【予備校業界の仕事】職種や求人の探し方や給料・待遇なども解説!

【予備校業界の仕事】職種や求人の探し方や給料・待遇なども解説!

たいていの人が集まる街には予備校がいくつかあることでしょう。学校制度が存続する限りは予備校関連の仕事がなくなることはないでしょう。予備校の仕事には、講師の仕事やその他の仕事があります。講師は自分の担当する科目を持ち、その授業をわかりやすく教えるように努めます。講師以外の仕事としては、模擬試験の問題を考えたり、答案を採点したり、データ入力を行ったりする場合もあります。この記事では予備校業界の仕事が実際にどのようなものなのかをさらに詳しく取り上げ、求人の探し方についても紹介していきたいと思います。

予備校の仕事の種類や特徴について教えてください

Portrait of happy teacher standing in classroom with students in background

予備校の仕事には、講師の仕事やその他の仕事があります。

はじめに、講師の仕事についてですが、予備校の講師は自分の担当する科目を持ち、その授業をわかりやすく教えるように努めます。勉強のやり方を教えたり、進路についての相談を受けたりすることはあるかもしれませんが、学校の先生とは異なり、基本的には生活指導を行なうことはありません。いかに志望校に合格させるための受験指導を上手に行なえるかが問われる、いわば、実力主義の世界であると考えられます。

塾ではわりと少人数のクラスで授業を行い、小学生から中学生を指導することが一般的となっていますが、予備校は大人数の中で授業を行い、大学受験のために高校生や浪人生を指導するのが一般的です。

塾では複数の科目を担当するのが一般的ですが、予備校の講師は大学入試に関わる知識など、深い事柄まで教えて行く必要があるため、基本的には1つの専門の科目を持つことになります。自分の専門の科目について徹底的に理解しておく必要があるでしょう。

塾の講師は正社員の枠が多いですが、予備校の講師は正社員の枠は少なく、年間契約の非常勤講師が多い状況です。一方塾の講師の場合は、正社員ということで徐々に経営側に関わるようになってくると、気づくと授業ではない経営面が主な業務になってくる場合もあります。それで、できれば教える業務に専念したいと考えている方は、塾ではなく、予備校の講師となり、1つの科目について教えるプロを目指すのも良いかもしれません。

予備校の講師は実力の世界ですので、人気が出ないようだと、自分の授業のコマ数を確保できなくなってしまいます。一方人気講師であれば、もっと授業を持つよう、オファーが来ることでしょう。

予備校講師は、教えている生徒が合格したり、生徒の成績がアップしたりと、自らの努力が目に見える結果として表れる仕事です。時には教え方次第で、生徒のその後の生き方を左右する場合もありますので、やりがいのある責任の重い仕事です。実力があれば昇給を望めますし、より待遇の良い予備校から声がかかることもあり得ます。

予備校の講師になると、忙しい日々を送ることになります。朝は午前9時頃から授業スタートです。昼間は浪人生を対象に授業が実施されて行きます。夕方から夜間については高校生を対象に授業が行われて行きますので、常勤の講師の場合、場合によっては、朝から夜までの間に複数の授業を行なう場合もあるでしょう。大学の教授などは、時に座って授業をする場合もありますが、予備校の講師ですと、立ちながらの授業が一般的なため、複数の授業を立ちながらこなすにはそれなりの体力が必要になります。

予備校の講師にとって、学生の長期休暇の期間は、繁忙期となります。夏期講習や冬期講習などで日々幾つものコマを持つ場合もあるでしょう。このように、予備校で仕事をしていますと、異業種では休日になるような日に出社したり、帰宅時間が遅くなる場合もあります。家族を持っている方は、意識して時間を作るようにしないと、家族とのふれあいの時間を持ちにくいと感じることもあることでしょう。工夫が必要となってきます。

予備校によって採用基準は大きく異なります。予備校の講師に必要な資格というものはほとんどないのが現状ですが、中には学歴が必要だったり、講師になるための試験がある予備校もあります。講師としての経験年数が求められる場合もあります。

中小の予備校の場合ですと、過去のアルバイトの講師の経験でも採用される場合があるようですが、大手の予備校になりますと、社員としての講師の経験に加え、どんな実績があるかも見られるようです。大手の予備校の講師になる前に、中小の予備校で経験を積むことができるでしょう。

予備校では、もちろん、講師以外の仕事もあります。例えば、模擬試験の問題を考えたり、答案を採点したり、データ入力を行ったりする場合もあります。生徒さんの勉強をサポートしたり、受付業務を行ったり、教材作成を手伝ったりと、様々な仕事があります。こうした業務を担当する仕事もありますので、予備校に勤務しているからといって全員が教えるわけではありません。

予備校業界にはどんな会社がありますか

Back view of serious businessman in eye glasses looking on copy space while standing against glass skyscraper, young professional employee waiting for international partners outdoors near big company

予備校の分野で定評のある会社にはどのような会社があるでしょうか。幾つかの会社とその特徴に注目してみましょう。

駿台予備校

駿台予備校では、目標大学や、科目ごとの学力に合わせてレベルが設定されています。授業時間は50分となっていて、集中力を維持しながら50分の授業を重ねて、効率的に勉強できるようになっています。

東大、京大、国立や私立の医学部を目標とする成績上位者や中高一貫校の成績上位者が中心のレベル、東大、京大、国立や私立の医学部を目標とする基礎学力がある成績上位者が中心のレベル、難関国公立大学、難関私立大学を目標とするレベル、主要国公立大学、主要私立大学を目標とするレベルがあります。

講師は授業前後に講師の部屋に待機しており、講師の部屋には自由に出入りができるので、質問することができるようになっています。

講師以外にも、最新の入試情報に通じた進路アドバイザーがいますので、アドバイスを受けることができます。さらに、駿台のOB、OGの現役大学生のクラスリーダーもいますので、生活面や学習面の悩みも気軽に相談することができるようになっています。

テキストは、予習して授業にのぞみ、復習するという構成になっています。予習のために授業のポイントや基礎事項がまとめられており、それから授業の内容、そして、復習の時に授業の理解度を高めるための演習問題も載せれられています。

こうした特徴を活かして、講師は難関大学を目指す学生たちを教えて行く必要があります。講師の側にも高いレベルが求められることでしょう。

SEG

SEGには、中学1年生から高校3年生の生徒を対象にした首都圏の私立中高一貫校の生徒が多く通っています。少人数制の6年間一貫カリキュラムとなっています。もちろん、高校から入学した方も入ることができます。

学年を横断した授業が行われます。高校2年生の冬までに中高6年間の学習範囲を終わらせます。それから6年間のまとめを行い、高校3年生の9月からは大学受験のための演習が中心になりなす。

高校2年、高校3年の最上位クラスにおいては大学の教養課程や専門レベルの内容まで学習することがあります。通常授業以外にも、春期、夏期、冬期の講習もあります。通常授業に通えない方、地方に住んでいる方は、季節講習のみを受講するという方法もあります。

英語の授業には、文法や精読が中心となる授業もあれば、多読を重視した授業もあります。多読とは、辞書を使うことなく文章を分析せずに大意を把握するような学習方法です。この授業は、日本人講師とネイティブ講師のペアの2部制で行われます。日本人講師は多読を、ネイティブ講師は文法、会話を担当して行きます。

読書をしながら、大学受験に対応する語彙力、読解力、作文力などが総合的に身につくように工夫されています。

難関大学を目指す学生たちを教えて行く必要もありますし、SEGならではの特徴もありますので、講師の側には最新の情報に通じならが教えて行く努力が求められることでしょう。

予備校の仕事の転職事情は

young businessman at the hiring interview in the office, meeting at office lobby, changing business cards

はじめに同業種からの転職について考えましょう。同業種からの転職については、わりと転職しやすいと言えます。教えるという根幹の部分については同様だからです。履歴書では過去の実績をきちんと示すようにしましょう。

予備校は一般的には高校生や浪人生を教えますので、前職が高校の教師の方は、予備校からの評価は高いと考えられます。進学校の教師だった方などは優遇されることでしょう。前職が塾の講師の場合には、塾ですと一般的には小学生や中学生を指導する機会がおおかったと考えられるため、その方に大学受験のための指導ができるかどうかが採用のポイントとなってくることでしょう。

次に、他業種からの転職ですが、予備校の講師になるためには、深い知識が求められるため、他業種からの転職は容易ではないでしょう。過去に教師や講師経験などがあれば、採用の際に有利に働く場合があります。予備校で担当する科目に関連した大学の学部などを卒業していれば、有利な材料になるかもしれません。

予備校の仕事を探すには

working on laptop, close up of hands of business man.

予備校関連の仕事を求人誌などで探すこともできますが、もし、インターネットを活用できるなら、予備校関連の仕事を探す場合にも大変便利です。例えば、次のようなサイトも活用できます。

「マイナビ転職」

マイナビ転職は第三者機構評価NO.1に選ばれるほどの正社員の転職情報を持っています。マイナビ転職でしか見ることができない求人情報が載っていることがありますので活用できる情報であれば貴重です。

常時約8,000件以上の転職や求人情報を掲載する転職サイトとなっています。それで、予備校関連の仕事の求人も探すことができることでしょう。

マイナビ転職には、転職マイコーチというコンテンツが準備されています。専任のアドバイザーがついてくれます。個別のサポートを行ってくれるのでとても助かります。具体的には希望に合った求人を紹介してくれます。さらに、面接のアドバイスまでしてくれます。履歴書の添削も行ってくれますので親切です。

自分のことについて、わかっているようで、案外わかっていないこともあるのではないでしょうか。プロの視点が入りますと、自分ではこれまで考えたことのなかったような適性のある仕事の情報を教えてくれるかもしれません。また、添削についてもこれまで知らなかった書き方を指導してもらえる可能性があります。面接についても、想定される質問を教えてくれたり、さらには質問の意図を解説してくれるなら、安心して、より自信を持って面接に臨むことができるでしょう。

indeed

indeed(インディード)と呼ばれる検索エンジンを活用することもできます。indeedは登録をしなくても各サイトに掲載されている求人情報を閲覧することが可能となっています。indeedとは、2004年に米国で創業した求人情報に特化した検索エンジンのことです。

indeedは掲示板の役割を果たしてくれるサイトです。掲載日から何日が経過したかも記載されます。それで、その情報を用いて情報の鮮度のチェックをすることもできます。予備校関連の仕事についても、日々チェックすると鮮度の高いものを見つけることができるでしょう。indeedは、スマートフォン、タブレット、パソコンにも対応していますので便利です。

検索の仕組みはシンプルで使いやすいです。キーワードや勤務地を入力し、検索することができるようになっています。例えば、キーワードに予備校とか予備校講師と入力して検索してみると、関係する求人を閲覧することができます。

インターネットを活用すれば、予備校関連の求人を手軽に、迅速に見つけることができます。インターネットを活用してサイトにアクセスし、この機会に自分に合った求人を探して検討してみるのはいかがでしょうか。望み通りの予備校関連の仕事が見つかるかもしれません。自分に合った転職先を見つけたい場合は、転職エージェントを活用することもできるでしょう。

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