図書館で仕事したい!図書館の仕事の特徴や求人の探し方!

図書館で仕事したい!図書館の仕事の特徴や求人の探し方!

何か調べ物をしたい時、ゆっくり気持ちを落ち着けて勉強をしたい時、本が大好きで本に囲まれていたい時、多くの人からずっと愛されている場所があります。それは「図書館」です。好きが高じて、図書館で働きたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。図書館で働くためには何か必要な資格があるのでしょうか。図書館の仕事内容や勤務形態、給与の相場はどれくらいでしょうか。図書館で働くのに向いている人ってどんなタイプの人でしょうか。ここでは、図書館で働きたいと思う人のために、図書館に関わる仕事の特徴や働き方、仕事内容や資格などをご紹介していきます。

図書館で働くためにはどうしたらいい?

blurred Image many old books on bookshelf in library

何か調べ物をしたい時、ゆっくり気持ちを落ち着けて勉強をしたい時、本が大好きで本に囲まれていたい時、多くの人からずっと愛されている場所があります。それは「図書館」です。

好きが高じて、図書館で働きたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。図書館で働くためには何か必要な資格があるのでしょうか。図書館の仕事内容や勤務形態、給与の相場はどれくらいでしょうか。図書館で働くのに向いている人ってどんなタイプの人でしょうか。

ここでは、図書館で働きたいと思う人のために、図書館に関わる仕事の特徴や働き方、仕事内容や資格などをご紹介していきます。

図書館で働くのに必要な資格

Portrait of young male librarian with trolley of books in library

図書館の仕事は、いわゆる本の専門資格が求められます。それが「図書館司書」と呼ばれる資格です。

司書の資格は国家資格で、免許を取得するためには専門学校や短大、4年生の大学に行って、資格の取得に求められる科目を履修し、単位を取得する必要があります。

高校を卒業した後に、司書補講習を受けて「司書補」として3年以上の実務経験を積んでから司書講習を受講するという方法もあります。

もちろん図書館で働くためには必ず司書の資格が必要である、というわけではありません。一般事務だけを仕事とする人もいますし、パートやアルバイトとして働く人は司書でなくても構わない場合もあります。

しかし、本に関わる専門性の高い仕事を望むのであれば、司書の資格を持っていた方が絶対に良いでしょう。

さらには「司書教諭」と呼ばれる資格もあります。これは主に学校の図書室で勤務したいという人に求められる資格です。大学で教員免許を取った後に、図書館教諭としての資格も取得する必要があります。

図書館での仕事内容と主な就職先

Black-haired woman studying in the library

図書館と言ってもさまざまな種類があります。どこの場所でも共通する仕事内容としては、「本の整理」や「どんな本を置くか決めること」「利用者に対応して、本の貸し出しを行なう」などがあるでしょう。

それに加えて、図書館の種類や特徴によって、司書として行なう仕事は少しずつ変わってきます。

図書館には各自治体が運営する「公立図書館」、民間の団体や個人によって運営されたり、大学内にある「私立図書館」、国によって管理されている「国立国会図書館」などがあります。他にも、各小学校や中学校、高校の図書館で働くことも可能です。

たとえば公立の図書館では、地域住民のために文化講座を開いたり、季節に合わせたイベントを開催することがあります。子どもを対象に読み聞かせを行なう会を開催したりもします。

大学などにある私立図書館は特定の分野に沿ったテーマの書籍を扱うことが多いですし、対象も学生や教職員になるので、特定の専門の知識を持つことが必要とされます。

国立国会図書館は、国内で出版された書籍や出版物をすべて保管するため、膨大な量のデータを扱うことになります。

また、学校の図書室で働くためには、「司書教諭」の資格がさらに求められます。ただ単に本を扱うだけでなく、「子どもたちを指導し育成する」技術も求められるからです。

図書館で働くのに向いているタイプとは

Cheerful female Asian student putting in order books returned after reading for literature lesson standing near bookshelves in modern interior library of university during break between lesson.

ではどんな人が図書館で働くのに向いているでしょうか。まずいちばんに挙げられるのは何といっても「本が好きな人」と言えるでしょう。

専門的な内容の書籍を扱う図書館もありますが、たいていはあらゆるジャンルの本が図書館には置いてあり、利用する人の年齢や好まれる本にも違いがあります。ですからジャンル問わず、「本そのものが好き」というタイプの人がより合っていると言えるでしょう。

他にも、一般的な図書館は子どもからお年寄りに至るまで、さまざまな世代の人が利用します。本だけを扱っていれば良いというわけでなく、たくさんの利用者の声を聞いたり、コミュニケーションを取るのも司書の仕事の一つです。

地域の利用者が読みたいと思う本は何だろうか、時代や流行に合わせてどんな書籍を扱ったらよいだろうかと、利用者のニーズを察する必要があるということです。

ということは、どんな世代の人とでも上手にコミュニケーションを取れる人が、図書館での仕事には向いていることでしょう。

さらに、たくさんの人が本を触ったり、借りていくため、本に傷がついたり壊れてしまう事も多々あります。細かい修繕を施したり、傷や汚れがないかをチェックすることも仕事になります。

他にも、返却された本をきれいな状態にして並べるなど、コツコツとした地道な作業内容の毎日なので、そうした細かい仕事も真面目に取り組める人が合っているのではないでしょうか。

司書として働くことのメリット・デメリット

<メリット>

・職場の環境が整っている

図書館を利用する時は、大きな声を出したりしないように求められます。ですからいつも静かで音のない、穏やかな環境で働くことができます。落ち着いた環境で働きたいと思う人にとって、最適の環境と言えます。

また、暑い夏であればクーラーを使用し、寒い冬にはエアコンを使用するので、常に一定に保たれた温度の中で快適に仕事ができるのもメリットの一つです。

・自分のペースを保って働くことができる

図書館での仕事は、日々淡々と同じ作業をすることがほとんどでしょう。ノルマを求められたり、仕事をせかされることもまずありません。

仕事の内容をいったん覚えてしまえば、あとは自分のペースでストレスなく働けるのも魅力の一つと言えるでしょう。

・雇用が安定している

司書の資格は国家資格ですから、正社員として採用されたなら後は安定して働くことが可能です。つまり、リストラに合うといったリスクは少ないということです。

就職が不安定な時代に、より安定して長く勤められます。確かに最近では書籍の電子化が進んだり、読書離れも進んでいると言われています。

それでも図書館そのものが無くなるということは絶対にありませんし、本が無くなることもないですから、司書としてのニーズを心配する必要はないと思われます。

<デメリット>

・正社員としての求人が少ない

毎年、司書の資格を取る人はたくさんおり、1万人以上の人が取っていると言われています。

それに対し、近年では公立図書館であっても民間に業務委託し、非正規雇用者を多く採用しているのが実情です。つまり、派遣社員やパートの形の雇用で十分まかなっていけるので、お金がよりかかる正社員としての雇用は少なくなっています。

ですから、資格を持っていても正社員として採用される場が少なかったり、資格が優遇される仕事ではないということです。

・専門的な知識がより求められるようになってきた

時代の変化により、今はだれでも簡単にインターネットで情報を調べられるようになってきました。

ですから、これまでのように図書館に行って、本に詳しい司書の人に尋ねなくても、自分で問題を解決することもできますし、司書の人より詳しい知識をすでにインターネットで調べている人もいるということになります。

ということは、さらに“本の専門家”としての高い知識やスキルを持っていないと、利用者のニーズに応えられなくなってしまっているというのが、今の時代ならではのデメリットと言えるかもしれません。

図書館司書の気になる勤務形態とお給料

Portrait of skillful afro american female executive thinking over working schedule for employee writing report into notebook while using laptop computer and wireless connection in coworking space

「本に囲まれながら働けたら幸せ!!」なんていうのは確かに理想的ですが、実際のところ現実的に気になってくるのが、図書館司書の仕事につけたらどれくらいのお給料もらえるの?勤務時間や休日ってどれくらい?ということではないでしょうか。

もちろん勤務時間は、どんな種類の図書館に勤めるかによっても多少の違いはありますが、基本的に土、日祝日は開館していますから、休日は平日になる事が多い仕事です。

しかし残業もほとんどなく、週休二日制も保証されています。開館時間がだいたい9時からで、閉館は17時から18時のところが多いですから、一般的な公務員と同じような勤務時間というところでしょうか。

年収やお給料は、正社員としての雇用か、非正規雇用かによっても大きく変わってきます。公務員として働くことができれば、収入はもちろん安定したものとなります。

地方によって違いがありますが、公務員の平均給与は月40万前後で、その他に昇給やボーナスもあります。年収は約650万前後を見込めるでしょう。

しかし先ほども取り上げたように、司書の仕事は近年は正社員としての雇用より、非正規雇用のほうが増えています。そうなると実はとても収入が低いというのが実情です。

時給制の場合ですと、だいたい900円から1400円程度となっています。月給でも、平均すると月々18万~20万円程度しか見込めず、それより低いところもあります。年収は300万からよくても400万円となっています。

仕事内容としてはやりやすい仕事かもしれませんが、お給料や年収はそれほど見込めないということも覚えておくと良いかもしれませんね。

図書館司書になりたい!求人の探し方とは

図書館そのものは減ってはいませんが、正社員雇用としての司書の求人は減少してきているのは確かです。それでもどうしても夢をかなえたい、図書館での仕事に就きたいと思っておられる方もいらっしゃることでしょう。

図書館司書の求人はどうやって探したら良いでしょうか。まず簡単に自分で調べられる方法としては、「文部科学省のホームページで調べる」方法があります。

さらに、2014年に内閣総理大臣から「公益社団法人」として認定された「日本図書館協会」のホームページにも求人が載せられています。

協会のホームページを見てみると、東京だけでなく日本全国の図書館職員の求人情報が掲載されており、勤務場所や図書館の形態などから選ぶことができるようになっています。

正規職員としての募集が基本となっていますし、非正規雇用だとしても長期の雇用保証(1年以上)と、雇用時間も週30時間以上の求人だけを掲載することを条件としているので、就職できてもほとんど働けないという心配をする必要がないので、安心です。

他にもある☆求人探しに役だつサービスとは

Job Search Human Resources Recruitment Career Concept

最近では、就職をサポートしてくれる、さまざまな便利な会社やサービスががたくさんあるので、積極的に利用しましょう。

たとえば、転職サイトを利用すれば、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

また、転職エージェントというサービスを活用することもできます。転職サイトの場合だと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでを、すべて自力で行なわなければなりません。

それに対し、転職エージェントだと、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、就職活動を進めていくことができます。

では簡単に、転職エージェントを利用するメリットをいくつかご紹介したいと思います。

転職エージェントを活用するメリット

・その①無料でサポートを受けられる

プロに頼むってことは、相談料がすごく取られちゃうんじゃないの?というのが心配なと ころですよね。

でもそこは大丈夫です。転職エージェント会社はどこでも、最初から最後まで無料でサポートを受けられますので、安心して利用できます。

エージェントはたくさんの企業や会社と契約をしています。企業が求める条件にかなった人材を探し、紹介することで、いわば企業と求職者を取り持つ、“仲介役”のような役割を果たしているわけです。

企業としては、人材を募集し採用するには、たくさんの時間やコストがかかってしまいます。そうした問題を解消するために、企業はエージェントに依頼し、採用の手間を最小限に抑えながら、最良の人材を探してもらっています。

ですから、エージェントはそれぞれの企業が求める人材を探して紹介し、もし内定や採用が決定すれば、紹介料という形で企業側から多額の報酬をもらうシステムになっています。ですから、求職者側に報酬が要求されるということは絶対にないのです。

・その②質の良い求人を探してもらえる

自分だけで求人を探すというのは、なかなか大変です。図書館司書の仕事は、それでなくても求人が少ないのが実情ですから、一人で就職活動をするとそれだけ時間もかかる可能性もあります。

転職エージェントに登録すると、担当のアドバイザーと面接を行ない、条件などをきちんと明確にしたうえで、アドバイザーに代わりに求人を探してもらうことができます。

その中には、一般の転職サイトや求人情報には載せられていない、いわゆる「非公開求人」と呼ばれる企業情報もたくさんあります。実際、エージェントで保有している求人情報の実に80パーセント近くは「非公開」のものであると言われているほどなんです。

非公開求人というのは、企業が求めている条件を満たす人を厳選して採用したい場合に、一般には公開せずにエージェントに人材を探してもらうものです。

職歴や実務経験によっては、大手の会社を紹介してもらえる可能性もありますし、約束されているポジションや年収が高いものもあるので、自分で転職サイトだけで探していたら見つからない、条件の良い企業や会社に転職できる可能性もあるというわけです。

・その③条件の交渉を代わりにしてもらえる

条件の交渉を代わりに会社側としてくれる

転職するうえで、給与や残業の有無や休日など、自分がこれだけは外せないという条件はきっと誰でもきっとあると思います。

そうした直接言いづらい条件の確認や交渉もすべてを代わりに行なってもらえるというメリットもあります。

・その④採用してもらいやすい

雇用する側としても、信頼できる人材に働いてもらいたいと願うことでしょう。色んな人が応募してくる中で、自分を採用してもらえる確率は、そう高いものではありません。

しかしエージェントを利用することで、担当するアドバイザーががあなたのことを雇用者に推薦してくれるので、採用してもらいやすいメリットがあります。

エージェント側としても、その企業に紹介した人を採用してもらえれば、報酬が自分たちに入ってくるわけですし、熱心に推薦してくれることを期待できます。

図書館司書の仕事のまとめ

Portrait of happy student while reading book in school library. Study lessons for  exam. Hard worker and persistance concept.

自分の好きな事を職にできたら、そんなに嬉しいことはありませんよね。図書館司書の仕事は、本好きな人にはたまらない仕事になると言えるでしょう。

「司書」の資格はたいへん人気があり、その資格を取得する人は毎年とても多いので、求人の倍率もとても高い仕事です。専門的な知識やコミュニケーション能力も求められる仕事であることも分かります。

それでも仕事内容としては、穏やかな環境の下で働けますし、正社員として雇用されればなおのこと、将来的にも安定した職業であることは確かです。

求人を探すための便利なサイトやサービスも今はたくさんありますから、そうしたものも積極的に活用しながら、図書館でのやりがいのある仕事をぜひ探してみてくださいね☆

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