正社員の中途採用が有利になる?おすすめの仕事の種類と求人の探し方!

正社員の中途採用が有利になる?おすすめの仕事の種類と求人の探し方!

学生時代の評価や人柄を見て、これからに期待できる人を企業は採用していきます。これが一般に「新卒採用」と呼ばれているものです。それに対し「中途採用」というのは、すでに何年かあるいは何十年と社会人としての経験やスキルを積んだ人で、別の就職先を探している人を雇用することを言います。企業が中途採用の人を雇用する際の判断材料や基準は、新卒者を採用する時とはまったく違ってきます。では、正社員として中途採用してもらおうと思う時に、どんな点を思いに留めておけば、採用に有利に働くでしょうか。また、正社員登用してもらいやすい年齢はあるでしょうか。

中途採用ってなに?

Manager interviewing a male applicant in her office

ほとんどの人は、高校や専門学校、大学を卒業する年に就職活動をし、社会人としての第一歩を踏み出すに違いありません。

多くの企業では毎年新卒生の採用を行ないます。若さとポテンシャルに期待を持ち、これからの企業の即戦力となってくれるであろう人材を育成していきます。

社会人としての経験は持っていないので、学生時代の評価や人柄を見て、これからに期待できる人を企業は採用していきます。これが一般に「新卒採用」と呼ばれているものです。

それに対し「中途採用」というのは、すでに何年かあるいは何十年と社会人としての経験やスキルを積んだ人で、別の就職先を探している人を雇用することを言います。

企業が中途採用の人を雇用する際の判断材料や基準は、新卒者を採用する時とはまったく違ってきます。

では、正社員として中途採用してもらおうと思う時に、どんな点を思いに留めておけば、採用に有利に働くでしょうか。また、正社員登用してもらいやすい年齢はあるでしょうか。

正社員の中途採用に有利な年齢ってどれくらい?

Businessman in his office thinking

いまの仕事にやりがいを感じない、待遇や給与に不満がある、人間関係で悩んでいるなど、さまざまな理由で転職を考えている方もいらっしゃることでしょう。

一般的に、転職適齢期は35歳までが限界とも言われており、もし転職するならなるべく早いうちに行動を起こす方が、中途採用の場合は有利であると言われています。

その中でも20代というのは転職するには非常に有利とされていますが、それにはいくつかの理由が挙げられます。また、20代前半(社会人1年~3年)の人と、20代後半の人とでも、転職が有利とされる理由は変わってきます。

では、企業が正社員として中途採用する際に、どんなところを採用基準にするのか、どこを重視しているのか、年代別に取り上げてみましょう。

企業が中途採用をする際に見るポイント~年代別~

<20代前半の人の場合>

Business people waiting for job interview

社会人1年目から3年目までの20代前半は、「第二新卒」と言われる人たちです。

すでに社会人としてスタートし始めているので、ビジネスマナーなど新人として教わるべき研修内容も受け終わっています。ということは、企業としては新卒のように一から教育したり、育成するための時間や労力を必要としないメリットがあります。

それでいて社会人としてまだ経験が少ないので、以前の会社の社風ややり方にそこまで染まりきっていないので、企業側は採用しやすいと考えます。自社のやり方や社風に柔軟に応じてもらえそうだとか、教育しやすそうだと見てくれるということです。

20代はエネルギッシュですし、ポテンシャルや可能性に満ちている年代でもあります。たとえ未経験の業界や職種であっても、これからの可能性や頑張りややる気を見せて「即戦力」になれるということを強調することで、中途採用にも期待できると思われます。

<20代後半~30代の人の場合>

Business, career and placement concept - happy caucasian man 30s rejoicing and shaking hands with employee when was recruited during interview in office

20代後半から30代前半になってくると、ビジネスマナーはもちろんのこと、すでにスキルや実績を積んできている年代とみなされます。ですから、そうしたスキルや経験を転職先でも発揮してくれて、活躍してもらえることが期待される年代となります。

そうした点で言うと、中途採用にいちばん有利な年代と言えるのかもしれません。では特にこの年代に求めること、見るところは何でしょうか。

○マネージメント能力があるか

マネージメント能力というのは、管理職やリーダーのポストに就いてグループや部下をまとめたり、指導する経験や能力を持っているか、ということです。

リーダーとして大きなプロジェクトをまとめて成功させたというような経験があるならその実績をアピールすることで、採用に高評価となるに違いありません。

○どんなキャリアを持っているか

これまで勤めていた会社と同じ、あるいは似ている業界の仕事に転職しようと考えているならば、これまでのキャリアを企業は見て評価します。培ってきたキャリアは、収入アップや待遇が良くなるメリットとしても有利に働いてきます。

たとえ異業種や、未経験の業界にチャレンジしようと思う場合であっても、すでにその人が持っているキャリアを活かした発想の転換や、新しい考え方を企業側が求める場合もあるので、転職には有利になるといえます。

<40代の人の場合>

Recruitment office meeting

20代や30代とは違って、40代の中途採用は一気にハードルが上がると言われています。

なぜなら、40代のベテランと20代の新人では、経験やスキルの度合い、積んできたキャリアが異なるので、それだけ待遇や年収なども変わってくるからです。

雇用する側としては、年齢やキャリアに応じた相応の報酬を支払わなければなりませんので、40代ともなるとその割合も高くなってきます。

でも、その採用した人が年収や報酬に見合った仕事をしてくれるか、業績を残してくれるかは分かりません。となると、雇用者側としては、40代の中途採用に慎重にならざるを得なくなるということです。

それで40代を中途採用する際に企業が特に求めるのは、「いかに即戦力になれるか」ということでしょう。特に同じ業界への転職の場合は、そこがいちばん重要なポイントになります。

また、未経験や異業界での中途採用の場合でも、企業がさらなる事業の拡大や発展を目指して、別の業界のやり方や発想を求めていたり、取り入れたいと考えている場合もあります。

そうした場合、未経験であったとしても採用してもらえる確率は上がるかもしれません。

正社員として中途採用してもらいやすい業界や職種ってある?

近年、人員をさらに確保したいと思っている業界や、業務の拡大や発展のために取り組んでいる職種にはどんなものがあるでしょうか。

たとえば建築業界や、不動産関係、さらには飲食業界やドライバー、介護関連の職種などがあります。いわゆる専門職と言われるものです。

そのために持っていると良い資格として、CADや電気工事士、マンション管理士やビル管理技術者、医療事務や介護福祉士といった資格があるかもしれません。第二種免許や大型免許といった資格も役立つでしょう。

もし自分がこれまでに取得した資格があるなら、それらを活かせる職業がないかを調べて見るのは良いことです。

正社員の仕事探しに役立つサービス

何らかの資格やスキルを持っていたり、人とは違った手に職のようなものを持っているのであれば、そうした資格をうまく活かせる仕事を探すことで、自分の求める条件や希望に合った就職先を見つけることが可能です。

では、さまざまな求人情報も比較しながら検討したいと思う場合にはどうしたら良いでしょうか。

そんな時に役立つのは、「転職サイト」や「転職エージェント」と呼ばれる、転職支援サービスを使って求人を探す方法です。

では「転職サイト」と「転職エージェント」はそれぞれどのようなサポートを受けられるのでしょうか。またどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

A businessman in doubt, having to shoose between two different choices indicated by arrows pointing in opposite direction concept

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一方で転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくのが「転職エージェント」と呼ばれるサービスです。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

しかし、自分の持つ資格や経験を必要としてくれる就職先を独自で見つけるのは、なかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職サイトで受けられるさまざまなサービス

Job Search Icon Concept on Laptop Screen

大手の転職サイトであるなら特に、全国規模で支社を持っていたり、各地の優良求人の情報もたくさん保有しています。

自分で求人を探す方法とは言え、転職サイトの中には就職に役立つたくさんのサービスがありますから、そうしたサービスを積極的に利用しながら、スマートな求人探しを目指しましょう。

各転職サイトによってそれぞれ多少の違いはあるものの、大まかにどんなサービスを提供しているかを取り上げてみます。

<その① WEB履歴書の添削を無料で受けられる>

転職専任のキャリアアドバイザーがWEB履歴書を無料で添削してくれるところもあります。具体的な改善点などをアドバイスしてもらうことで、就職をスムーズに進められることでしょう。

<その② 条件にマッチする求人の情報をすぐに見つけることが可能>

希望する条件を設定しておくだけで、条件に合った最新の求人情報が、週に1日か2日メールで更新されて届くので、求人情報を逃すことが無くなります。

<その③ 検索リストにリマインドしておける>

検索リストに気になった求人をリマインドしておくだけで、忘れずにチャンスをモノにすることができます。それにより、円滑かつスピーディーな応募が可能となります。

<その④ スカウトサービスを利用できる>

WEB履歴書を登録しておくと、あなたのスキルや経歴、キャリアを必要とする企業から、直接スカウトのオファーが届くのが「スカウトサービス」と呼ばれるものです。

匿名で利用できるので安心ですし、うまくいけば条件の良い企業に就職できる可能性も開けるので、積極的に活用しましょう。

<その⑤ セミナーなど転職に役立つサービスが満載>

転職するのに役立つセミナーを随時開催している支援会社がたくさんあります。転職に役立つノウハウを、転職のプロから無料で直接伝授してもらうことができます。

転職サイトを有効活用するために

Business woman working on laptop smiling talking on phone sun coming through window

○気になる求人にはどんどんアプローチしよう

年収400万円台の仕事の求人は、転職サイトに多数掲載されています。

たとえ未経験の業種や職種でも、あるいは特に資格を持っていないとしても、自分で気になる求人があるなら積極的にアプローチしてみてください。

求人情報は気軽に検索できますし、会員登録も手軽にできるようになっています。サイト上に職務経歴や、自己PR、志望動機などを登録することで、複数の気になる求人にすぐにアプローチできます。

○ウエブから転職ノウハウに役立つ情報を得よう

転職エージェントのように、キャリアアドバイザーと直接対面してアドバイスをもらうことはできませんが、履歴書の添削や面接対策に役立つノウハウを、ウエブサイトから知ることができます。

ノウハウを知ったうえで、自分で就職対策ができますし、書類選考の通過率アップにもつながるので、積極的に活用してみてください。

転職エージェントの利用方法

Attentive businessman listening to business partner talking during negotiations, thinking over his ideas, business team discussing project, financial adviser consulting client at meeting in office

ではプロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法を簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ①ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ②カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、もしやりたい職業が決まっているのであれば、特定の職業に特化しているエージェントもありますから、そうしたところにも登録しておくことで、自分の希望や条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できて、より就職への近道となるに違いありません。

まとめ

Happy Businesswoman Shaking Hands With Businessman In Office

中途採用の場合は、これまでの経験や実績、スキルが重要な採用ポイントとなります。

転職を考えているものの、どの業界が自分の適性に合っているか分からなかったり、どこの会社が良いか判断に迷うなら、一人で悩まずに就職のプロにアドバイスを求めることもお勧めします。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事