【コンビニ業界の仕事】求人の探し方や給料・待遇を見てみよう!

【コンビニ業界の仕事】求人の探し方や給料・待遇を見てみよう!

私たちの身近な存在であるコンビニエンスストア。日本人の生活にしっかりと浸透していてコンビニの需要がなくなるということは、今のところ考えにくいかもしれません。常に新しい取り組みを行いながらも、安定した業績を築き、将来性の高い業界として定着しています。

コンビニエンスストアとは

Blur image of inside the convenience store, use for background.

コンビニエンスとは「都合が良い」、「好都合」、「便利」などを意味するもので、直訳すると「便利なお店」と言えるでしょう。ではどのように『便利』なのでしょうか。

まず営業時間は24時間営業の場合が多くどのような時間帯にコンビニにいっても開いているという意味で『便利』です。また『便利』なものを売っているという点をあげることができます。主な商品は食品・日用品・書籍・化粧品がありますが、そのほかには各種料金代理納収・宅配便受付・コピー・チケットの予約と発行・ATM設置など『便利な商品に加えて便利なサービス』が充実しています。

支払い方法にも『便利』さが反映されています。従来の現金や各種カードに加え、Suica・Edy・クイックペイなどの電子マネーも使えるところが多く小銭も持たなくても買い物ができるという点で便利になっています。

コンビニ業界の代表的企業

セブンイレブン

セブンイレブン

www.sej.co.jp

セブンイレブンはセブン&アイ・ホールディングスの子会社ということもあり、日本におけるコンビニ最大手です。

公式ホームページによると2018年12月の時点で総店舗数20700店と述べられています。

セブンイレブンの企業戦略は『ドミナント戦略』と呼ばれています。ドミナント戦略とは、特定の地域に密集して出店することで地域内の競合に対して優位を保つ戦略です。さらにドミナント戦略は、特定の地域に店舗を集中させることで物流の効率を最大限に高めることができます。そうすることで日常生活どこでも自然と目に入るようになり広告効果が出てくるのです。旅行や仕事などで知らないところに行ったとしてもそこにセブンイレブンがあるとなんとなく安心感を得ることができるのは利用するサイドからすると嬉しいことだと思います。

ローソン

ローソン

www.lawson.co.jp

もともと親会社はダイエーでしたがのちに「株式会社ローソン」に商号変更しています。

公式ホームページには2018年2月末のデータが乗せられていますが国内のみの総店舗数13,992店と書かれています。この記事を書いているのが2019年1月ですのでもしかしたらまもなく更新されるかもしれません。

ローソンの企業戦略は『ターゲティング戦略』と言われる方法で店舗展開を行なっています。これは、消費者の生活スタイルに合わせた店舗展開です。ローソンといっても、「ローソン」、「ローソンストア100」、「ナチュラルローソン」など様々なローソンがあります。

これは店舗で獲得すべき顧客を細分化し、ターゲットに対する適切な店舗を目指しているのです。様々なローソンがあるため店舗数が多いのかと思いがちですが「既存店舗の強化」に力を注いでいるようです。

ファミリーマート

ファミリーマート

www.family.co.jp

ファミリーマートは1972年2月に(株)西友ストアー企画室に小型店担当を設置したのが始まりのようですが、その後、独立し株式会社ファミリーマートが展開されました。公式ホームページによると店舗数は2018年12月31日の時点で国内合計16,683店舗となっています。

ファミリーマートは、2016年にサークルKサンクスのユニー株式会社と経営統合し、2017年にはドン・キホーテと業務提携をしたりと、様々な吸収合併を繰り返し、成長をすることをやめていない、ますます拡大に向かっている企業といえます。また、Tポイントカードと提携しているので、ポイントを貯めたいからファミリーマートを利用するという方も増えつつあります。

店舗数は伸びつつあるものの、一店舗当たりの売上高がセブンイレブンには手も足も出ないということがファミリーマートの課題のようでファミリーマートは商品開発にも力を入れているようです。

コンビニ業界の仕事

コンビニで働くイメージはレジや品出しなどの店頭業務が思いつくかもしれませんが、セブンイレブンやローソンなどの本社採用もしくは本社の直営店なのか、本社からブランドを借りているフランチャイズ店なのかによって仕事内容はまったく変わってくる業界です。

フランチャイズ店

FRANCHISE  Marketing Branding Retail and Business Work Mission Concept

FC(フランチャイズ)とは、フランチャイズに加盟する人・法人が、フランチャイズ本部から、ブランドとなっている名前を借り確立されたサービスや商品を使う権利をもらい運営し、その対価をフランチャイズ本部に支払うという仕組みです。

採用・商品開発・仕入れ・販売・集客など、ビジネスを行う上で必要な各要素が土台としてしっかりできているものを加盟店は一度に手に入れることができるので未経験からでもビジネスが行えるように構築された仕組みがあります。実際、定年退職された方、脱サラされた方など未経験社で始めるオーナーが多いのが特徴です。

またアルバイトやパートとして働くとしても待遇はフランチャイズ店を経営しているオーナー次第となります。

経営

フランチャイズ店の経営はオーナーが基本的には行います。しかし日々の資金管理や販売促進などの権限は店長に委ねられる場合もあります。

オーナーは月ごとの売り上げだけを管理している店舗も多く実質的な経営は店長任せということもありますが、実態は各店舗によって異なってきます。

本部からの目標売上というノルマを達成していくための対策を作らなければなりませんので責任の大きな仕事です。しかし大企業の経営ノウハウに基づいて店舗をマネジメントできるやりがいのある仕事ともいえます。

販売業務

販売業務はコンビニでのメイン業務です。商品を売るだけでなく様々なサービスの受付をしてくれます。

商品バーコードをスキャンして精算し、袋に詰めてお客さまへ渡す『会計業務』。

宅配便のサイズを測り、伝票を作成して会計を行い、預かった荷物を保管し、宅配便業者へ引き渡す『宅配便やメール便の手配』。

お客さまが持ってきた支払い用紙のバーコードをスキャンし、精算し、精算後に領収印を押して渡す『公共料金代行収納・携帯電話、スマートフォン料金代行収納』

店内にある『ATMやコピー機、チケット販売機など』は、お客さまから使い方を聞かれたときに答えられるように、使い方を把握しておく必要があります。

お客様に対してあいさつや、レジ打ちの中で「お弁当温めますか」などのさわやかなコミュニケーションがもとめられる『接客』。

おでんや中華まんなどのファーストフードの『簡単な調理』。最近ではコンビニ店内にイートインスペースを儲けたり様々な経営戦略をとって変化し続けています。

こうした事柄は現場である店内で対処しなければならないことなのでオーナーや店長、またアルバイトの店員などは常に新しいオペレーションを学び続ける必要があります。

アルバイトのシフト管理

Man arm in suit take little plastic toy figure out of crowd closeup. Fire one worker hr job shift head hunter inspector rare disease unit dismissal retire lgbt media virus epidemic success concept

店舗内で働くアルバイトやパートの方の採用やシフト管理など一般企業の人事課に当たる仕事もフランチャイズ店での仕事です。コンビニは24時間営業ということもありのアルバイトの確保と教育は重要な仕事です。

本社系列

コンビニエンスストアの本社系列で採用された場合には、千差万別の仕事があります。 ###店舗開発(新規店舗開発、建設企画) 店舗開発では新規に出店する店舗のマーケティング戦略を考えそこで暮らす人々のニーズに応えることができるように立案したり、対象不動産の情報収集や交渉、立地選定、建設企画などを手掛けます。

スーパーバイザー(エリアマネージャー)

担当するエリアの加盟店に対して販売計画、売上の確認、目標の設定、提案、監理、アドバイスなどを行いますが、地元に愛されるお店づくりが目的です。

マーチャンダイザー

コンビニによって名称は異なりますがコンビニチェーンの本部で「商品開発」、「商品企画」を担当する仕事のことをマーチャンダイザー(略してMD)と呼ばれることがほとんどです。

コンビニ店頭に並ぶ商品には大手メーカーが全国で販売するNB(ナショナルブランド)と、チェーンオリジナルのPB(プライベートブランド)があります。どんな商品をどのように販売すれば効果的に売れるのか、市場調査を行い企画し、原材料の調達、加工・製造や流通方法など試行錯誤し、販売促進方法も編み出す仕事です。

経営企画

Image of two young businessmen using touchpad at meeting

経営戦略や事業戦略の企画、経営資源の最適配分などを手掛ける企業経営の中枢部分です。

人事

人事の採用及び人事制度の策定、人材の育成、人事評価などを手掛けるところです。

総務

経営管理、庶務、法務など一般事務に関する仕事です。

経理財務

企業の資金調達や投資など財務業務など経理業務を手掛けます。

ここではコンビニ本社業務の一例をあげてみましたが明確な定義があるわけではありません。人事、総務、経理が同一の部署であったりするなど職種と仕事内容が混在しているケースがほとんどと考えることもできます。また法務や経理財務などは外部にアウトソーシングしている企業ももちろんあります。

コンビニ業界で働くための資格は?

フランチャイズオーナーとしての資格は

Businessman showing Franchise system on a mobile device.

上記でも少しふれましたが、未経験からでもビジネスが行えるように構築された仕組みがあります。実際、定年退職された方、脱サラされた方などで始める方も多くおられます。

しかし成功するためには、店舗運営に関するノウハウは必要かもしれません。またアルバイトやパートさんをまとめるためのコミュニケーション能力とリーダーシップ性などが求められる仕事かもしれません。

本社系列で働きたい人は

基本高卒以上で職種によっては大卒が求められているようです。

業界、職種を問わず、意欲のある方が歓迎されますが。本社系列で働く場合、金融、住宅、不動産、旅行、メーカーなどの出身者も多数活躍しているようです。営業経験や店舗での接客、販売経験のある方やマネジメントの経験がある方も優遇されされます。

対人折衝能力、数値分析力、交渉・調整力等のスキルに加え、各社、今後も積極的に海外へと進出していくものと見られ英語やその他の外国語のスキルがあると活かせる職場といえるでしょう。

またビジネス全体を支える分野としてIT関連の仕事があげられます。その分野は基幹システムの構築から店舗作業の効率化システムを考案するなど長期的、戦略的に開発されていくこととなるでしょう。現代の世の中はITをベースにしてビジネスを行っているため必要に伴いIT技術者は優遇されることでしょう。

コンビニ業界の転職事情

コンビニエンスストアの市場規模は、年間売上高は 10 兆 9,646 億円(前年比+2.6%)前年比プラスで推移しています。(2018年・日本フランチャイズチェーン協会)。

しかし全てのコンビニが成長していると言い切れるわけではなく、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社間の熾烈な競争といえるでしょう。かつてのコンビニは『便利さ』だけで頼られる存在でしたが今や弁当やホットスナックやスイーツはファーストフードで提供されるものと遜色のないレベルにまで達しています。しかも飲食スペースを設ける店舗も増えていますのでファーストフードからの客がコンビニに流れ込んでいる状態です。

セブンイレブンが先駆けとなった淹れ立てコーヒーやファミリーマートのファミチキなどクオリティーは格段に向上しています。

またnanacoなどといったPontaやTポイントも呼び水となっているのでしょう。

美味しいものが適切な価格で購入できポイントもつくのならコンビニで全ての用事を済ませたいと思うのも無理はないでしょう。

しかしこうした現状はあくまでも大手3社に限ったことで中堅以下のコンビニは数年後にどのようになっているかはわからないでしょう。今後、大手3社の寡占化が進むと考えられます。

また業務提携により商社との関係を築いていくコンビニ企業が増えていくことも予想されますが、そのようなことがコンビニ企業としても事業拡大の足がかりとなるのでしょう。

しかしコンビニ業界にももちろん問題点はあります。セブンイレブンの範囲1km内にセブンイレブンが何店舗もあるという奇妙な光景を目にすることがあります。それだけの存在感を地域の方に反映しているということではありますが、実際コンビニの飽和状態ともいえます。新店舗を出そうにもあちらこちらに増えすぎたコンビニ店舗のせいで新店舗にお客の入る見込みが立たないということも現状です。そんな点を考えてみるとやはり海外進出に目を向けることになるのでしょう。

またコンビニ業界を脅かす存在と言えるのはネット通販といえます。いくら近くにコンビニがあるからといっても家から出なければ用事は済みません。それに引き換えネット通販はいつでもどこでも買い物を完了し早ければ次の日には届けてくれます。今後はネット通販との差別化を測ることがコンビニ業界の課題ともいえます。

コンビニ業界の求人の探し方

コンビニのアルバイトやパート経験者はたくさんおられると思いますがその中には「正社員にならないか」と声をかけられた人もいるかと思います。アルバイトやパートでの仕事に対する姿勢を見られて将来性を買われるということもあります。

また、地元のコンビニ店員で働きたいという方は地元情報雑誌や地元求人誌などが活用できるかもしれません。本社系列の仕事に就きたいならば転職サイトや転職エージェントなどを活用すると良いでしょう。

DODA

DODA

業界最大手のリクルートエージェントに次ぐ、第2位の実績を誇るエージェント。求人の数の多さや質の高さ、エージェントの細かい対応と情報量の多さに加え、スピード感のある転職活動が可能な転職エージェント!

「doda(デューダ)」は、大手人材サービス会社パーソルキャリアが運営し、日本全国に拠点を持つ総合転職エージェントです。CMでもよく見かけるので多くの人に知られているサービスといえるでしょう。

dodaのメリットといえば、求人案件数の量と質の良さを挙げることができます。また最も得意とすることは一般には公開されていない非公開求人が豊富にあります。そのため、転職希望者には数多くの選択肢から選ぶことができるといわれ高評価を得ています。

また、転職に必要な実践的なサポートが充実していて応募先企業に受かりやすい職務経歴書などの書類添削指導や面接対策、面接日程の調節などもしてくれます。

面接の結果内定となった場合には、雇用契約書の締結や退職手続きを並行して行なわなければなりません。そのような時でもキャリアアドバイザーは親身にサポートしてくださり、円満に退職できるよう、退職手続きのアドバイスなどもしてくれます。このように様々なサポート体制に力を入れて臨んでくれるのでとても頼りになるエージェントです。

doda転職サービスに登録すると、企業側からスカウトメールが届くことがあるようです。dodaでのスカウトメールが送られてくる頻度はとても多ようで、どんな企業からスカウトメールが来るかを確認することによって、自分自身の市場価値を確認することもできるといわれています。

まとめ

コンビニが街中にあふれていることを考えると職種にこだわらなければコンビニ業界での仕事は数多くあります。

自分自身がすでに培ったキャリアをもとにマネジメントに近い立場として本社採用で働きたいのか、フランチャイズ店で経営感覚を磨きながら仕事がしたいのか、よく考えてご自分にあった働き方を選択すると良いでしょう。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事