【フォークリフト関連の仕事】求人の探し方や給料・資格も解説!

【フォークリフト関連の仕事】求人の探し方や給料・資格も解説!

人の力ではとうてい持ち上げることができないような大きな荷物が、工場や倉庫、港や貨物ターミナルといった場所では毎日昼夜を問わず運ばれてきています。ですから簡単に重い荷物を持ちあげて動かせるフォークリフトの存在は欠かせません。フォークリフトはさまざまな業界で必要とされ、活躍しています。どの工場や物流倉庫でも使われていないことがないくらいではないでしょうか。このように仕事の需要が大きくなっているということが言えますが、実際の仕事の内容やフォークリフト運転手になるために必要な資格、収入や求人の探し方についても取り上げたいと思います。

フォークリフトって何?

Warehouse man worker with forklift.

フォークリフトとは工場や物流倉庫、港や貨物ターミナルといった場所で、たくさんの荷物を運ぶ時あるいは人の力では持ち上げることのできないような、重い荷物を持ち上げたり運ぶ際に用いられる荷役運搬車両のことを言います。

「フォーク」と呼ばれている二本のアームが車体に付いていて、このアームを使用して荷物を運び上げていきます。

フォークリフトといってもいくつかの種類があり、それによって操作の仕方が異なります。元々は海外の会社で作られた製品ですが、近年では日本製のものも出ているようです。

①カウンターバランスフォークリフト

Red Rough Terrain Forklift Truck Isolated on White Background. Side View of Vertical Masted Forklift Truck. Industrial Vehicle. Pneumatic Truck. Diesel Counterbalance Truck. Warehouse Equipment

こちらは最も一般的に使われているタイプのフォークリフトです。車体の前側にフォークと、フォークを上げ下げするマストが付いていて、後ろ側に重りが付いています。

前と後ろで“バランス”を取っていることから、このような呼び名がされています。

②リーチフォークリフト

Forklift driver in warehouse

リーチフォークリフトは、止まっている状態でもフォークを前後に動かすことができます。“リーチ”という言葉は、どこかに届くことを指して使われる言葉です。

フォークを引き込んだ形で走れるので、狭い場所での作業に向いているフォークリフトとなっています。

他にもいくつかの種類があるフォークリフトですが、このフォークリフトを扱う仕事にはどんな魅力があるでしょうか。また需要についてはどんなことが言えるでしょうか。

フォークリフトの仕事に資格は必要?

Woman warehouse worker with forklift.

人の力ではとうてい持ち上げることができないような大きな荷物が、工場や倉庫、港や貨物ターミナルといった場所では毎日昼夜を問わず運ばれてきています。

ですから簡単に重い荷物を持ちあげて動かせるフォークリフトの存在は欠かせません。

だからといってこのフォークリフトは誰でも簡単に動かせるようなものではありません。便利なものですが、使い方を少しでも間違えてしまうと、大きな事故につながりかねないのです。

それでフォークリフトの仕事を行なうためには、資格が必要です。労働安全衛生法によって定められた「フォークリフト運転技能講習修了証」と呼ばれる免許を取得する必要があるのです。

フォークリフトの免許は、最大積載荷重が1トン未満の小型タイプか、最大積載荷重が1トン以上の大型特殊免許を持つかによって、あるいは現在どんな免許や資格をすでに持っているかによって免除される内容もあるので、それによっても取得に必要な日数は変わってきます。

しかし最短でも2日、最大でも5日もあれば取得できる資格なので、比較的取りやすいのではないでしょうか。

平日は仕事なので難しいという人でも土、日も講習を受けられますし、週をまたいで受けることもできるので、キャリアアップを目指してフォークリフトの資格も取っておこう…と考えている方でも、仕事をしながら積極的にチャレンジしやすい資格であるといえます。

免許の取得に必要な費用は「約4万円」ほどなので、比較的取りやすい値段と言えるのではないでしょうか。大型免許などを持っていればさらに安い価格で受けることができますし、最大積載荷重が1トン未満であれば2万5000円ほどで受けることが可能です。

勤めている会社や企業によっては、会社側が取得費用を負担してくれる場合もありますから確認してみることもできるでしょう。

フォークリフトの仕事の需要はある?

フォークリフトはさまざまな業界で必要とされ、活躍しています。どの工場や物流倉庫でも使われていないことがないくらいではないでしょうか。

特に物流の動きが活発になる大型連休や年末年始といった繁忙期、またはお歳暮やお中元の時期などは特に忙しくなり、休日返上というのもざらなようです。それだけ仕事の需要が大きいのは働く側としては魅力的ですね。

また、フォークリフトの資格を持っていれば、いつか違う業界での仕事にチャレンジしたいとか、転職を考えたいと行った時にも、フォークリフトの資格や経験が活かされる場合も多くなります。

ではフォークリフトの資格を持っていると役立つ職種や業界を取り上げてみます。

<絶対に役立つ業界>

・鉄骨・鉄工業 ・木材業 ・食品業

<採用に有利に働く業界や職種>

・解体業 ・造園業 ・石材工業 ・土木・建築業 ・水道管工 ・電気・電話工事業 ・建材工業 ・産業廃棄物処理業

フォークリフトの仕事はどんな人におすすめ?

集中力が持続する人

フォークリフトの仕事は、時には狭い場所で作業することもありますし、高いところの荷物を取り扱うこともある、安全が非常に求められる仕事です。周囲の人に配慮しながら作業する必要もあります。

しかも繁忙期や、在庫がたくさんあって仕事量がいくらでもある倉庫や工場だと、一日中ずっとフォークリフトを運転していなければならないこともあります。

集中力を切らすことなく仕事を続けられる人に向いているといえるでしょう。

体力を使う仕事には自信がないという人

どんなに重い荷物であっても、運んでくれるのはフォークリフトですから、運転する人はただ操作すればよいだけです。

もともと体力には自信がないとか、歳をとるにつれて肉体労働がキツくなってきた…という人にはぜひおすすめの仕事です。

運転するのが好きな人

乗り物を運転するのが好き、という人には、フォークリフトを動かす作業は楽しくできる仕事といえるでしょう。レバーを操作したりもしますから、機械が好きだという人も興味があるかもしれないですね。

フォークリフトにもいくつか種類がありますし、バッテリーで動くものもあればガソリンで動くものもあります。乗り物や機械好きな人にはうってつけの仕事かもしれません。

フォークリフトの仕事のメリットとは

Asian fork lift truck driver lifting pallet in storage warehouse

その① 時給が高い

やはり資格を保有しての仕事ですから、他に誰でもできるような単純作業をするよるも報酬額はアップします。同じ職場で働くとしても、時給アップを目指したいなら資格を持つことはメリットになります。

その② 転職に有利に働く

どの業界でも大型の荷物を運搬する作業が必要になる事はありますから、フォークリフトを動かせる人が求められることも多いでしょう。

フォークリフトの資格さえあればどこの現場でも同じ作業ができますから、転職を考える際にも採用に有利に働くと言えます。

その③ 歳を取ってからでも働ける仕事である

少子化が進んでいることもあり、定年が引き上げられたりシニア層にもまだまだ働いてほしいという動きが高まっています。

逆に、経済面での将来への不安から、定年した後でもまだまだ仕事を続けたいという人も多いかもしれません。

年齢がいってしまうと再雇用してくれるところを探すのは、どうしてもハードルが高くなってしまいます。でもフォークリフトの仕事には体力は必要ありませんし、資格と経験が活かされる仕事ですから、フォークリフトの資格を持っていることはメリットといえます。

実際にフォークリフトを動かす仕事に就いている人を年齢別に見てみると、30~40代が最も多く約20%でしたが、20代の若い年齢層も50代以上のベテラン年齢層も、およそ12%と同じ分布になっていました。

若い人だけではなく、高年齢層の人でもやりやすい仕事である、ということが見てとれるのではないでしょうか。

フォークリフトの仕事でもらえる収入や年収ってどれくらい?

Money Bag, Currency, Paper Currency.

やはり資格を持っていることが重視される仕事であるので、もらえる報酬額は一般的な仕事より高くなります。

働き方もさまざまで、派遣やバイトの形で働き時給制でもらう人もいれば、正社員登用の求人も多いようです。

フォークリフトの仕事の平均的な時給相場は「1100円」前後と、やや高めの設定です。それで臨時収入を得るために日雇いのバイトとして、短期でガッツリ働く人もいるようです。

一ヶ月の収入で計算してみると、およそ約18万円以上はもらえます。正社員登用になるともっと上がり、20万円~25万円以上はもらえるようです。

フォークリフトの仕事の求人探しに役立つサービス

フォークリフトの資格を必要としている求人はよく見かけることがあります。特に物流や工場の求人には多いです。

でもだからといってどこでも同じように働けるというわけではありません。自分が働きやすい環境かどうか、求める条件や希望に見合っているか、資格を本当に活かせる職場かどうかをよく見きわめて判断していきたいと思われることでしょう。

ではたくさんの求人情報の中から比較して検討したいと思う場合にはどうしたら良いでしょうか。

そんな時に役立つのは、「転職サイト」と「転職エージェント」という二つのどちらか、あるいは両方の転職支援サービスを使って求人を探す方法です。

では「転職サイト」と「転職エージェント」はそれぞれどのようなサポートを受けられるのでしょうか。またどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一方で転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくのが「転職エージェント」と呼ばれるサービスです。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

しかし、自分の持つ資格や経験を必要としてくれる就職先を独自で見つけるのは、なかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・異業界への転職にチャレンジしようと考えている人

転職エージェントの利用方法

Job interview, businessman listen to candidate answers.

ではプロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法を簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ①ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ②カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、フォークリフトの資格を活かせる職業に特化しているエージェントにも登録しておくことで、自分の希望や条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より就職への近道となるに違いありません。

まとめ

フォークリフトの資格は、費用の面でも取得にかかる日数から見ても取りやすい資格であることが分かります。それでいてさまざまな業界で必要とされる、需要の大きい仕事であるということもお分かりいただけたことと思います。

「フォークリフトの資格は持っているのだけれど、どの業界での仕事に進めばよいか、またどこが自分の適性に合っているか決めかねている」という人や、

「どこの会社が良いか判断に迷う」といった方がいるなら、一人で悩まずに、就職のプロにもアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

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