データ入力ってどんな仕事?在宅でできる人気の仕事!

データ入力ってどんな仕事?在宅でできる人気の仕事!

在宅ワークの定番で人気案件の一つに「データ入力」があります。未経験者でも始めやすそうですし、案件の数もたくさんあります。しかし実際のところデータ入力とはどんな仕事なのでしょうか。必要なスキルや向き不向きなどはあるのでしょうか。実際に仕事をした人たちの口コミなども含めて在宅で行うことのできるデータ入力業務の特徴をいくつか挙げてみましょう。さらに求人はどうやって探せばいいのかも調べてましょう。

在宅でできるデータ入力の特徴

A closeup of an office worker using a computer keyboard, laptop on a sunny morning, evening.

データ入力とはどんな仕事なのか

企業が社内で行うデータ関連業務の一部で、おもにデータ集計や管理を進める作業です。データ入力の業務は単発的に発生するものが多く、しかも大量のデータを扱うことがあります。しかしそのためだけに求人を出すと、データ入力がある程度終わってしまった時に人員が余剰となってしまうのが企業側の悩みとなってきました。そこで在宅ワークやSOHOの人たちに手伝ってもらうことによって大量のデータを効率よく入力、管理することができます。

特にクラウドサービスなどを使ってデータ入力の業務を外注すると、仕事が発生した時だけ必要な量をデータ入力の経験者にお願いできるので企業側にはありがたいシステムとなっています。そうすることによってわざわざ求人を出したり、派遣社員やアルバイトを頼む必要がなくなります。求人を出すためのコストや面接などに充てる時間を大幅に節約することもできます。

データ入力で使用するデータのファイルは多種多様ですが、主にエクセルやCSVを用いることが多いようです。エクセルのソフトがパソコンにインストールされていればすぐに仕事を開始することができ、さらにデータの受け渡しが安全かつスムーズに行うことができます。企業側が用意したフォーマットにデータを入力してもらい、完了したら納品してもらうという流れで在宅のデータ入力を行います。

データ入力の在宅業務にはいくつかの種類があります。企業や大学の情報をリストアップしたり、住所録の作成、取扱説明書のPDFファイルをテキストファイルに治すといった作業があります。また原稿を書いたりリライト作業などもあります。インタビューなどの音声テープをテキストに書き起こすテープ起こしという業務もあります。インターネットで調べたデータをにゅうりょくするものもあります。簡単なものから専門知識を必要とするものまで様々な案件があることがわかります。

文字起こしはインタビューなどの音声を文字にする仕事ですが、最近ではYouTubeなどにアップされた動画を見て文字を起こすといった案件も増えてきています。人によって話し方に特徴がありますが、文字起こしの際は「あのー」とか、「えーと」などという余計な言葉を省いて整理しながら文字にしていきます。聞き取る力とキーボード入力のスキルの両方が一度に求められる仕事です。慣れるまで最初は時間がかかるようですので根気が必要な仕事だということができます。

データ入力の仕事に必要なスキルは何か

Positive young woman in eyeglasses inputting data using modern laptop device and free high speed internet connection sitting in coffee shop interior.Smiling student checking coursework

未経験者でもできる仕事が多く、特に必要な資格と言うものはありませんが、必要最低限のスキルとしてはエクセルを使えるということがあげられます。ほとんどのデータ入力フォーマットがエクセルで送られてくるので、エクセルを使ったことがあればすぐに作業に慣れることができるでしょう。簡単な作業としてはコピー&ペーストでデータを入力していくというものがあります。これくらいだとほとんどの人が簡単にできる作業だと言えます。

ただデータ入力にはコピー&ペーストだけでなく基本的な関数を使ってデータの加工をすることなど様々な仕事があります。それで高度な関数やWEBデータの取り込み、VBAやマクロなどの知識もあると幅広いデータ入力の業務を引き受けることができます。

エクセルの他にもワードやパワーポイントを使ってデータ入力を行う場合があります。入力や編集など基本的な使い方ができれば作業できる案件もたくさんあります。もちろんさらに高度な技術があればそれだけ仕事の受注がしやすくなります。必須ではありませんがMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の資格があればクライアントが安心して仕事を発注できるという点で有利になるでしょう。

データ入力の仕事に向いている人、向いていない人

未経験者でも始めることのできる仕事ではありますが、基本的に単純作業なので根気強くコツコツと作業できる人に向いていると言えるでしょう。またタイピングスキルも求められます。単価がそれほど高い仕事ではないので数をこなさないといけません。ブラインドタッチくらいのスキルはあったほうがいいと言えるでしょう。そしてスピードとともに正確に入力できる丁寧さも大切です。

簡単そうだと思って始めてみたら量が多すぎたとか終わりそうにないなどと言って諦めてしまう人もいるようです。途中で仕事を投げ出してしまわない責任感のある人に向いている仕事です。仕事を受ける前に、本当にできそうか、納期に間に合わせるだけの余裕があるかを確かめておく必要があるでしょう。納期に間に合わせるために徹夜をしなければならないといった状況を避けるために計画性をもって作業できる人に向いています。

原稿を書いたりリライトする作業の場合は文章作成能力も必要になってきます。きちんと意味の通じる日本語で文章を入力する必要があります。またテープ起こしは音声を聞きながらの入力になるのでかなりの集中力が求められます。自分で調べてデータ入力する場合は情報収集能力や情報編集能力も必要です。普段から調べ物をするのが好きな人にはぴったりの仕事です。

パソコンを使った作業が苦手な人や、単純作業が苦手な人には向いていません。在宅での作業なので自分でしっかりと時間を管理したり健康管理をすることも必要です。自己管理が苦手だという人にも向いていません。

データ入力のメリットとデメリット

Portrait of a young woman sitting at home with pen and paper

パソコンを使って文字入力ができ、日本語が理解できれば未経験者でも取り組むことができるのはメリットです。まずは初めてみて、案件をこなしていくうちにだんだんと経験を積んでいくことができます。スピードがあがってくればそれだけ量をこなすことができ収入もアップします。

パソコンと取引先との通信手段さえあれば始められるので初期投資費用がかからないのもメリットです。お小遣い稼ぎや副業としてすぐに取り掛かることができます。また、ノルマや納期がない仕事も多いので、ストレスもそれほど多くなく安心して取り組むことができます。

初心者でもできるということは単価も安いということになります。もちろん入力スピードにもよりますが、月々2-3万円くらいの報酬が一般的のようです。また応募者が多く早い者勝ちなので人気案件はすぐなくなってしまうようです。データ入力をメインに稼ぐというよりは、お小遣い稼ぎまたは副業として利用するほうがよさそうです。

本気でやったら幾らくらい稼げるのか

単価が安いとはいってもそれなりの入力スピードがあってそれなりに時間をかけることができるのであれば幾らくらい稼げるのでしょうか。実際にやったことのある人のデータを見てみましょう。

作業をしたのはブラインドタッチができる人で、作業内容は企業名や住所、電話番号などを入力してリスト化するというものです。エクセルの入力フォームが決まっているのであとは決められた事項を入力するだけというものです。報酬は1件当たり10円で作業量は500件の依頼件数です。

まずは最初の1時間で110件分の入力が完了、幸先よく時給換算で1100円というところです。住所の「丁目」、「番地」、「ビルディング」といった用語は単語登録することによって効率化を図りました。企業名、住所、建物名は漢字、アルファベット、数字が混ざっているので手こずることもありました。

さて、このまま時給1100円、さらに慣れてスピードが上がってくれればと思うところですが、最初の1時間がピークだったようで、200件ほどのところで疲れを感じるようになりスピードが落ちてきてしまいました。休憩や食事の時間も取りながら結局8時間をかけて作業終了、納品となりました。ということは8時間の拘束時間で5000円の収入ということになります。

本気でやったら幾らくらい稼げるのかということで気合を入れてはじめたのですが、肩こりと目の疲れを感じるほどまでにタイピングをしてきつい思いをしたのに日給にすると5000円、これを一か月(30日)やったら15万円の収入ということになります。データ入力だけを1日8時間、30日間毎日というのはあまり現実的ではないような気もします。一日2時間ほど集中して作業して、月に6-7万円くらい稼げれば立派な副業ということになりそうです。

求人を探す

クラウドワークス

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングとしてユーザー数約180万人、仕事依頼数約174万件を誇り、企業と人をマッチングさせています。システム開発、アプリ開発、ウェブ制作など多種多様な仕事カテゴリーがありますが、その中に「データ作成・入力」があります。全部で84074件の案件があり、さらに細かく分かれています。

データ検索・データ収集は44642件、データ入力は28950件、テープ起こし・文字起こしは9336件、エクセル作成は353件、テキスト入力・キーパンチは134件、リスト作成は287件、パワーポイント作成は269件、Word作成は72件、アクセス作成は31件ありました。

案件の中に記事の作成も含まれていたので正確にはもう少し件数が少なくなりますが、それでもたくさんの案件があることがわかります。固定報酬制のものと1件10円といったタスク形式のものがあります。

ランサーズ

こちらも日本最大級のクラウドソーシングで実績とスキルのあるプロフェッショナルと企業をマッチングする仕事依頼サイトです。システム開発、Web制作、デザイン制作、ライティングなど様々など様々なカテゴリーの仕事を扱っています。データ作成・テキスト入力のカテゴリがあり、さらに細かく分かれています。

データ収集・入力・リスト作成は58257件、テキスト入力・タイピング・キーパンチは18817件、データ閲覧・検索・登録は21099件、データ整理・分類・カテゴリ分けは2099件、データチェック・判断は4896件、テープ起こし・文字起こし・書き起こしは8342件ありました。

こちらも記事作成の案件が含まれていましたが、それでも案件数はとても多く、報酬を交渉して決めるプロジェクト方式と、1件ごとに単価が決まっているタスク方式のものがあります。

シュフティ

在宅ワークの仕事求人を扱う2007年2月サービス開始のクラウドソーシングサイトです。事務作業、ライティング、ビジネスサポートの仕事をメインに扱っています。データ入力に関する求人の検索をしてみると、データ入力・収集は2287件、データチェック・分類は123件、テープ・文字起こしは300件、リライト・編集・構成は588件ありました。

その他の求人

ほかにもタウンワークなどの求人サイトなどで「在宅データ入力」で仕事を検索することができます。ちなみにタウンワークでは428件の求人がヒットしました。

在宅でデータ入力の仕事をするにあたって

Professional writer keyboarding promotional text on laptop computer while sitting in coworking space. Woman successful freelancer typing text on notebook. Business person using netbook for chat

入力スピードと正確性がとても大切な仕事であることが分かりました。1件5円や10円の案件を500件ほどこなすと考えると、スピードが重要になってきます。また入力内容にミスがあってはいけない仕事なので納品前のチェックも大切です。タイピングは慣れることによってスピードアップすることが可能なので経験を積むことが必要でしょう。経験者だと1時間で6000文字相当の入力ができるそうです。

正確性が大切なので入力が終わったら納品というわけでなく、見直しの時間も含めてデータ入力の仕事だと思ったほうがいいでしょう。ミスが多いと承認されなかったり他の案件を紹介してもらえなくなるかもしれません。

また応募者の多い在宅では人気の案件なので、できるだけ継続で仕事を受けられるようにしましょう。そのためには納期ぎりぎりで納品するのではなく、前倒しで正確な内容のデータを納品するようにしましょう。信用を勝ち取れば特定のクライアントから継続で仕事を受けることができるようになり、収入も安定するようになります。

経験者の声

Portrait of a beautiful young african woman smiling and thinking

「子供が小学生に上がって時間が少し取れるようになったので在宅ワークを行おうと考え、データ入力の仕事を開始しました。主にやっているのはネットショップの商品登録です。紙のデータをエクセルに打ち込むのが1件5円、海外で発売されている商品の情報を収集して翻訳すると1商品10円くらいになります。情報は100文字くらいで、100商品やると1000円になります。

データ入力は集中力がいるのである程度のまとまった時間が必要だと思います。それで私の場合は子供が学校に行ってからすぐ始められるよう、朝早く起きてかたずけられる家事は全部やっておくようにしています。夕食の下準備までやってしまえば、子供が学校にいる間の時間をフルに作業にあてることができます。

定期的に仕事を依頼されるために正確性・スピード・早期納品を意識して仕事に取り組んでいます。またひたすらキーボードを打つ仕事なのでできるだけ柔らかいものを使うようにしています。一回腱鞘炎になってしまったので、それからは使う道具にも気を付けるようにしています。おかげさまで家庭と仕事を両立させながら4年近くになります。」

まとめ

Man with notebook in cafe drinking coffee, holding his son

データ入力は在宅で子供の面倒を見ながら仕事がしたい人、作業をスピーディにこなすことが好きな人、入力スピードと正確性に自信のある人、コツコツと忍耐強く作業できる人、納期をしっかりと守れる人などに向いている事が分かりました。未経験者でもパソコンをある程度使うことができるのであれば挑戦しやすい仕事です。タイピングのスピードは経験を積めば幾らでも早くなるのでそれほど心配する必要はないでしょう。

いくらタイピングが早いからといって、たくさん稼げる仕事ではないこともわかりました。スピード、正確性、大量のデータを扱うので、一日に作業できる時間も限られるでしょう。肩こり、目の疲れなど、体への負担もあるので無理せずに続けるようにしたいものです。例えば1日2時間ほど仕事をするなど、お小遣い稼ぎや副業として取り組むほうがよさそうです。

またはもう少し専門性の高い仕事を受けたり、単価がもう少し高いテープ起こし・文字起こしなどと並行して行うこともできるでしょう。もっと稼ぎたいというならWeb系やIT系のスキルを身につけて効率よくお金の稼げるカテゴリの仕事を探すことができるでしょう。

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