【ものづくりの仕事】求人の探し方や給料・待遇なども徹底解説!

【ものづくりの仕事】求人の探し方や給料・待遇なども徹底解説!

ひとくちに「ものづくり」と言っても、自分の得意とするものや趣味が高じて自宅で気軽に作れるものもあれば、特定の資格を要して職人の仕事として行なう形もあります。伝統工芸のような、長年にわたって代々受け継がれてきた技法や技を用いて作られる美術や工芸品も「ものづくり」に当てはまるでしょう。ここでは、簡単に始められる「ものづくり」から、専門的な知識を必要としながら行なう「ものづくり」に至るまで、さまざまな手に職を持てる仕事をご紹介していきたいと思います。

ものづくりの仕事とは

Close up carpenters hands that work with cutter

ひとくちに「ものづくり」と言っても、自分の得意とするものや趣味が高じて自宅で気軽に作れるものもあれば、特定の資格を要して職人の仕事として行なう形もあります。

伝統工芸のような、長年にわたって代々受け継がれてきた技法や技を用いて作られる美術や工芸品も「ものづくり」に当てはまるでしょう。

ここでは、簡単に始められる「ものづくり」から、専門的な知識を必要としながら行なう「ものづくり」に至るまで、さまざまな手に職を持てる仕事をご紹介していきたいと思います。

ものづくり関連のさまざまな仕事

The carpenters are using spokeshave to decorate the woodwork.

<ハンドメイド系>

・食品関係(パン屋、和菓子屋、洋菓子店、飲食店、お菓子屋など)

・手芸・洋裁関係(洋服、バッグ、革製品、小物グッズ、アクセサリーなど)

<芸術・美術作品系>

・写真家・カメラマン

・絵描き・イラストレーター

・音楽関係(作詞家、作曲家、サウンドクリエイター、レコーディングディレクターなど)

・ライター(小説家、漫画家、ブロガーなど)

<機械系>

・電子部品の製造や加工

・機械の設計や組み立て技術者

・印刷技術者

<IT関係>

・ゲームプログラマー

・CGデザイナー

<伝統工芸関係>

・陶芸家、彫刻家、木工芸家

・漆職人、だるま職人、和紙職人、鬼瓦職人、家具職人、花火職人、蝋細工職人、提灯・団扇・扇子職人など

・弓矢師、刀匠

・仏具・仏壇づくり

・将棋盤師・碁盤師

・人形作家

・下駄製造工

・友禅染

他にも数えきれないほどの「ものづくり」に特化している職種があります。どんなジャンルの「ものづくり」の仕事をするか、正社員として働くのか、自宅でフリーランスに働くのかなど、仕事の条件によって収入も変わってくることでしょう。

もし興味のある職種や、やってみたい特定のジャンルがすでに決まっているのであれば、そうした職人を養成する専門学校で学ぶなどして、資格やスキルを積んでいくことをお勧めします。

ものづくりに向いている人とは

close up Man hands working with leather using crafting DIY tools

ものづくりと言ってもいろんなジャンルがありますから、すべてに一様に当てはまるわけではありませんが、どの職業でも「こんな資質やスキルを持っていると役立つ」という点をいくつか取り上げてみたいと思います。

○手先の器用な人

ものづくりは、細かい手作業が求められる場合が多いです。ちょっとした加減一つで見栄えや製品の出来に影響を及ぼすので、一つ一つの作業を丁寧に行なえる人でないといけません。

○集中力のある人

ものづくりは、時には作業を長い時間続けて行なわなければならないことも多々あります。どんなに時間がかかるとしても、最後まであきらめずにやり遂げられる集中力はどうしても必要です。

すぐに投げ出してしまう人、飽きやすい人にはあまり向いていないといえるでしょう。

○発想力の豊かな人

ものづくりは「人のものまね」をするだけではやっていけません。むしろ、常に「人とは違う」新しいものを考えたり、トレンドを追い続けながら最新の技術を求め続けることが成功につながっていきます。

そのためには、ひらめきや発想力が豊かであることや、新しいことやまだ知らないことにチャレンジしたいといつも思っている“知的好奇心の強い”ことが大切なカギになってくるといえます。

○コミュニケーション能力の高い人

ものづくりは一人で行なうもので、他者との関わりはほとんど必要ないと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。

自分の作り出した作品を世に送り出すためには、それを広めてくれる人も必要です。

また、関わるクライアントや担当者、お客さんなどのニーズや求めているものを見極めて、それに沿ったものづくりをする必要もあります。

周りの人の意見も取り入れながら、ひとつの“もの”を作っていく上で、周りの人々と上手なコミュニケーションを図れたり、協調性があるということはたいへん重要になってくるといえます。

○体力・精神力のある人

ものづくりの仕事は、会社員のように定時で終われる仕事ばかりではないでしょう。仕事内容によっては朝早くからとか、寝ずに泊まり込んでやらなければいけない場合もあると思います。

ですから、体力的にも精神面でもタフで丈夫な人でないと続けていけない仕事と言えるかもしれません。

ものづくり関連の求人の探し方

Working at home with laptop woman writing a blog. Female hands on the keyboard

○工房に直接問い合わせる

働きたいと思っている地域や、特定の工房が決まっているのであれば、直接そこに問い合わせをしてみることができます。

○産地の自治体や組合に聞く

最近では、各自治体がものづくりを行なう会社や工房をサポートしているケースがありますから、関心や興味を持つ産地の自治体や組合を調べて問い合わせることもお勧めです。

各自治体や組合のホームページを参照したり、その地域のハローワークに行って求人情報を探すこともできます。

○求人サイトを利用する

日本のものづくりを応援し、サポートしている求人サイトがたくさんありますから、そうしたサービスを活用することができます。

たとえばものづくりや職人に特化している、以下の求人サイトをぜひ利用なさってみてください。

<四季の美>

特に伝統工芸の職人を多数募集しています。職人さんのインタビュー記事などもあり、参考にすることができます。

<日本仕事百貨>

この求人サイトは「生きるように働く人のための仕事探し」をモットーとして掲げています。

職人の仕事やモノづくりに関わる仕事情報が載せられています。

<いなかパイプ>

「いなかパイプ」には、地方でモノづくりをしている会社の求人情報が載っています。

ものづくり関連の仕事探しに役立つサービス

ものづくりの職人になるといっても、全国各地にさまざまなジャンルがありますし、たくさんの情報から一人で探し当てるのが大変だという場合もあります。

ものづくりに役立つような何らかの資格やスキルを持っていたり、人とは違った手に職のようなものをすでに持っているのであれば、そうした資格をうまく活かせる仕事を探すことで、自分の求める条件や希望に合った就職先を見つけることが可能です。

では、いろんな求人情報を比較しながら、自分に合う職種やジャンルを見つけていきたいと思う場合はどうしたら良いでしょうか。

そんな時に役立つのは、「転職サイト」や「転職エージェント」と呼ばれる、求人支援サービスを使って求人を探す方法です。

では「転職サイト」と「転職エージェント」はそれぞれどのようなサポートを受けられるのでしょうか。またどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一方で転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくのが「転職エージェント」と呼ばれるサービスです。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

しかし、自分の持つ資格や経験を必要としてくれる就職先を独自で見つけるのは、なかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職サイトで受けられるさまざまなサービス

Man holding smart phone making online shopping and banking payment. Blurred background .

大手の転職サイトであるなら特に、全国規模で支社を持っていたり、各地の優良求人の情報もたくさん保有しています。

自分で求人を探す方法とは言え、転職サイトの中には就職に役立つたくさんのサービスがありますから、そうしたサービスを積極的に利用しながら、スマートな求人探しを目指しましょう。

各転職サイトによってそれぞれ多少の違いはあるものの、大まかにどんなサービスを提供しているかを取り上げてみます。

<その①WEB履歴書の添削を無料で受けられる>

転職専任のキャリアアドバイザーがWEB履歴書を無料で添削してくれるところもあります。具体的な改善点などをアドバイスしてもらうことで、就職をスムーズに進められることでしょう。

<その②条件にマッチする求人の情報をすぐに見つけることが可能>

希望する条件を設定しておくだけで、条件に合った最新の求人情報が、週に1日か2日メールで更新されて届くので、求人情報を逃すことが無くなります。

<その③検索リストにリマインドしておける>

検索リストに気になった求人をリマインドしておくだけで、忘れずにチャンスをモノにすることができます。それにより、円滑かつスピーディーな応募が可能となります。

<その④スカウトサービスを利用できる>

WEB履歴書を登録しておくと、あなたのスキルや経歴、キャリアを必要とする企業から、直接スカウトのオファーが届くのが「スカウトサービス」と呼ばれるものです。

匿名で利用できるので安心ですし、うまくいけば条件の良い企業に就職できる可能性も開けるので、積極的に活用しましょう。

<その⑤セミナーなど転職に役立つサービスが満載>

転職するのに役立つセミナーを随時開催している支援会社がたくさんあります。転職に役立つノウハウを、転職のプロから無料で直接伝授してもらうことができます。

転職サイトを有効活用するために

○気になる求人にはどんどんアプローチしよう

たとえ未経験の業種や職種でも、あるいは特に資格を持っていないとしても、自分で気になる求人があるなら積極的にアプローチしてみてください。

求人情報は気軽に検索できますし、会員登録も手軽にできるようになっています。サイト上に職務経歴や、自己PR、志望動機などを登録することで、複数の気になる求人にすぐにアプローチできます。

○ウエブから転職ノウハウに役立つ情報を得よう

転職エージェントのように、キャリアアドバイザーと直接対面してアドバイスをもらうことはできませんが、履歴書の添削や面接対策に役立つノウハウを、ウエブサイトから知ることができます。

ノウハウを知ったうえで、自分で就職対策ができますし、書類選考の通過率アップにもつながるので、積極的に活用してみてください。

転職エージェントの利用方法

Greeting new colleague

ではプロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法を簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ①ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ②カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、モノづくりや手職人といった、特定の職種に特化しているエージェントもありますから、そうしたところにも登録しておくことで、自分の希望や条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できて、より就職への近道となるに違いありません。

まとめ

Man working with leather using crafting DIY tools

ものづくりの仕事は、大きなものから小さなものまで、ずっと大切に受け継がれている文化や伝統を、未来へとさらに受け継がせることに貢献できる、たいへんやりがいの大きい仕事です。

「このジャンルの仕事に就いてみたいけれど、自分の適性に合っているか分からない」という人や、「どこが良いか判断に迷う」といった方がいるなら、一人で悩まずに、就職のプロにアドバイスを求めてみるのも良いでしょう。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事