【保険代理店の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

【保険代理店の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

保険商品を提供しているのは保険会社ですが、保険加入の際に一般消費者が相談する窓口の一つに「代理店」があります。代理店は顧客と保険会社の間に入る第三者機関として存在します。保険契約自体は契約者本人と保険会社が結ぶ形となりますが、代理店は契約者に対して保険商品の勧誘や保険契約の締結をするための手続きの説明、保険料の領収などを担います。契約後も保険の変更・解約や、保険金の受取のために必要な請求手続きに対する助言などを担当します。

保険代理店の仕事の特徴や種類とは?

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保険代理店には大きく分けると来店型と訪問型があります。来店型とは保険ショップと呼ばれる店舗を構え、お客様の来店を待つ代理店のことです。保険ショップは駅前のテナントや大きなショッピングセンターの中にあることが多いので、一度は見られたことがあるのでないでしょうか。

訪問型とは代理店としての事務所はありますが、基本的にはお客様の来店は想定しておらず、お客様のところに足を運ぶ代理店のことを言います。かつては保険を検討する際には、知人に紹介してもらった代理店に相談したりしていましたが、今では保険ショップに足を運び相談する人が増えてきているのではないでしょうか。

来店型の代理店ではさまざまな保険会社の商品を扱っていることが多いですが、訪問型の代理店では1社の保険会社の商品を専属で取り扱っているケースが多いと考えられます。

契約手続き

保険代理店の仕事はお客様にとって必要な保険をプランニングし、提案し、そして契約手続きを行なうことです。保険会社は保険商品を開発するメーカーであり、代理店はそれらの商品を取り扱うディーラーということになります。

保険会社には社員がたくさんいますが、それらの社員はお客様と直接手続きすることはありません。お客様と面談して契約の手続きを行なうのは代理店の社員であり、それが代理店の仕事となっています。

新規営業

保険代理店として看板を出しているだけでお客様がどんどん増えればよいのですが、なかなかそれは難しいので、代理店の社員は営業活動をして新規開拓のためにお客様を探しに行く必要があります。

営業手法としては飛び込み、テレアポ、DM、ポスティングなどが一般的ではないでしょうか。法人をターゲットにすることもあれば、個人をターゲットにすることもありますが、保険の営業マンになって初めの頃はやらなければならない仕事がそれほどないので、時間のほとんどを新規開拓の営業にあてることになるでしょう。

契約更新と保守

自動車保険や傷害保険などの保険は契約期間が1年間になっていることが一般的です。そのため、契約したお客様のところに1年後に訪問して、保険契約の更新手続きをすることになります。

保険営業マンになって1年後の契約更新は月に10件くらいだと思いますが、順調にいくとお客様の数は年々増えていきますので、ベテランの保険営業マンになると月に30~40件の契約更新をすることになります。更新業務で忙しくなると仕事が楽しめるようになり、収入もそれなりに稼げるようになります。

また、お客様からの名義変更や解約の申し入れがあると面談に出向き手続きを行なうことになります。これらのお客様の保守・管理も代理店の大切な仕事になってきます。

事故対応

保険契約とは「事故の際に保険会社が契約者にお金を支払う」との約束ですので、保険は事故の際に初めて商品としての力を発揮します。保険金を請求するのは契約者で、保険金を支払うのは保険会社ですが、保険代理店はその間に立って保険金がスムーズに支払われるようにサポートしなければなりません。

お客様から事故連絡が入ると事故対応を行なうことになります。事故の詳細(いつ・どこで・だれが・どうした等)を保険会社に連絡したり、保険会社が保険金を支払う上でお客様が準備しないといけない書類をお客様に伝えたりします。どこまで事故対応に関わるかは代理店の方針によりますが、お客様から事故の連絡が入ると直ちに事故現場まで駆け付けるような代理店もあります。

代理店競争に勝ち残るために事故対応力を売りにしている代理店もあり、そのような代理店では事故現場まで足を運ぶことも仕事の一つになっているのです。

見積書や申込書の作成や計上処理

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営業のほかに事務員の仕事が代理店でも必要です。代理店のパソコンでは保険会社専用のシステムが使えるようになっていますので、日々の業務はそのシステムを使って仕事をします。見積書や申込書はそのシステムで作成します。

営業マンは事務員さんが作成した申込書を持って、お客様と手続きしてきます。手続きが終わると、お客様に署名・捺印いただいた申し込みは事務員さんの手に渡ります。事務員さんはその申込書の内容を保険会社のシステムに登録するために「計上」という事務処理を行ないます。

この処理によって契約日や契約内容などが管理されるため、お客様から契約内容についての問い合わせがあってもすぐに対応することができます。お客様からの問い合わせに対して、調べて営業マンをサポートしてくれることも事務員さんのお仕事と言えるでしょう。

保険代理店訪問型と来店型の収入の違い

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訪問型と来店型の収入のイメージにも違いがあります。一攫千金を求めるのであれば訪問型、安定を求めるのであれば来店型というイメージになるでしょう。

訪問型の収入

訪問型の場合は、飛び込みやテレアポをやっていく覚悟が求められますが、やるべき件数は自分で決めることができます。仮に会社から「飛び込み1日30件」とノルマ化されても、自分が「1日50件やる」と決めればそれで良いのです。保険営業を続けていればどれだけの件数をこなせばどれだけの新規契約がとれるというのが分かってきます。

自分が欲しい収入から逆算して1日の飛び込みやテレアポ件数を決めることができるようになります。自分の努力次第で自分の欲しい収入を稼ぐことができる、これこそ訪問型代理店の最大の魅力です。

来店型の収入

来店型の場合も契約が増えれば収入が増える仕組みではありますが、1日の来店人数には限りがありますので、収入もある程度まで上がると頭打ちになることが多いと考えられるでしょう。しかし、保険業界は成果が上がれば高収入を目指すことができます。訪問型の保険営業よりも、収入面で安定していますので、今は求人サイトなどでも来店型の保険営業は人気のようです。

多くの人たちが利用している保険代理店

インターネットでも保険に加入することができる時代になって、保険代理店にとっては顧客を確保するための対策をすることが必要になっています。多くの人が利用している保険代理店にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ほけんの窓口

ほけんの窓口

www.hokennomadoguchi.com

ほけんの窓口は、日本全国に直営店舗とフランチャイズチェーン店舗合わせて635店舗とトップクラスの店舗数を誇っています。ほけんの窓口の特徴は保険相談だけではなく、「安心の輪サポート」として加入後にもサポートをしています。加入後の手続きを1つの窓口で行なえたり、マイページを使ってネットから手続きを依頼することができます。また、年に1度「安心の輪定期便」が送付されるため加入中の保険が現在の状態に適しているかチェックすることも可能です。 ほけんの窓口では27社の生命保険会社と16社の損害保険会社と提携し、約35社の保険商品が取り扱われています。生命保険会社では日本生命や第一生命など国内大手をはじめ、チューリッヒ生命やマスミューチュアル生命などの外資系も取り扱い対象です。また損保ジャパン日本興亜ひまわり生命や東京海上日動あんしん生命などの損保系も取り扱っています。

保険市場

保険市場

www.hokende.com

保険市場は保険市場コンサルティングプラザと協力店を合わせて、全国に327店舗を展開しています。サイト上では取扱商品の内容や保険料を比較できたり、ネット保険の一括見積もりができます。また、気になった商品の資料請求も行えるため、自宅でじっくり比較することも可能です。保険相談は店舗での相談だけでなく、訪問相談や電話、WEBテレビでも対応可能です。

取り扱い保険会社数は83社と代理店の中でも国内最大級規模の数を誇っています。アクサダイレクト生命やライフネット生命、楽天生命はなどのネット系の会社も多く取り扱っています。生命保険会社・損害保険会社・少額短期保険保険業者それぞれ偏りなく約30社と提携しているため、生命保険だけではなく様々なタイプの保険の比較が可能なので、自分や家族に合った保険を探すことができるでしょう。

保険見直し本舗

保険見直し本舗

www.hokepon.com

保険見直し本舗は全国に255店舗を全店直営で展開する保険代理店です。顧客の希望や現在の状況から将来設計まで加味した保険提案に力を入れている点が特徴的です。保険相談は来店だけではなく、訪問相談も可能で、加入手続きや加入後のアフターフォローまでサポートを受けることができます。

保険見直し本舗では40社以上の保険会社の商品が扱われています。取扱い保険会社は日本生命や住友生命などの大手国内生命保険会社や。ソニー生命やジブラルタ生命などの外資系、そしてオリックス生命などのネット系の保険会社の合計26社です。そのほか16社の損害保険会社と3社の少額短期保険会社と提携しています。

このようの保険代理店は複数の保険会社を比較できることによって、より自身のニーズに合った保険を見つけられる可能性が高く、生命保険・自動車保険・火災保険など、目的によって複数の保険に加入しても1つの窓口で完結させることができるため、より簡単に保険の管理を行なうことができることがメリットと言えるでしょう。

保険代理店への転職事情と求人の探し方

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保険業界の求人情報には「未経験OK」という文字が目立ちます。確かに、保険代理店の営業職は「未経験OK」な職種ではあります。

しかし、未経験OK=誰にでも向いているというわけではありませんので、自分が保険営業に向いているかどうかは転職前にしっかり考える必要があります。転職するにあたって訪問型と来店型のどちらに自分が向いているのかを、あらかじめ見極めるようにしましょう。

訪問型代理店で必要となる能力

訪問型代理店では、新規顧客を探すために、飛び込みやテレアポをやっていかなければなりません。自分の人脈が広く、紹介で新規顧客を増やすことができるのであればその限りはありませんが、そのような人脈を持ち合わせていない人がほとんどですので、転職して間もないころは飛び込みやテレアポに専念することになります。その中で最も重要なことは「継続力」です。地道にコツコツとしんどい仕事を行なっていく力が試されます。

飛び込みやテレアポでは99%が断られますし、中には怒鳴られるケースもあります。そういったしんどい仕事を、お客様の契約がある程度増える約2~3年はやり続けなければ、結果がでないのが訪問型営業の世界です。周りに流されることなく、決めたことを淡々とやり続けることができる力、これこそが継続力で、それが出来る営業マンが2~3年後に結果を出すことができるでしょう。

来店型代理店で必要となる能力

最近では多くの人たちが利用しているのは、来店型代理店になります。最重要となってくるのは、説得力や判断力でしょう。説明力とは相手が求めていることに対する回答を的確に丁寧に伝える力のことです。来店型の場合は、保険を必要としている人がわざわざ店まで来てくれます。その時にお客様のニーズを早急に汲み取り、分かりやすく説明することができるかどうかが契約につながるかどうかのカギとなるでしょう。

説明したい内容が頭に入っていたとしても、丁寧に説明する力がなく、相手にうまく伝えることができなければ、お客様が決定することが難しくなるでしょう。常に変化し続ける保険業界の中では知識のレベルアップも欠かせません。常にアンテナを広げお客様に最適な提案をすることが求められています。ガツガツ営業していくのは向いてないけど、興味のある人に対して、丁寧に分かりやすく説明するスタイルがあっているのであれば、転職しても仕事において自分の能力を生かしていくことができるでしょう。

保険代理店への転職に有利な資格

有利な資格は「ファイナンシャルプランナー」の資格です。ファイナンシャルプランナーの資格には大きく分けると2種類あります。1つは国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」。もう1つは民間資格である「AFP・CFP」です。

ファイナンシャル・プランニング技能士の試験は日本FP協会と金融財政事情研究会が実施しています。資格のレベルも1級、2級、3級とあり、1級は難易度が高く、2級は保険会社、銀行、証券会社、不動産会社への転職が有利になるとされています。

2級FP技能士を取得した後、日本FP協会が認定する研修を修了すると「AFP認定者」となることができます。さらに、「金融資産運用設計」「リスクと保険」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「タックスプランニング」「相続。事業継承」の6科目の試験に合格すると「CFP認定者」になることができます。

AFP認定者でも十分なのですが、CFP認定者になることで信頼度も増してきますし、何よりも自分自身のプランニングに自信を持つことができるでしょう。常に向上心がある人材が保険代理店への転職には向いていると言えるでしょう。

保険に強い転職サイト

保険に強い転職サイト人気ランキングはこちらになります。

1位:BIZREACH

BIZREACH(ビズリーチ)

通常の求人サイトと同じ機能に加え、登録することでヘッドハンターからのスカウトを受けることもできる年収600万円以上のハイクラス転職に必須の転職サイト!

中堅からベテラン社員まで支持されている大人気の転職サイトです。無料で求人を閲覧することができ、ハイクラス向けの会員制、会員数は100万人以上であることから人気の高さがうかがえます。高収入で質の高い求人が多いこと、スカウト機能が充実していてマッチング率も高いので日本を代表する企業もビズリーチに広告出稿しています。

2位:リクナビNEXT

リクナビNEXT

転職者の約8割が利用している人気の高い転職サイト。人気の大企業だけでなく優良な中小企業の案件も豊富ながら、条件に合った案件を検索しやすい、必須の転職サイト!

リクナビNEXTはリクルートを母体とするリクルートキャリアが運営する社会人向けの大手転職サイトです。掲載求人数は約1万件、新着・更新求人が毎週1,000件を超えることもあり、これは国内の転職サイトのなかでもトップクラスの数字です。自分の経歴や転職時の希望条件を登録してスカウトサービスを利用することによっても、企業側から興味を持ってもらえると内定の可能性が高くなり転職を成功させることができるでしょう。

3位:doda

DODA

業界最大手のリクルートエージェントに次ぐ、第2位の実績を誇るエージェント。求人の数の多さや質の高さ、エージェントの細かい対応と情報量の多さに加え、スピード感のある転職活動が可能な転職エージェント!

20代~30代前半の求人に強くdodaでしか紹介できない求人票も数多く取り扱っています。転職者満足度が高く、初めての転職でも安心して利用できると言えるでしょう。担当者の当たり外れがないとの評価が高いですが、質の低い求人が多く含まれているとの意見もありましたので、登録後は担当のキャリアアドバイザーから情報を聞くことが勧められています。

また保険代理店の転職にはビジネスに強い日経が提供する日経キャリアNETを利用することもできるでしょう。国内の大手企業の求人も多く、それまでのキャリアにある程度自信があり、これからさらにスキルアップをしていきたい方にとって有益な情報が得られるサイトになっています。

日経キャリアNETは概して求人レベルが高いのが特徴になっており、サイトで公開されているコラムを参考にするならば、最近の転職事情についても正確な情報を得られるのもメリットです。

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