【冠婚葬祭業界の仕事】求人の探し方や職種・業界事情も徹底解説!

【冠婚葬祭業界の仕事】求人の探し方や職種・業界事情も徹底解説!

冠婚葬祭と聞いて思い浮かべる催しや行事は何でしょうか。人々の人生の中で重要とも言える催しや行事を支える、冠婚葬祭に関連した職業にはどんなものがあるでしょうか。 冠婚葬祭に関わるさまざまな仕事の種類や特徴を取り上げて、今この業界への転職事情はどのようなものかもご紹介していきたいと思います。

冠婚葬祭とは

Indian groom dressed in white Sherwani and red hat with stunning bride in red lehenga during the Saptapadi ceremony on Hindu wedding

冠婚葬祭と聞いて思い浮かべる催しや行事は何でしょうか。

もともと「冠」とは成人式を指し、「婚」は結婚式、「葬」は葬儀に関連する行事、「祭」は法事やお盆など、先祖の霊をまつること全般を指して用いられています。

つまり、人がこの世に生まれてから亡くなるまでの間に、特に家族や親しい人たちの間では行なわれる、節目となるさまざまな行事や催し全般と言えるでしょう。

その中には喜びや幸せに満ちるものもあれば、悲しみを感じるものまであります。

では、人々の人生の中で重要とも言える催しや行事を支える、冠婚葬祭に関連した職業にはどんなものがあるでしょうか。

冠婚葬祭に関わるさまざまな仕事の種類や特徴を取り上げて、今この業界への転職事情はどのようなものかもご紹介していきたいと思います。

冠婚葬祭に関わる仕事のいろいろ

ここでは特に「結婚式」と「葬式」に関わる職業にピントを絞って、仕事の種類と特徴を取り上げていきます。

<結婚式に関連した職業>

結婚式

結婚式は人生の中でももっとも節目とも言えて、本人も周囲の人々も幸せや喜びに満たされる瞬間となるので、結婚式をサポートするブライダルの仕事は、とても華やかであると共に、責任ややりがいを感じる職業とも言えることでしょう。

では結婚式に関連したどんな仕事があるでしょうか。他にもたくさんありますが、主な職業をここでは取り上げます。

ブライダルコーディネーター

ブライダルコーディネーターは、結婚を考えるカップルが希望する結婚式を実現するために、式の手配から演出に至るまで全般をサポートする、大切な役割を担う仕事です。他にも、「ブライダルプランナー」とか「ウェディングプランナー」といった呼び方をすることもあります。

最近は結婚式のスタイルも多様化する時代になっています。ホテルや結婚式場だけでなく、レストランや料亭を貸し切って行なわれたり、海外や自然の中で行なうカップルもいます。

そうした式場や会場の手配から、衣装やヘアメイク、料理やお花の準備、招待状や引き出物の手配に至るまで、細やかにサポートしていきます。

一人ひとりの要望や希望に沿うような結婚式を叶えるためにブライダルコーディネーターが果たす役割は大きいと言えるでしょう。

アテンダー

アテンダーとは挙式や披露宴の最中に、花嫁のそばにいて身の回りの世話やサポートをする人のことを言います。他にも「介添え人」とか「アテンド」という言い方がされることもあります。

花嫁がより美しく見えるように、ドレスや着物の裾の乱れがあれば直したりなど、一日花嫁のさまざまなサポートを行ないます。

ドレスコーディネーター

結婚するカップルにとっていちばん大切で時間をかけて決めたい分野とも言えるのは、結婚式での衣装でしょう。

挙式や披露宴のスタイルによって、和装にするか洋装にするかも変わってきますし、式場や二人の予算によってもどんな衣装にするか違ってきます。

ドレスコーディネーターは、そうした新郎新婦の衣装をプロの視点からアドバイスする職業です。着る衣装だけでなく、ヘアスタイルやメイク、アクセサリー、ブーケに至るまでアドバイスを行ないますの。

新郎新婦の希望や要望になるべく沿うためにコミュニケーション能力も欠かせませんし、ファッションに関する知識やセンスを持ち合わせることも重要になる、大切な職業です。

ビューティーアドバイザーメイクアップアーティスト

結婚式当日に花嫁がより美しく輝けるようにするために、どんなメイクやヘアスタイルをするかはとても重要です。

花嫁が着るコスチュームデザインやカラーに合わせて、より引き立つメイクやネイルを施したり、ヘアスタイルを仕上げる職業です。

ブライダルエスティシャン

最近の花嫁さんのほとんどは、結婚式までにブライダルエステを施してもらうことと思います。それにより、当日よりきれいで輝ける花嫁になれるからです。

ブライダルエスティシャンは、フェイシャルトリートメントを施したり、ドレスを着た時に見える背中や腕を美しく見せるためにボディケアなどを行ないます。

結婚式は事前の準備が何かと忙しいので、花嫁も疲れたりストレスを感じています。そうした中で、晴れの日までに万全の体調やお肌のコンディションを保てるようにするのが、ブライダルエスティシャンとしての役割です。

<葬式に関連した職業>

funeral procession and coffin

人が亡くなった場合には葬式を執り行いますが、葬儀に関連した仕事は遺体の納棺から火葬、納骨までいろいろとあります。

エンディングプランナー

エンディングプランナーとは、葬儀に関わる全般の手配や演出を執り行う職業です。他にも「葬祭ディレクター」とか「葬儀プロデューサー」などと呼ばれることもあります。

結婚式とは違って、葬式は大切な人を亡くして悲しみに満ちる時となります。特に予想もしていない状況で大切な人を亡くした家族や親族にとっては、突然のことに何からどう手をつけていいか分からないということもあるでしょう。

エンディングプランナーはそうした遺族の悲しみや不安に寄り添いながら、代わりに葬儀全般の動きを把握し進めていくことになります。

葬儀の規模や予算、遺族の要望を考慮しながら葬儀の演出を考えたり、斎場や葬儀場の手配を行ないます。また、火葬場を押さえたり、祭壇の手配、役所での手続きなどにも対応します。

故人にとって人生の最後の催しとなる行事だからこそ、大切に執り行ってあげたいと考える遺族の希望や要望に応える重要な責任を担う職業です。

僧侶、神主、牧師、神父

故人や遺族の宗教によって、誰に執り行ってもらうかが変わってきます。「仏式」であれば僧侶、「神式」であれば神主、「キリスト教葬儀」であれば牧師や神父、といった具合にです。

冠婚葬祭のさまざまな行事や催しに宗教は必ずと言っていいほど関わってきます。僧侶や神主、牧師や神父は誰でもなれるものではないとは思いますが、関連する大学や神学部で学んだり、修行を積むことが近道になるに違いありません。

納棺師

納棺師は亡くなった人を棺に納める時に、必要とされる作業を行なう人です。

たとえばドライアイスなどを使ってご遺体の腐敗が進まないようにしたり、含み綿で表情を整えたり、体を拭いたりひげをそったり、メイクを施してきれいに見えるようにします。

葬儀社から依頼があって連携して作業を行なっていきます。葬儀が終わるまでご遺体の状態保全や管理を行ない、遺族や友人たちが故人と悔いのない別れができるように見守るのが、納棺師の大切な役割です。

冠婚葬祭業界のおもな企業ランキング

Miniature people: Small businessmen figures standing on wooden podium 1, 2, 3 with cityscape background

<ブライダル業界>

①テイクアンドギブ・ニーズ

東京を拠点にしてウェディング関連の事業を行なっている、国内では売上高が第一位を誇る企業です。

一軒家をまるごと貸し切って行なう「ゲストハウスウェディング」に定評があり、他にも高級ホテルでの式、レストランやチャペルでのアットホームな式など、カップルのニーズに合わせた式を行なっています。

②ツカダ・グローバルホールディング

時代のニーズを先取りし、これまでにない時間と空間を演出することで、生涯人々の心に残り続ける最高のプロのおもてなしをモットーとした企業です。

③ワタベウェディング

京都に本社を置いている企業で、特に海外での挙式やリゾートウェディングなど、海外挙式サービス事業を展開しています。

国内・海外合わせて100以上の拠点を持ち、グローバルなネットワークを強みとしています。

<葬儀業界>

①サン(燦)ホールディングス

大阪市に本社を置いている企業で、葬儀業界ではトップの売上高を誇っています。

持株会社であるサンホールディングスの他に、葬祭サービスを提供する「公益社」「葬仙」「タルイ」と、葬祭関連サービスを提供する「エクセル・サポートサービス」の合計5社から成る大企業です。

②ティア

愛知県に本社を置き、名古屋、愛知、東京、大阪などを中心に、家族葬から一般葬まで希望に沿った会館での葬儀や法要を請け負っています。

③平安レイサービス

葬祭事業だけでなく、冠婚事業や介護事業も行なっている企業です。神奈川県に本社を置き、家族葬、自宅や寺院・教会・市営斎場や集会所など、希望に沿ったさまざまな葬儀に対応している大企業です。

冠婚葬祭業界の転職事情

Portrait of happy young female bridal store owner with a diary. Woman tailor working in bridal boutique.

ブライダル業界での仕事は、とっても人気があります。しかし働く人のほとんどは女性なので、自身の結婚や出産によって入れ替わりも多い業界のようです。

ブライダル業界はプロフェッショナルなスキルや知識が求められるので、同じ業界内で転職する人が多いですし、経験者は戦力になるとして歓迎されます。

高齢化社会

葬儀業界は高齢化社会ということもあり、安定して働ける業界ではありますが、その分競争が激しい業界でもあります。

それに加えて、消費者の生活スタイルの変化や簡素化により、一件当たりの葬儀単価は低くなってきている現状があります。大企業なのか中小企業の葬儀社かによっても就職事情は変わってくると言えるかもしれません。

冠婚葬祭業界での求人探しに役立つサービス

冠婚葬祭事業は人々の生活に関わる職業なのでそれだけ需要も大きいと言えますが、だからといってどこでも同じように働けるというわけではありません。

自分が働きやすい環境かどうか、求める条件や希望に見合っているか、資格を本当に活かせる職場かどうかをよく見きわめることは大切です。

ではたくさんある求人情報の中から、比較検討する場合にはどうしたら良いでしょうか。

そんな時に役立つのは、「転職サイト」と「転職エージェント」という二つのどちらか、あるいは両方の転職支援サービスを使って求人を探す方法です。

では「転職サイト」と「転職エージェント」はそれぞれどのようなサポートを受けられるのでしょうか。またどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一方で転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくのが「転職エージェント」と呼ばれるサービスです。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

しかし、自分の持つ資格や経験を必要としてくれる就職先を独自で見つけるのは、なかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・異業界への転職にチャレンジしようと考えている人

転職エージェントの利用の仕方

Great news for you! Cheerful mature man in shirt and tie holding digital tablet and gesturing while young couple sitting in front of him at the desk

ではプロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法を簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ①ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ②カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、フォークリフトの資格を活かせる職業に特化しているエージェントにも登録しておくことで、自分の希望や条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より就職への近道となるに違いありません。

転職サイト・転職エージェントおすすめランキング2018【選び方のすべて】

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。今回は転職する際に必ず利用したい2つサービスの特徴や使い方、年代別・分野別などおすすめサービスを一挙に紹介していきます。

https://career-step.fun/%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6

まとめ

冠婚葬祭業界といっても、さまざまな働き方があります。自分のスキルや性格に合った職業を上手に選んでいくようにしましょう。

「役立ちそうな資格を持っているのだけれど、自分の適性に合っているか決めかねている」という人や、「どこの会社が良いか判断に迷う」といった方がいるなら、一人で悩まずに、就職のプロにもアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事