【探偵になりたい】求人の探し方や給料・待遇・資格を解説!

【探偵になりたい】求人の探し方や給料・待遇・資格を解説!

探偵というとどのような仕事をイメージするでしょうか?漫画やドラマなどで探偵が活躍する姿をみて、自分も探偵になりたい!と憧れを抱く人も多いでしょう。 しかし、実際にはどのような仕事内容なのでしょうか?給料はどのくらいなのか、どのように探偵になることができるのか?などをまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください。 まずは、実際の探偵の仕事についてまとめてみました。

探偵の仕事内容について

Mysterious man waiting with arms crossed in the fog, 1950s style film noir

漫画やドラマでは、殺人事件の調査や、事件を解決していくような姿が描かれているので華々しい職業のイメージを思い描きやすいですが、実際の探偵の仕事はそれほど華々しいものではないようです。

大抵は、浮気調査や所在調査、家出人捜索調査など個人からの依頼に加えて、企業信用調査、人事調査、市場調査などの法人からの依頼が多いです。

他にも「結婚前信用調査」というものもあります。離婚に至ってしまう理由として、結婚前から続いている金銭問題、異性関係や双方の家風や価値観の違いなどがありますが、こうした情報も探偵は調査し、結婚する前にして相手側の事を調べてもらう方もいるようです。

実際にはどのような業務をするのでしょうか?

相談業務

相談業務は相談者の悩みを聞いてそれに対する適切な解決方法やアドバイスを提供します。ここでしっかりした対応をして、クライアントの希望を汲み取ることができるならば、調査依頼の受注につながっていきます。

調査業務

調査業務はクライアントからの依頼内容に基づいて聞き込み、尾行、張り込みなどで情報収集を行なう業務です。この仕事が一番、一般に探偵と言われている職業でイメージされやすいものだと思います。

調査報告書などの資料作成業務

調査業務によって収集できた情報を、調査報告書としてまとめて作成する必要があります。調査報告書は、クライアントが調停や裁判で使用することもあるので、法実務上通用するように仕上げていく必要があります。

宣伝業務

宣伝業務とは、自分の探偵事務所を宣伝することです。チラシ配りやティッシュ配り、ポスターを設置したり、web上に広告を載せたりします。ホームページを作っているところも多いです。調査依頼が少ない場合に実施したりするようです。

機材の手入れ

調査の時には様々な機材を使いますが、その機材を定期的に手入れをして、次の調査に臨みます。

このように、大まかな仕事内容をあげましたが、やることはたくさんあることが分かりますね。

では、探偵になる為には何か特別な資格など必要なのでしょうか?調べてみました。

探偵になる為の資格など

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探偵という職業につく為にはなにか特別な資格はいるのでしょうか?

日本で探偵となるには国家資格などのテストや資格というのは特に無いようです。事務所所在地を管轄している警察署に営業するという旨を届けて、それが受理されるならば誰でも探偵として活動することができます。

しかし、届け出をする場合には犯罪歴や暴力団関係者やその他の一定の欠格事由が設けられていますので、この欠格事由に該当しなければ開業できます。

また、現場において車での尾行というのは重要となってきますので、最低限、運転免許証は必要となってくると思います。

誰でも探偵として仕事ができると言っても、実際にはクライアントからの依頼をしっかりこなすことができるかどうかというのは別問題です。開業したからといって、探偵としてすぐに活躍できるかどうかは自分が持つ技術や知識が必要となってくるでしょう。

では、探偵になる為に最低限必要な知識はどのようなものがあるでしょうか?

調査技術に関する知識

探偵に認められている調査方法は、尾行、張り込み、聞き込みです。特に、依頼の多い浮気調査ではこの手法は必須となります。こうした技術は現場で実地で行なって学んでいくことが多いでしょう。また、多様な依頼を受ける為に、どこでどのようにあたれば必要な情報が得られるのかというような情報源についても精通しておく必要があります。

調査機材に感する知識

調査機材の中には、撮影用に使用するカメラ、ビデオなどの機材があります。こうした機材の使い方はもちろんのこと、どのような映像をどのくらい収めるならば裁判などでも通用するのかといった撮影技術に関する知識も必要となってきます。

また、撮影機材だけでなく、他のアイテムの知識、どのようなシーンでその機材を使えば効果的なのかといった知識も必要です。例えば、盗聴器発見業務を取り扱う時には、盗聴器を発見する為の専用機材の知識や取り扱い方を習得する必要があるでしょう。

報告書作成に関する知識

探偵の仕事は、先ほども述べた通り、証拠を抑えたらそれを調査報告書としてクライアントに提出しなくてはなりません。ただ単に対象者の行動を文章にして、写真を貼り付けて終わりということではありません。第三者を納得させるだけの資料に仕上げなくてはいけません。その為にはそれなりのポイントがありますから、その点をしっかり押さえている必要があります。ですから、こうした調査報告書作成の知識も必要です。

関連法令に関する知識

依頼されるものの中には、法律に絡んでいる案件というのは非常に多いです。弁護士のように法律全部に精通するというわけにはいかないですが、依頼内容に関連している法律は知っておく必要があります。

調査するにあたり、どのような行動が法律に接触してしまうのかも重要です。開業する方であれば、探偵業法は必ず押さえておきましょう。クライアントとの会話、報告後のアドバイスを行う上でも関連する法律を押さえましょう。

では、このような膨大な知識をどこで学んで探偵となることができるのでしょうか?次にその点を見ていきましょう!

探偵になる方法

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どのように探偵となることができるのでしょうか?

独学で学ぶ

先ほども少し触れましたが、探偵になる為の資格はありません。また、届け出の時にもなにか審査があるわけでもありません。ですから、興味がある方は独学で学んでみようと思われる方もいるでしょう。今はインターネットなどで様々な情報を見つけることができますので独学でも難しくはないでしょう。

しかし、尾行や張り込み、聞き込みなどの技術を身につけるにはインターネットなどでどれ程学んだとしても簡単に身につくものではありません。机の上での知識と現場での技術は全く別問題だからです。家族や知人などに協力してもらって、練習するという方法もいいかもしれません。しかしやはり、実践となると練習とは異なりますから、お金を頂ける依頼を受けるような技術を身につけるまでいくにはかなりの時間や努力がかかると思います。

依頼を受けながら経験を積んでいくというのが一番良い方法かもしれませんが、最初の頃は失敗も多いでしょうから、クライアントからの信頼が得られず長続きせずに終わってしまうということもあるでしょう。

このように考えると、独学というのは知識は増やせるかもしれませんが、技術の面ではかなり厳しい道のりであると言えると思います。

興信所に就職する

探偵になる為に一番早い方法としては、興信所に就職し、働きながら必要な知識や技術を学んでいく方法でしょう。

そうすれば、給料をもらいながら学んでいくことができますし、ある程度のキャリアを積んで独立するということもできます。

この方法での一番の問題は、まずは興信所に就職ができるかどうかということです。興信所は個人事務所が多いですので、いつでもどこでも求人募集を行っているわけではありません。しかも、地元に絞って求人を探しているのであればなおのこと絞り込まれてしまい、就職が難しくなってしまいます。求人を探せたとしても、面接があるので、必ずしも希望すれば就職できるとは限りません。また、年齢制限もある程度あるかもしれませんし、即戦力を求めているところであれば、経験者が優遇されるかもしれません。

このように、興信所に就職するというのは狭き門であるということを思いに入れておいてください。

探偵学校に入学する

学校ですので、費用の負担はあるかもしれませんが、学校の入学に関して言えば基本的になる入学試験や年齢制限はないので、誰でも入学することができます。

探偵学校では、座学により知識を勉強し、現場での実習によって技術を学ぶことができます。現場経験豊富なプロの先生達から学ぶことができるので、比較的短時間でプロの知識や技術を習得することができます。

こうした探偵学校を卒業したからといって必ず興信所に就職できたり、独立開業して成功できるというわけではありません。しかし、何も分からない状態で就職したり開業したりするよりも、ある程度の知識や技術を身につけた方が有利と言えます。また、探偵学校の中には成績優秀者には自社の社員として採用してくれるところもありますので、探偵になるきっかけとなることも可能です。

では気になる、探偵になれた時の給料はどのくらいでしょうか?

探偵の収入

Businessman giving money to his partner while making contract - bribery and corruption concepts

探偵の仕事に憧れを抱いたとしても、やはり気になるのは収入ではないでしょうか?実際にどのくらいもらっているのでしょうか?

探偵という仕事は、成功報酬というところが多いので、平均的な年収というのを出すのは難しいので、目安として考えてください。

一般的な浮気調査では数十万円請求されたという人もいることから、探偵の仕事は稼げるというイメージが定着しているかもしれません。会社の営業力が高く、仕事の依頼があればあるほどそれだけ年収も高くなってきます。中には、年収1,000万円という探偵の人もいます。しかし、実力社会ですからそのような高収入を得られるのはごく一部の人に限られてしまいます。

大手の事務所の社員だと月収が約30万円前後、小規模な事務所では月収が約20万円くらいになります。年収にすると約300万円から400万円となります。探偵は特殊な技術や機器を使う必要がありますし、長時間勤務や遠方への出張など拘束時間が長いので、この給料だと割に合わないという声もあるようです。

独立して開業する場合はどうでしょうか?

独立開業になるとどのくらいの収入を得られるかは自分次第となってきます。やり方次第では年収が数百万、数千万と収入を得られる可能性があります。しかし、毎年のように新規で開業する探偵と同じくらいの探偵が廃業し、探偵業界から去っていくという現実も覚えておく必要があるでしょう。

では、どのような人が探偵に向いているでしょうか?次にその点を考えていきましょう。

探偵に向いている人

探偵というイメージから、知識があって推理力さえあれば向いているのではないか?と思いがちですが、現実はもう少しプラスした要素が必要となってきます。では、どのような人が探偵に向いているのでしょうか?参考にしてくださいね。

体力がある人

探偵は調査を行なう仕事が主なので、長時間の尾行や待機が必要となってきます。その為、冬場の寒い中で、また夏には暑い中で何時間も耐えたり、足が痛くなろうと動き続けなければならなかったりします。真夜中や早朝に調査を行なわなければならなくなる時もあります。

また、真相を突き止めるまで重い荷物や機材を運びながら移動しなければならない時もあるので、体力も必要となってきます。

探偵とは、意外と体力仕事なんですね。

知的、精神的な力がある人

調査する必要がある案件は、場合によっては人とトラブルになってしまったりすることもあります。知らない環境に入り込んだり、穏やかではない人とコミュニケーションを取ることも必要になってきます。

また、マニュアル通りにはいかない仕事ですから、よく考えながら柔軟に対応していかなければなりません。苦労やトラブルはあると思いますが、そうしたことに屈せず、精神的な強さや柔軟さがある人が、探偵に向いているといえるでしょう。

交渉能力がある人

調査では出来るだけ多くの人と会って、聞き込みし、情報を得なければなりません。そこで、重要な情報を聞き出すには交渉力が必要となってきます。ついつい話してしまうというような雰囲気に持っていくことが出来る人は、探偵に向いているかもしれません。

また、クライアントがどのようなことを望んでいるのかなどのニーズを、すぐさま読み取ることができなければなりません。

では、探偵になって良かったことと辛いことについても考えましょう。

探偵のやりがいと、辛いこと

Two hands thumb up and thumbs down

探偵という職業に実際についている先輩方の仕事で得られるやりがいと、辛いことについて考えていきたいと思います。最初にやりがいについてみてみましょう。

様々な経験をする事ができる

多くの人は仕事が面白くないと感じています。しかし、探偵の仕事はどれ一つとっても同じものがなく、思いもよらない展開になったりすることがあります。予想がつかず、マニュアル通りにいかないので、自分の知力や精神力共に試されることがあり、そこは難しいこともありますが魅力的な点でもあると思います。

ですから、一般の仕事のような毎日同じルーティンでつまらないということはありませんし、日常で生活していればめったに味わうことのできないような独特の体験ができることは間違いありません。

人助けができる。社会貢献にもなる

探偵は地域のトラブルを解決したり、不審人物に悩まされている人などの手助けを行なったりもします。困っている人を助け、悩みの相談にのってアドバイスしたり解決したりします。また、生き別れて会いたがっている人を合わせたり、失踪していた人を見つけることができた時などは、大きな達成感があります。また、そのようにクライアントの役に立てた時には非常に感謝されることも多いでしょう。

そのように、クライアントから感謝される仕事なので、誰かの役に立てているという充実感を持つことができ、仕事に喜びを見つけることができます。

しかし、探偵の仕事はやりがいばかりではありません。探偵として仕事する上で大変なことも見ておきましょう。

結果重視の仕事

探偵の仕事は結果が全てです。どれだけ調査を頑張っても確実にクライアントの要望に応えることができなければ成功とは言えません。

例えば、浮気調査をして欲しいという依頼があったとしましょう。探偵は何日も何週間もターゲットの尾行や張り込みをします。しかし、どんなに張り込んでもうまくいかないということがあります。しかし、証拠がつかめなかったとしても簡単には「できませんでした」とは言えません。また、「何週間も張り込んだけど〜」と言い訳も通用しません。成果が出ない限りクライアントは納得しないからです。

探偵が受ける依頼というのは様々ですから、どんな依頼に対しても確実に結果を提出できる探偵でなければこの業界で長く生き残っていくことは難しくなります。

不規則な生活習慣になる

クライアントからの依頼内容によっては、調査する時間が異なってくるために決まったスケジュールを立てることが難しくなってきます。事前に計画を立てたとしても、ターゲットの動きが急に変わると探偵も臨機応変に対応する必要が生じてきます。時には、24時間体制での張り込み、深夜や早朝に動く必要などもあるでしょう。

また、現場に出ると何時に仕事が終わるかも分からないので自分のプライベートな時間も取りにくいというのも現実です。

まとめ

investigator looking with magnifying glass

探偵についてまとめて取り上げる事ができました。確かに、仕事は辛くてきついものです。ずっと動き続けたり、不規則な生活習慣などは仕事の経験を積んだとしてもなかなか慣れるものではないかもしれません。

しかし、クライアントを助けることができた時の満足感や達成感というのは他の仕事ではなかなか味わえないものだと思います。この記事を読んで少しでも興味がわいたという方は、ぜひ一度探偵の仕事が自分に向いているのかどうか検討してみてください。

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