【法律事務所の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

【法律事務所の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

法律事務所には弁護士が勤務しており、弁護士をサポートする事務スタッフも勤務しております。さらにパラリーガルや弁護士秘書など資格がなくても挑戦できる高難易度のスタッフに支えられています。ここでは、法律事務所の仕事の種類や特徴、法律事務所で働くためのオススメ転職サイトを紹介しています。

法律事務所関連の仕事の種類や特徴とは?

Scales of justice and businessman sitting at table

法律事務所には弁護士が勤務しています。さらに、弁護士の仕事を支える事務所のスタッフも勤務しています。例えば、パラリーガルや弁護士秘書たちです。こうした事務所のスタッフはどのような仕事をしているのでしょうか。

パラリーガル

はじめに、パラリーガルの仕事に注目してみましょう。パラリーガルは弁護士の監督のもとで法務に関する実務業務を行います。パラリーガルは法律事務とも呼ばれています。パラリーガルになるには特別な公的資格を取得する必要はありません。弁護士のアシスタント職となるため、主な勤務先は法律事務所となっています。他にも、保険会社や企業の法務部、不動産会社、銀行の信託部門などで働く場合もあり得ます。

パラリーガルの仕事内容は事務所によって大きく異なっています。小規模事務所で仕事をする場合には、弁護士のスケジュール管理や郵便管理、裁判所等への書類の提出、応接業務といった秘書業務と法律業務を兼務する場合がほとんどです。一方、複数の弁護士が仕事をしている大手の法律事務所においては、弁護士秘書の業務とパラリーガルの業務が分かれているケースが多いようです。

法律業務としては、具体的には、例えば、裁判所への提出文書を作成したり、弁護士の作成した訴状などについて文章にミスがないか確認したり、判例や法令などの検索などの作業を行います。買収する会社の法的監査に携わって各種の調査を行ったり、金融商品取引法に関わる仕事をしたり、商業登記の申請手続きをしたり、株主総会の議事録を作成したり、契約書を英訳したりする場合もあるでしょう。クライアントとの連絡業務を行う場合もあります。業務の内容は事務所によって異なります。

パラリーガルの待遇についても事務所によって異なります。小規模の事務所の場合には、通常の民間企業の一般職と同等かそれ以下の場合が多いです。年収としては200万円から350万円程度と言われています。大規模の渉外法律事務所ですと、業務レベルが上がり、待遇も異なります。年収は600万円程度とされています。

ボーナスの支給についてもやはり事務所次第になります。業績が良い状況であれば、一般の企業のように、ボーナスが支給されるケースは多いと考えられます。

勤務時間や休日についても、事務所の規定によるということになりますが、9時あるいは9時30分からスタートし、17時あるいは18時迄といった勤務時間で平日5日(月曜日から金曜日)勤務という設定が多いようです。法律事務業務は裁判所や法務局といった機関での手続きも関係するため、そうした機関に合わせて事務所の開所時間や休日を設定している場合が多いです。そのため、パラリーガルの仕事はわりとしっかりと休日を確保できると考えられます。

有給休暇の取得状況についても勤務先により様々です。中小の事務所の場合では、人員に余裕がないため所得しにくいという状況が見られるかもしれません。一方、弁護士との間に良好な状況が見られ、取得しやすいという場合もあるかもしれません。

法律事務の仕事は、裁判所の手続きや文書の作成についても独特のルールを習得して行く必要があります。訴訟など、人の人生に深く関わる仕事もありますので、もちろんどの仕事もそうだとは思われますが、間違いが許されない仕事とも言えるかもしれません。そういう業界で実務の経験を積んで行けば、高い専門性を身に着けることができるでしょう。

そして、高い専門性があれば、家族の何らかの事情などで移転し、職場を変えなければならないような場合でも、もちろん空き状況にもよりますが、一般の事務職よりは新たな職場は見つかりやすいと考えられるでしょう。

弁護士秘書

Busy working

続いて、弁護士秘書の仕事に注目しましょう。弁護士秘書は、担当する弁護士のスケジュール管理、出張手配、電話やメール対応、書類のファイリング、裁判所等への提出書類作成、郵便物の整理などの仕事を行います。

秘書業務以外にも、契約書翻訳業務、外国語でのメールや電話対応、資料や判例の調査など、より専門性の高いパラリーガル業務を担当することもあり得ます。

弁護士秘書になるにも、法学部出身でなければならないとか、国家資格が必要だということはありません。未経験者でもトライできる職業であると言えるでしょう。

事務処理力があり、ビジネスマナーを身に着けているなら役立ちます。裁判所等との連絡も必要なため、業界のルールについての知識がないと業務が上手に進められないため、そうしたルールをあらかじめ身に着けておくなら役立ちますし、いずれは身に着けて行く必要があるでしょう。

弁護士秘書の年収についてですが、やはり、勤務する法律事務所によって待遇は異なるようです。年収は350万円から450万円程度が多いようです。大手の渉外事務所、大手の法律事務所では、制度が整っている場合が多いため、一般企業と同等の待遇を期待することができるでしょう。

勤務時間ですが、やはり、9時あるいは9時30分からスタートし、17時あるいは18時迄といった勤務時間で平日5日(月曜日から金曜日)勤務という設定が多いようです。

休暇についても勤務先によって様々です。人員に余裕がないため取得しにくいという状況が見られるかもしれませんし、弁護士との間に良好な状況が見られ、取得しやすいという場合もあるかもしれません。ただ、一般的には弁護士秘書は女性の方が多いため、家庭の事情で休まなければならない場合など、女性の働きやすさについては配慮が示されている場合が多いようです。

弁護士も、事務的な事柄を全て自分でこなそうとするとなかなか大変です。弁護士が法律サービスを提供するために、能力の高い弁護士秘書は必要とされています。そして、弁護士・法律事務所はわりとどこでもありますし、共通する業務が多いです。そのため、家族の転勤などで移動しなければならない時でも、空きがあればですが、転出先で弁護士秘書の仕事を見つけやすいかもしれません。

法律事務所業界の転職事情はどうなっているの?

パラリーガルの転職

Young female lawyer or paralegal working in her office on a Computer or Pc

初めに、パラリーガルの分野への転職についてですが、パラリーガルは経験を積み重ねることによって専門性が高まったゆきますので、転職市場では経験あるパラリーガルのニーズは高い状況です。さらに、一般企業で事務職として働いた後に、まったく異なる分野からパラリーガルに転職するというケースも多く見受けられます。

未経験であってもトライすることができます。弁護士秘書などから実務経験を積んで法律を学び、仕事の幅を広げつつパラリーガルを目指すこともできるでしょう。

大手の法律事務所では、事務所のホームページで採用を行っているかどうか確認してみることができるでしょう。小規模事務所の場合、ポストに空きが出ると求人を出す場合が多いです。ハローワークや新聞などで募集がなされることもあります。

次に弁護士秘書についてですが、中小規模事務所の場合、人材育成にかける余裕がないために、経験者を採用することが多い状況です。しかしながら、未経験でも可能な事務所も存在しています。

弁護士秘書の転職

中小規模の事務所では、ポストに空きが出た場合に求人を出す場合が多いです。ハローワークや新聞などを通じて募集が見られる場合もあります。大手の法律事務所では、事務所のホームページなどに掲載されるケースもあるようです。

法律事務所関連の会社にはどのような会社があるのでしょうか。

これから、幾つかの法律事務所関連の会社に注目してみましょう。

西村あさひ法律事務所

西村あさひ法律事務所

www.jurists.co.jp

国内外にネットワークを有する総合法律事務所となっています。500名を超える弁護士が所属しています。案件業務を通じてのリーガルサービスの向上のみならず、アカデミック機関での講義活動や西村高等法務研究所の創設など、日本の法律実務発展におけるリーダーとして社会に貢献していくことを目指している事務所です。

西村あさひ法律事務所は高い専門性や総合力を持つ複数の法律事務所が統合することによって、現在に至っています。それで、互いの強みを活かし、経験やノウハウを補完し合うことで組織としての機動力強化や知識拡充を実現しています。2010年からは、アジア各国にも拠点を開設しています。現地の有力法律事務所と連携し、各国の法律と情勢に深く精通したサービスを可能にしています。

森・濱田松本法律事務所

森・濱田松本法律事務所

www.mhmjapan.com

東京の千代田区丸の内に本事務所があります。中国やバンコクなどの海外にも支社を持つ法律事務所です。

森・濱田松本法律事務所は、少数精鋭の人員を採用してじっくり育成する方針のようです。勉強会や若手弁護士向け所内セミナー等を通じてノウハウの共有や人材の育成が行われています。

ITが活用されていて、文書管理システム、判例検索システム、ノウハウ蓄積サイトなどが構築されています。70,000冊を超える蔵書があります。図書スタッフもいます。

虎門中央法律事務所

虎門中央法律事務所

www.torachu.com

今井和男法律事務所として1983年に東京の台東区にて開業しました。

企業法務、金融法務を中心に、企業コンプライアンスの確立及び企業危機管理に努めてきた事務所です。依頼者や顧問先が企業活動を展開するために必要な幅広いサービスを提供してきました。

外部研修機関などの依頼により研修、講演、セミナーの講師を務めることもあります。

法律事務所業界の求人を探すには

法律事務所業界の求人を探すにあたって、確かに求人誌などで仕事を探してみるのも1つの方法であると言えます。しかし、もし、インターネットを活用できる状況なら、仕事を探す場合に大変便利です。次のようなサイトを活用し、求人を探してみることもできます。

Legal Bright

法律事務所、法務など、法律業界に特化した人材派遣、人材紹介を行っています。多様な求人が準備されています。契約社員、アルバイト求人、法律事務所経験者やロースクール修了生の募集などです。

ホームページには記載していない非公開求人も用意されています。合同事務所の設立を視野に入れて所内での独立開業者を募集する場合もありますので、司法試験に合格して独立を視野に入れている方も相談できます。

職務経歴書や履歴書の書き方、さらには面接についてもアドバイスをしてくれます。応募書類添削相談も行っています。職歴、学歴記載のチェックもしてくれます。担当者と面談を行い、条件などを伝え、求人情報を紹介してもらいます。職務経歴書や履歴書の記入方法、キャリアプランの相談など、アドバイスをすることが可能です。

応募する事務所などが決まったなら、情報提供、応募理由の書き方についてもアドバイスしてもらうことができます。書類選考に通過すれば、面接対策や、面接日の調整代行についてもサポートしてくれます。さらに内定ともなれば、入社日や入社の条件についてもフォローしてくれますので、とても助かります。

indeed

indeed

求人サイト、新聞などのメディア、各種団体、企業の採用ウェブページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集しているので圧倒的な求人数を保有する求人サイト!

2004年に米国で創業した求人情報に特化した検索エンジンのことです。登録しなくても、各サイトに掲載されている求人情報を閲覧することができるので手軽に使うことができます。

掲示板のような役割を果たしてくれるサイトです。掲載日から何日が経過したかも記載されるようになっていますので情報の鮮度のチェックもできます。法律事務所関連の仕事についても、こまめに日々チェックするなら、鮮度の高いものを見つけることができるかもしれません。

DODA

DODA

業界最大手のリクルートエージェントに次ぐ、第2位の実績を誇るエージェント。求人の数の多さや質の高さ、エージェントの細かい対応と情報量の多さに加え、スピード感のある転職活動が可能な転職エージェント!

業界大手のパーソナルキャリア株式会社(旧:株式会社インテリジェンス)が運営している求人サイトのことです。DODAは、転職したい人と会社を多岐にわたる手段でマッチングしてくれます。転職のプロフェッショナルが自分の希望に合うところを紹介してくれますので、転職先を優良会社から選べる可能性があります。

求人情報がとても多く、常時10万件もの求人数があると考えられています。国内でトップクラスの規模の転職サービスとなっています。大手優良企業の案件も豊富です。通常の転職サービスであれば、転職サイトと転職エージェントの両方を担っているところは多くはありません。しかし、DODAでは、エージェントのサポートと転職サイトがセットになっています。

セットになることによって、面接の準備、求人情報の比較、検討、年収の交渉など、最初から最後までのトータルサポートがなされることになります。DODAのみに求人を出している企業も多くあるようです。それで、多くの求人情報を確認しつつ、転職の手厚いサポートも受けられる可能性があります。

まとめ

こうしたサイトを活用すれば、インターネットを用いて法律事務所関連業界の求人を見つけることは難しくないことでしょう。こうしたサイトを活用し、法律事務所関連業界の仕事を見つけてみるのはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事