交通量調査ってどんな仕事?特徴や求人の探し方を知ろう!

交通量調査ってどんな仕事?特徴や求人の探し方を知ろう!

アルバイトの中で比較的人気が高いのが交通量調査です。交通量調査は、ある地点を決めて車や歩行者の交通量をカウントして調査する仕事です。調査の目的は様々ですが、そのうちの一つが渋滞解消です。調査結果が道路工事計画や信号設置工事などの参考として使われ、渋滞の状況や原因を検討し改善するのでとても大切な仕事だと言うことができます。そんな交通量調査の仕事の特徴と求人の探し方をご紹介します。

交通量調査の仕事について

交通量調査とは

Car between percent signs as a symbol of discount.

アルバイトの中で比較的人気が高いのが交通量調査です。交通量調査は、ある地点を決めて車や歩行者の交通量をカウントして調査する仕事です。一般的には5連の数取器を使用し、車の調査であればナンバープレートの車種番号を見て5分類に分けてカウントしたり、歩行者であれば性別やだいたいの年代層別に分けてカウントしたりします。パイプ椅子などが用意されるので基本的に座り作業になります。

調査の目的は様々ですが、そのうちの一つが渋滞解消です。調査結果が道路工事計画や信号設置工事などの参考として使われ、渋滞の状況や原因を検討し改善するのでとても大切な仕事だと言うことができます。パーキングエリア、商店街、空港など様々な場所で行うことがあり、それぞれの地点での車、人、自転車の通行量をカウントします。大きな商業施設の完成前と完成後の人の往来状況を比較するなど、目的は様々です。

車や歩行者の交通量のカウントの他に、パーキングエリアや大型商業施設などで簡単なアンケートを取る仕事をお願いされることもあります。

コンスタントにある仕事というよりは、単発で発生する日払いのアルバイトといった感じです。椅子に座って数取器でカウントするだけの簡単な作業ですが、移動時間や待機時間などで拘束時間が長いので日給が1万円くらいと高額になることが多く、仕事が発生するとすぐに応募が来るようです。アルバイトや副業として人気の職種ということができます。

また発注元は公共機関やコンサルタント会社などで、目的も道路工事や商業施設などの建設のための事前調査なので目的がはっきりしているまじめな仕事です。必要とされている大事な仕事なので安心して求人に応募することができます。

どんな人に向いているのか

車や歩行者の交通量をひたすらカウントする単純作業なので特にスキルや資格は必要としません。年齢や学歴も不問なので基本的には誰でもできる仕事です。ただ座り仕事とはいえ長時間にわたる調査なのである程度の体力と集中力が必要とされるでしょう。また見回りが来るとはいえ一人で作業することもありますし、正確にカウントすることが大切なので責任感も必要です。

深夜に集合し現場近くで仮眠してから作業を行うなど、拘束時間が長いことが多いので一日のまとまった時間を取る必要があります。単発で発生することが多い仕事なので、安定した収入が欲しいという人には向いていません。アルバイトや副業としてちょっとした収入が欲しいという人に向いている仕事です。また、日給が即日払いということが多いので、急な出費などですぐにある程度の現金が必要だという人にはぴったりの仕事です。

慣れてくれば一人で黙々とカウントするだけなので一緒に仕事をする人たちとのコミュニケーションも必要なく、仕事で人間関係を築くのが苦手だという人にとっても精神的に楽な仕事だと言えます。

仕事環境や気を付けること

長時間の仕事を屋外で行うことが多いので天気の影響をもろに受けます。夏は日差しが強いのでしっかりと帽子や日焼け止めなどの対策を取っておく必要があります。また水分補給をしっかりすることにより脱水症状などにならないよう気を付けなければなりません。

冬はとにかく寒さ対策が欠かせません。防寒をしっかりとしたつもりでも、いざ作業を開始すると十分でないことがあるようです。どんなに寒くてもじっと座って作業しないといけないので、ホッカイロを持参したりしっかりと重ね着をして後で後悔することのないようにしましょう。防寒対策は少し大げさなくらいがちょうどいいかもしれません。

春や秋は比較的過ごしやすく仕事環境も快適です。ただ長時間作業なので朝昼晩、深夜などで気温の変動があります。気温の変化に対応できるよう防寒着の用意などをしておく必要があるでしょう。

交通量の多い交差点などでは排気ガス対策なども必要になってきます。マスクなどを用意して長時間排気ガスを吸ってしまうことのないようにしましょう。拘束時間が長いので、休憩時間にしっかり休息をとるなどして体調を崩さないようにすることが大切です。

休憩時間を有意義に過ごすために、現場近くのトイレやコンビニなどの場所をあらかじめチェックしておくことも大切です。その時になって探すと時間が取られてしまい、せっかくの休憩時間を無駄に過ごすことになりかねません。トイレや食事をすぐに済ませてしっかりと休息をとることができるよう、あらかじめ担当者や経験者に聞いておくなどして周辺施設の確認をしましょう。

実際の仕事の様子を知る

交通量調査の一日の流れ

深夜午前0時や早朝などに集合することが多いようです。そこから現場に移動して待機、時間が来たら作業を開始します。待機中はミニバンなどの中で仮眠したりしてすごし、簡単な説明を受けたりもします。

2人以上でチームを組んで2-3時間作業したら1時間の休憩をローテーションします。休憩時間内でトイレや食事を済ませます。作業が終わると日当が支払われます。現地解散することもできますし、集合場所まで移動してから解散することもできます。

体験談A

Customer Experience Concept, Unhappy Businessman Client with Sadness Emotion Face on Paper Bag, Blurred Concrete Wall with Wording of Negative Reviews as background

「2日間限定の交通量調査の募集があったので、まずは新宿にあるオフィスまで登録に行きました。深夜0時が集合時間で、そこからバスに乗って高速道路のパーキングエリアに連れていかれました。到着後は仮眠などをして待機し、朝の6時に作業開始でした。パーキングエリアの入り口に3人、出口に3人が配置されましたが僕は入り口の担当でした。ビデオをまわしながら一人がナンバープレートを読み、もう一人がカウントするといった内容でした。

2時間作業して1時間の休憩をローテーションしました。多分あとで間違いなどを確認するためにビデオをまわしていたのでしょうが、声が入ったりもするので若干の緊張感の中での作業でした。早朝や夕方の薄暗い時間帯でナンバープレートを読むのが少し大変でした。たまに速度を落とさないドライバーもいたので集中力が必要でした。

比較的大きなパーキングエリア内だったので休憩や食事の点で苦労することはありませんでした。ちょっとした公園みたいなのもあったのでゆっくり座って休憩できました。一緒に組んでいた中年のおじさんに学歴を聞かれたので、専門学校卒業だと答えると、「君のような学歴の人がする仕事ではない」と言われていまいました。それ以外でゆっくり会話をすることはありませんでした。

調査の目的は、パーキングエリアにどれくらいの車が立ち寄り、どのくらいの時間を過ごすのかを調べることだったようです。近くに新しいパーキングエリアが出来たので、どちらに多くの車が立ち寄るのかなどを調査したようです。実際、別の日の作業はカウントではなくパーキングエリア内でのアンケート調査になりました。

アンケート調査は5分で終わる簡単なもので、性別、年代、どこのインターから入ってどこのインターで降りる予定か、なぜこのパーキングエリアに寄ったのかなどが内容でした。「クオカード500円分をプレゼントするのでアンケートにご協力ください」と言ってお願いしました。

夕方になると担当者の方が見回りに来て、どれくらいのアンケートが回収されたかをチェックしました。そして、あと何枚のアンケートを集めればいいかのノルマが課され、終わったら帰っていいとのことでした。ピッチを上げて作業し、ちょっと早めに終わったので日当をもらって現地解散させてもらいました。近くに駅があったのでラッキーでした。ちなみにさっきの中年のおじさんは一つ一つのアンケートに時間がかかりすぎていて、ノルマが達成できず減給されてしまったようです。

1日目の作業はひたすら車のナンバープレートを読むかカウントをするかで、あまりの単純作業に若干の疲れを覚えました。時間がなかなか経ってくれない気がしました。朝の6時から夕方6時までの勤務時間でした。アンケートのほうは最初こそ緊張しましたが、クオカードに釣られて答えてくれる人が多くいたので割と楽に作業できました。日給がすぐもらえたので助かりました。」

経験談B

「12時間の拘束時間で1万円という交通量調査のバイトに参加しました。名古屋駅に午前0時に集合し、8人乗りのミニバンに乗って現場まで送迎されました。到着すると5時半まで待機するように告げられました。仮眠する人もいましたが、車内が狭くて居心地が悪かったので、外に出てファーストフードの店に入って待機することにしました。

5時半に再び集合し、簡単な説明を受けてから作業場所に配置されました。経験者が一緒だったので心強かったです。作業時間は朝の7時から夜の7時まで、道路を走る車のカウントが仕事内容でした。簡単な仕事だからと安易な気持ちで臨んだのが失敗のもとでした。ただ座っていることがこんなに苦痛になるとは思っていもいませんでした。しかも寒い。防寒をしていたつもりでしたが、全然足りませんでした。

作業は2時間してから1時間休憩を3人でまわしました。担当者が合計3回ほど見回りにきましたが、いずれも僕が作業している時でした。寒さに震えているのを見て暖かいコーヒーを持ってきてくれました。

休憩時間はコンビニが近くにあったのでそこで食事や飲み物の調達が簡単にできました。近くに公園もあったのでそこで休憩し、公園のトイレで用を済ませることもできました。経験者曰く、現場によっては近くに何もなくて苦労するそうです。

夜の7時になるとミニバンがやってきてあっという間に撤収しました。車の中で日当の支払いが済まされ、集合場所の名古屋駅に着いたら解散でした。長い一日だったのと寒さで疲れていたので遊んで帰ろうと思っていましたが、すぐに帰って寝ました。

誰にでもできて、日当が即日払い、人とかかわらずに仕事ができるという意味で気楽なバイトでした。ただ深夜から夜7時までという拘束時間の長さを考えると日当の1万円は割がいいのかどうか疑問でした。あと長時間座ったままでの単純作業は人によってはきついだろうなと思いました。急にお金が必要な時ならまたやってもいいかなと思いました。」

その他の口コミ

「週末に何回か交通量調査のバイトをしたことがあります。12時間で15000円の報酬でした。12時間といっても移動時間や待機時間を含めると休日を丸々使ってしまうほどの長時間です。長時間座って作業するので、クッションなどを敷いたりしてできるだけ楽な姿勢でいられるよう工夫するといいと思います。」

「季節によって楽な時ときつい時があります。秋の初めに仕事をしたときは涼しかったのでとても楽に作業できました。冬はとても寒く、防寒対策をして臨んだにもかかわらず寒さに震えるという結果になりました。夏場に入った時は雨が降ってきて最悪でした。また12時間の長時間で入るときは朝と晩の温度差に対応できるよう着替えの準備などをしておくといいです。特に初めての人は準備不足で体調を崩すなど大変な目に合うことが多いようです。」

「交差点での交通量調査は排気ガスがきついです。はじめての時に長時間排気ガスを吸ってしまい具合が悪くなってしまいました。休憩時間にすぐにマスクを買いに行ってその日はどうにかしのぐことができました。その次からは、必ずマスクと目薬、冬ならホッカイロと熱いお茶をいれた水筒、厚手の手袋とマフラーを持参するようにしています。」

「作業そのものは単純で、現場によってはかなり暇です。車や人を数えているだけなので睡眠不足のサラリーマンが副業でやると眠気に襲われてきついと感じることがあります。特に金曜の夜の仕事帰りに入るとそうとう疲れます。できればしっかりと睡眠をとった後の土日などの休みを仕事にあてることをおすすめします。」

求人の探し方

Job Search Human Resources Recruitment Career Concept

単発で発生する案件なので、アルバイト情報サイトから求人の検索をするのが一般的です。いくつかのサイトをチェックしておいて求人ができたら応募するといった感じです。一日のみの求人などが多いようです。実際にアルバイト情報に掲載されたことのある案件の内容の例を挙げてみます。

案件例1

2日間限定。平日調査は14:00から19:00、休日調査は11:00から17:00で日給7000円。仕事内容は渋滞長調査。服装は清潔感のある動きやすい服装で、破れたジーンズ、半ズボン、ヒールのある靴、著しい染髪などはNG。持参品は携帯電話、印鑑、身分証、筆記用具、雨具、帽子などの防暑防寒対策、デジタル時計。未経験者大歓迎でうれしい日払いの仕事です。1時間半ほどの事前説明会に参加してください。

案件例2

一日限定の交通量調査の仕事。仕事内容は自動車、歩行者、自転車のカウントで渋滞の長さなどの計測もします。勤務時間は7:00から19:00で日給10000円(交通費込み)。2時間に1回1時間の休憩あり。事前説明会に出席すること。高校生不可、18歳以上、説明会にはマイナンバーの写しの提出が必要、フリーター歓迎、Wワーク・かけもち歓迎。過度な染髪は不可、服装自由、自転車・バイク通勤可(車通勤不可)、友達同士の応募も大歓迎。

案件例3

交通量調査。(1)7:00~翌7:00(24時間調査平日、休憩あり)日給20000円(2)7:00~19:00(12時間調査、休憩あり)日給10000円高校生不可、大学生・主婦・主夫歓迎、事前の説明会に参加可能な方、送迎あり。

案件例4

ゴールデンウィーク期間の5月1日から5日のみの交通量調査の仕事。勤務時間は7:00~19:00。車が通るたびにカウンターをカチカチするだけです。日給10000円。1日のみの勤務も可能。給与は当日現金払い。どんな方でも大歓迎、履歴書一切不要。幅広い年代の方が活躍中、本当に誰でも出来ます。市内から送迎有ります。可能な限りWEB応募にてご応募ください。

まとめ

Hand held tally counter

交通量調査はメインにするには単発すぎて安定した収入にはなりませんが、Wワークや副業としてちょっとした収入の足しにしたい場合にちょうどいいアルバイトだということが分かりました。また急な出費で現金がすぐに必要な人にもオススメのアルバイトです。

人間関係などがめんどくさいという人でもバイト同士の交流などがないので気楽に始めることができます。また仕事そのものも簡単な単純作業なので誰でもすぐに始めることができます。長時間座っているだけの仕事ですが、移動時間や待機時間なども含めた拘束時間が長いのでそれなりに体力を使う仕事でもあります。また暑さや寒さの対策をしっかりしておくことで負担を軽減させることができます。

アルバイトの中でも比較的人気のある案件ですので、興味のある人はアルバイト情報サイトなどをこまめにチェックして求人が掲載されたらすぐに応募しましょう。

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