イラスト関係の仕事ってどんなものがあるの?イラストの仕事の種類や特徴を解説!

イラスト関係の仕事ってどんなものがあるの?イラストの仕事の種類や特徴を解説!

子供の頃から絵を描くことが大好きだったり、得意だった方の中には、イラストに関わる仕事に就きたいな…と漠然と考えておられる方もいるかもしれません。でも、イラストに関わる仕事と言ってもいろんなジャンルや種類がありますから、どんな仕事につけばよいのか、よく分からないという方も多いことでしょう。ここでは、そうしたイラスト関係の仕事に就きたいと考えている方のために、どんなイラストの仕事があるのか、イラストの仕事の特徴や種類を取り上げ、仕事をもらう方法などについてもまとめていきたいと思います。

イラスト関係の仕事に就きたい人のために

Happy children. Top view creative photo of little boy and girl on vintage brown wooden floor. Children lying near books and toys, and painting

子供の頃から絵を描くことが大好きだったり、得意だった方の中には、イラストに関わる仕事に就きたいな…と漠然と考えておられる方もいるかもしれません。

イラストは私たちの生活には欠かせないものです。イラストがなく文字だけだと、何となく寂しく見えてしまうものですし、イラストが一つあるだけで、物事を印象付けてとらえることもできます。

そういった意味でも、イラスト関連の仕事はどんな業界においてもニーズの高い仕事と言えます。

それに加えて、インターネットの需要が高まったことにより、イラストレーターとしての仕事の幅が広がっているというのも事実です。つまり、「イラストレーター」としての仕事の需要は増えてきているということです。

でも、イラストに関わる仕事と言ってもいろんなジャンルや種類がありますから、どんな仕事につけばよいのか、よく分からないという方も多いことでしょう。

ここでは、そうしたイラスト関係の仕事に就きたいと考えている方のために、どんなイラストの仕事があるのか、イラストの仕事の特徴や種類を取り上げ、仕事をもらう方法などについてもまとめていきたいと思います。

イラストの仕事にはどんなものがあるか

Portrait of a red haired businesswoman standing near a concrete wall and thinking. There is an internet search sketch on the wall.

「イラストレーター」とひとくちにいっても、いろんな業界での仕事があります。あまりにたくさんあるのですべてをここで取り上げるのは難しいですが、代表的なものをいくつか取り上げてみましょう。

<その①> キャラクターデザイナー

キャラクターデザイナーというのは、アニメや映画、コンピューターゲームなどに登場してくるキャラクターの外見やイメージをデザインする仕事です。

絵を描くことが好きな人であれば、一度は必ず好きなキャラクターを書き連ねた経験があることでしょうし、憧れを抱く仕事でしょう。

特に日本はアニメやゲームに特化した国ですし、近年はスマートフォンなどでも手軽にゲームを楽しめる時代になってきましたから、特にゲームに登場するキャラクターをイラストに起こす仕事の需要は増えてきていると言えると思います。

一からキャラクターデザインを考える時もありますし、ある程度キャラクターの設定が決まっていて、それをイラストに起こしていく仕事もあります。

他にも、文房具や雑貨のパッケージにするためのキャラクターを考えてデザインしたり、企業や団体のマスコットキャラクターのようなもののデザインを依頼される仕事もあるようです。

また最近では、LINEスタンプを作成する仕事を行なっている方もいらっしゃいます。LINEで使えるキャラクターをデザインし、スタンプを作成するという作業内容です。

いずれの場合でも、基礎的なデッサン力やスキルが求められるのはもちろんのこと、新たなキャラクターを生み出す発想力や、オリジナリティが求められる仕事であると言えるでしょう。

<その②> 小説や絵本のイラストや挿絵を描く「挿絵画家」

Artist Creative Designer Illustrator Graphic Skill Concept

本屋さんや図書館で小説や絵本を目にする時に、どんな内容かというよりも、表紙のデザインやイラストに心惹かれて、つい手に取ってしまったという経験をされた事はないでしょうか。

それほど小説や絵本のイラストは重要な役目を果たしていますし、切っても切れない関係にあるものです。実際に表紙にどんなイラストやデザインが描かれるかで、売れ行きに大きく影響すると言われているほどなのです。

「挿絵画家」あるいは「挿絵ライター」と呼ばれている仕事は、簡単に携われる仕事でなないかもしれませんが、デザイン力やイラストの表現力が認められれば、イラストレーターとしてはやりがいや満足感、充実感を持てる仕事につけるのではないでしょうか。

たとえば最近では、小説の「君の膵臓を食べたい」の装画で脚光を浴びた、loundrawさんというイラストレーターをご存知の方も多いことと思います。

彼は、学生の頃からインターネット上にさまざまな作品を載せていたことがきっかけで、彼のイラストを見たライトノベルの編集者の目に留まり、イラストレーターとして大活躍するようになりました。

近年は、SNSからでもプロになれる可能性があるそうなので、自分の作品をどんどん投稿しておくことで、小説や絵本のイラストレーターとしての仕事の機会が開けてくるかもしれませんよ☆

<その③> 広告のイラスト制作に携わる

雑誌やチラシ、ウェブサイトに載せる広告のデザインを描く仕事もあります。「グラフィックデザイナー」とか「ウェブデザイナー」という呼び名が使われることもある仕事です。

媒体が紙であるにしろ、ウェブであるにしても、どちらもそれを見る人の目に留まるような印象深いイラストやデザインを描くことが求められてくる仕事です。

デザインの知識やスキルだけでなく、いかにインパクトのあるイラストを描けるか、センスや表現力が期待される仕事でもあるでしょう。

もし、自分が制作したデザインやイラストの広告によって、顧客が増えたり需要が高まるなら、次も依頼されやすい仕事でもあるので、どんどん積極的にチャレンジしてみると良いかもしれませんね。

<その④> 漫画家になる

Comic word in artistic typography book , selective focus

出版社に自分の作品を売り込み、連載してもらうチャンスを探すこともできると思いますし、書籍や企業の広告用のマンガを描く仕事などもあるので、自分の腕を試せるチャンスの多い仕事であると言えるかもしれません。

イラスト関連の仕事で得られる報酬や勤務先について知りたい

イラストを描くことで食べていくためには、やはりそれぞれの仕事でいったいどれくらい稼げるのかというのがいちばん気になるところでもありますよね。また、それぞれどんな会社に勤めればできる仕事なのかも知っておきたいところです。

では、上記で取り上げた、4つの代表的なイラストレーターの仕事のおおよその収入や、どこに勤務したら良いかといったことを次に取り上げてみましょう。

<その①> キャラクターデザイナー

Hand drawing image of businessman. Business challenge

キャラクターデザイナーとしての仕事は、やはりアニメーションを制作する企業やゲーム制作会社などに勤務することが、いちばんの近道になるでしょう。

収入に関しては、そこの企業や雇用形態によっても違いますし、自分がどれだけの仕事を任せてもらえるかによっても大きく変わってきますが、キャラクターデザイナーとしての一般的な水準は、およそ300万から600万円であると言われています。

また年代によって経験値が変わってきますから、やはり20代のうちはそれほど高くはないようです。初任給で12万円~で20代の平均給料は18万円前後となっています。30代、40代になるにつれて、30万円前後の手取りをもらえるようです。

しかし自分でゲームやアニメのキャラクターをデザインするようになると、報酬はさらに上がっていくので、高収入を期待することができます。

特に近年需要の多いゲーム業界においては、ソーシャルゲームのキャラクターデザインを手掛ける人の報酬はかなり高いものになっているそうで、デザイナーとしての経験やスキルを積むことで、年収1000万円以上を得ている人も多いようですよ。

<その②> 挿絵画家・挿絵ライター

小説や絵本など、書籍のイラストを描く仕事は夢の多い職業と言えるかもしれませんが、現実は結構厳しい世界のようです。

これ一本だけで食べていける人は、数多くいるイラストレーターの中でもごくわずかであるとも言われています。その書籍が売れなければ、挿絵画家としての評価も下がることになりますから、結果的に仕事の依頼も無くなっていきます。

報酬としては、画家としての評価にもよりますが、単行本のカバーイラスト1点で7万から10万円ほどです。さらにそれに付随して、本文のモノクロカット50点ほどでおよそ20万円となります。

さらに雑誌の表紙カバーであれば、1点あたり15万円から20万円ほど、雑誌のカットや挿絵は1点3000円~という単価となっています。

広告と比べると、数をこなさないと収入を増やすのは難しいジャンルの仕事ですが、仕事を安定してもらえると、年収は600万円から1500万円にもなるイラストレーターの仕事です。

絵本作家であれば、童話の表紙や本文の挿絵だけでなく、子供用の雑誌のイラストや紙芝居、学校の教科書や参考書、ドリルなどに描くカットイラスト、その他子供向けの書籍のイラストカバーなど、多方面での仕事があります。

それらをコンスタントにこなせれば、印税も入ってきますし、高収入も現実のものとなるに違いありません。

<その③> 広告のイラスト制作

logo design brand designer sketch graphic drawing creative creativity draw studying work tablet concept - stock image

広告に描くイラストの仕事は、小説や雑誌などと比べると、一つの単価が大きいのでそれなりの収入を望むことができる仕事でもあります。

広告やポスターのイラストで、50万円から100万円ほどもらえることもあり、広告イラストレーターとして活躍している人だと、年収1000万から2000万円もらっていることもあるそうです。

デザイン事務所などに勤務して仕事をするのであれば、会社の雇用形態にもよりますが、手取りで月に20万円から40万円の安定した収入を見込めるでしょう。

<その④> 漫画家やアニメーター

アニメーターの仕事だと、描いた分だけ収入になる、いわゆる歩合制のような仕組みなので、仕事をスタートしたばかりの頃だとほとんんど収入は見込めないでしょう。月々10万円もらえればよい、ということも多いようです。

経験を積んでいけば、仕上げるスピードも上がってきますから、20万円以上の収入を見込めるようになるかもしれません。

漫画家の仕事をする人は、本が売れて認知度が上がり、超売れっ子になれれば何千万という収入も夢ではないでしょう。有名な漫画家の中には億単位の収入を得ている人もいるようです。

売れなければ印税も入ってこないのが現実ですから、ほとんどの漫画家の人は生活ギリギリの収入しか得られないのが実情のようですよ。誰か漫画家さんのアシスタントについて働く場合も、その漫画家さんの売れ具合によって収入は大幅に変わってくるようです。

イラストレーターとして働く方法とは

Indoor shot of professional female artist painting on canvas in studio. Woman painter painting in her workshop.

イラストレーターとして働く方法は二通りあります。

一つは、デザイン事務所や広告業界、ゲーム会社など、自分が働きたいジャンルの業界に就職して働く方法です。

イラストレーターになるために特に必要とされている資格等はありません。

もちろん、美術系の大学や専門学校を出ているなら、それなりのスキルや技術を身に着けていますから、就職に有利に働く可能性はありますが、基本的に実力がモノを言う世界ですから、それほど重要視されるところではないでしょう。

もう一つの働き方としては、フリーランスとして自分で仕事を取り、自宅等を職場にして働く方法もあります。

フリーランスで働くことのメリットは、やりたい仕事を自分で選択できて、自由気ままに仕事ができることや、人間関係や通勤などの煩わしさを経験することがないところにあります。

一方でデメリットとして考えておきたい点は、仕事の受発注をすべて自分で行わなければならないという点です。つまり、ただ好きなイラストを描くことさえやってればよい、というわけではないということです。

自分でさまざまな企業に向けて営業し、スキルを見てもらわなければ、仕事そのものがもらえません。

実力が認められて、仕事が定期的に入るようになれば、確かにどこかに就職しながらイラストの仕事をするよりも高収入を得られるかもしれませんが、安定して仕事が入ってくるまでは不安定な収入になってしまう可能性もあります。

ですから、いちばん良い方法としては、まずはどこかの企業や会社に就職して、自分のイラストの技術やスキルを磨いたり、人脈を多方面に広げておくことです。

何年か経ち、独立しても安定して仕事が入る見込みが望めるなら、フリーランスとして働いてくことができるでしょう。

仕事はどうやって探したら良いか

Job Search Human Resources Recruitment Career Concept

フリーランスとして働こうと考えているなら、自分でイラスト関連の仕事を探さなければなりません。でも自分で営業をかけに行こうと思っても、あまりにたくさんの企業が存在しますし、どんな仕事を請け負うことになるかも分からないと不安になりますよね。

仕事を探す方法としてはいくつかあります。もちろん、個人的に企業にオファーをかけることもできますし、SNSや転職サイトを利用することもできるでしょう。

その中でも最近特に人気を集めているのは、インターネット上で仕事を受発注できる「クラウドソーシングサービス」というシステムを活用する方法です。

「クラウドソーシングサービス」というのは、仕事をお願いしたい側(クライアント)と、仕事をもらいたい側(受注者)の両方のニーズに応えて、効率よく仕事を仲介してくれるサービスのことを言います。

大手のクラウドソーシングでいうと、たとえば「ランサーズ」や「クラウドワークス」、「シュフティ」や「ココナラ」などの名前を一度は耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

いくつかのサービスに登録しておけば、イラストに関係する案件や依頼が掲載されるので、自分がやりたいと思うジャンルを選択して、仕事をすることができてたいへん便利です。

就職や転職の支援サービスを活用しよう

就職を考えているものの、どこの企業に勤めたら良いか分からない、自分の経験やスキルに見合った会社を探したいという方にぜひ利用していただきたいのは、就職を支援してくれる「転職エージェント」というサービスです。

エージェントにはさまざまなジャンルや業界の仕事に特化した、専門のプロが在籍しています。イラスト関連の就職など、クリエイティブ系に強いエージェントもたくさんあります。

転職エージェントは簡単にサイトから登録できますし、最初から最後まで無料で利用できるので安心です。絵やイラストに関連した企業の案件を多数紹介してもらえますし、個々の人の技量や経験に合った会社をプロの視点から選んでくれます。

ひとりで探すと応募して決まるまで何かと時間がかかりますが、エージェントを活用すれば効率よく仕事を探せるので、ぜひ積極的に利用することをお勧めしたいと思います。

クリエイティブ系やゲーム関連の企業や会社の案件をたくさん保有しているエージェントでは、たとえば「ワークポート」や「ギークリー」といったところが有名です。

他にも全国規模で展開している、大手のエージェントもたくさんありますから、複数登録して効率よく仕事を探してみてくださいね。

イラストの仕事のまとめ

Businessman using a tablet and pen to navigate on his desktop computer in the office sitting in profile thinking and reading the monitor

ただ何となく絵を描くことが好き…という漠然とした思いが、実際に仕事としてできるとしたら最高ですよね♪

イラストレーターの仕事は、最初から華々しく活躍できる人はほんのわずかで、あとは地道に実績を重ねていき、経験やスキルを積んでいくことで仕事の幅が広がっていける職業です。

最初のうちは収入が安定しなかったり、思うように仕事が入ってこない時が続くかもしれませんが、やりたいことや目標をしっかり見据えておきながら長い目で努力していけば、いつか必ず実を結ぶやりがいのある仕事になることでしょう。

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