田舎に戻りたい!田舎でできる仕事や求人の探し方のすべて!

田舎に戻りたい!田舎でできる仕事や求人の探し方のすべて!

近年になって、都市部での生活から地方に移住して、田舎暮らしを望む人がどんどん増えていると言われています。実際ここ10年で、田舎で暮らす人は2倍に増えました。 田舎暮らしを決意するにあたって、いちばんの不安な点は「収入」かもしれません。都市部と比べると明らかに求人は少ないですし、選べるほど業種や職種も少ないかもしれません。年収も都会と比べれば低くなることもあるでしょう。では、田舎に移住してできるどんな仕事があるでしょうか。田舎でできる代表的な仕事10選をご紹介していきたいと思います。

田舎暮らしをしたい人が増えているって本当?

Germany agriculture plants field along the free way from air

近年になって、都市部での生活から地方に移住して、田舎暮らしを望む人がどんどん増えていると言われています。実際ここ10年で、田舎で暮らす人は2倍に増えました。

移住する人の中には、仕事を終えて定年退職をした後で、第二の人生を田舎暮らしをしながら楽しもうとする団塊世代や、30代~40代の子育て世代の間でも増えているようです。

田舎での暮らしを望む人がそれほど増えてきているのはなぜでしょうか。主な理由として3つ考えられます。

田舎暮らしをする人が増えている3つの理由

・その①都会での生活に疲れた

都市部での生活は確かに利便性があるものの、自然が少なく、毎日時間に追われる多忙な暮らしをする中で、体も心も疲れきってしまったという人が多くなってきています。

もっと気持ちにゆとりをもって、心も豊かになれるライフスタイルを送ることを願って、自然豊かな田舎で暮らすことを望み、移住を決意するのです。

不況が続く中で、働いた分だけ見返りを期待できる時代ではなくなりました。そういった中で、仕事や生活への考え方、見方も変わってきている時代になっているということが、背景として考えられます。

・その②働き方の多様性

グローバル化社会になり、必ずしも会社に行かなければ働けないという時代ではなくなりました。

ネット環境さえあれば、どこに住んでいても仕事ができるという人も増えています。また、都市部での生活や勤務経験を活かし、それを地方に上手に活かした仕事をしている人も多くなってきています。

・その③子育ての環境

都市部の空気が子どもの健康に及ぼす影響を考える人や、もっと自然に触れた生活をすることで、のびのびと成長していって欲しいと願う子育て世代の親たちが増えています。

田舎は自然が豊かですし、きれいな川や山などの自然に触れた遊びもたくさんできるので、のびのび育てる環境は整っています。公園も広いですしたくさんあります。保育施設も充実しています。待機児童の問題に悩まされることはまずありません。

こうした環境は、子育て世代の人にとって魅力的と言えるでしょう。

田舎でできる仕事10選

田舎暮らしを決意するにあたって、いちばんの不安な点は「収入」かもしれません。都市部と比べると明らかに求人は少ないですし、選べるほど業種や職種も少ないかもしれません。年収も都会と比べれば低くなることもあるでしょう。

では、田舎に移住してできるどんな仕事があるでしょうか。田舎でできる代表的な仕事10選をご紹介していきたいと思います。

①地域おこし協力隊

Terraced Rice Field in Chiangmai, Thailand

地域おこし協力隊とは、「地方自治体の委嘱を受けて、過疎化が進む地方に移住してもらい、住民の生活支援や地域活性化の活動に取り組む活動」のことを言います。

1年から最長3年までという期限付きではあるものの、地方の仕事を手伝うことで国からお給料を支給してもらえます。自治体によって金額は多少変わるものの、おおむね16万~20万円ほどの設定になっているようです。

おもにどんな仕事をするかというと、たとえば農業や林業など、地元のおもな仕事のサポートをしたり、棚田保全活動や観光支援活動に携わったりもします。

任期満了した後に引き続きそこに住み起業を希望する人は、起業経費として100万円の支給を受けることもできるようです。

②第一次産業

第一次産業に含まれるものには、農業・林業・水産業・牧畜業・鉱業などが挙げられます。こうした産業は、地方特有の主な職業とも言えます。

農作業などを営む人たちの高齢化は進んできています。第一次産業の経験がないとしても、若い人の体力やサポートを必要とする地方は増えてきています。

また、都市部での仕事の経験を活かして、新鮮な農作物や新しいブランド産を開発して都市部の企業に売り込むなど、新たな農業のやり方を提案して成功した人もいます。

慣れるまでは大変かもしれませんが、田舎での安定した収入を得られる職業として一番需要が多いと言えそうです。

③カフェや民宿、ゲストハウスなどの経営

cup of coffee on table in cafe

て田舎にはもうずっと誰も住んでいない空き家もたくさんあります。そうした空き家を安く購入してリノベーションをし、古民家カフェや民宿、ゲストハウスといった施設の経営を行なうことができます。

家も土地も都会と比べるとかなり安く手に入れることができますし、成功すれば地方に人を呼び込むためにはうってつけの仕事になるでしょう。都市部で培った集客や営業のやり方を活かせれば、地方再生にも大いに役立てられると言えます。

また田舎はおしゃれな店も少ないので、地域の人に喜んでもらえるような、癒しの場所を提供することで、地域の人と関わりを持っていくこともできます。

④高齢者のサポートに関わる職業

地方に住むほとんどの人は高齢者です。ということは、高齢者向けの施設や福祉関連の仕事の需要は多いということになります。

介護施設や老人ホームで働くこともできますし、デイサービスなどで高齢者の身の回りのお世話に関わることもできます。

また、田舎は病院などどこに行くにもとにかく遠いことが多いので、車を運転できない高齢者にとっては、送迎サービスがあったら喜ばれることでしょう。

高齢者はこれからどんどん増えていきます。高齢者をサポートできるような仕事は、これからも多いに必要とされると言えます。

⑤ウェブデザイナーやライター、プログラマー

パソコンとインターネット環境さえ整っていれば、どこに住んでいてもできる仕事の一つです。働く場所も自宅でできますし、時間にとらわれずにいつでもできる仕事として人気を集めています。

その代わり安定した収入を得るためには、人脈づくりが欠かせません。最近では「クラウドソーシングサービス」を活用して仕事を得る人も多いので、そうしたサービスも活用しながら仕事を始めてみるのはどうでしょうか。

⑥自伐型林業

Man cutting branch tree using chainsaw. Gardener working in the garden during springtime. Petrol chainsaw in male hands

林業の仕事は、山林保有者が森林組合にお願いして管理を任せていることが多いです。しかしその分管理にコストや人件費がかかってしまいます。

自伐型林業というのは、そうした管理や森林整備を自分で行なうことを言います。チェンソーや伐採した木を搬入する設備などのために多少お金はかかりますが、実は林業は安定した収入を得られやすい仕事なのです。

たとえば天候や気候に影響されない仕事です。強風や大雨などでたとえ木が倒れても、木の市場価値が下がることはありません。まっすぐ育った木であれば、材木として販売できますし、曲がっている木でも薪にしたりチップとして販売できます。

他に主な収入源となる仕事を持ちながら、副業として行なっている人も多いようです。

⑦起業・自営業

田舎は土地も家賃も、都市部に比べてずいぶん安いですから、自分で何か起業するにしても初期費用が抑えられるのが魅力的です。

また、自治体によって起業する人にかなり手厚い支援をしてくれるところが増えてきています。

たとえば、「商店街の空き店舗を利用すれば500万円補助」とか「起業コンテストに合格した人には1000万円」「無利子無担保で300万円の企業支援」などといった支援をしてくれる自治体もあるようです。

田舎や地方では、さまざまな業種が人手不足で悩んでいます。

これまでの自分が培ったスキルや知識を活用して、そうした地方の悩みを補填してあげられるようなサービスを考えてみたり、地方特有の品物や商品をもっと売り出す仕組みを整えるなど、さまざまなアイディアを提供する仕事を始めるのも良いでしょう。

⑧役場での仕事

役場勤務は公務員職ですから、圧倒的に安定した収入を期待できる仕事です。募集人数はそれほど多くないと思いますが、事務職員の募集とか、職員採用試験の募集などがある時に受けてみるのも良いでしょう。

⑨事業継承する

過疎化が進み若年層が少なくなっている地方では、「事業を継承してくれる後継者がいない」ことが深刻な悩みとなっています。

事業そのものはうまくいっているのに、継いでくれる後継者がいないために廃業せざるを得ない企業も増えてきているのです。

そうした経営者問題を抱える中小企業や、第一次産業の後継者になれるためには、もちろん仕事のノウハウを学ぶ必要がありますし、経営者としての勉強や、人間関係を築いて信頼を得ることも求められます。

ある程度時間がかかるとは思いますが、ずっとその地に住み地方で働き続けたいと決意している人ならば、最初からこうした継承を踏まえた人脈づくりや仕事を行なうのも、良い方法であると言えます。

⑩その他ハローワークや自治体の求人

移住する地域にはハローワークがありますし、そこの地域で出している求人情報というのもあります。そうした求人情報を活用すれば、その移住地でできる仕事やアルバイトを探すことができるでしょう。

地方に移住した人の話しでよく聞かれるのは、「選ばなければ仕事はいくらでもあるよ」という言葉です。田舎には仕事が何もないわけではなく、業種や職種を選ばなければ、実はさまざまな仕事があるのです。

たとえば雪がたくさん降る地方であれば、除雪作業の仕事やスキー場での仕事もあるでしょう。温泉で有名な場所であれば、温泉旅館で働いたり観光事業に携わる仕事も多いです。

実は仕事はたくさんあるけれど、働き手が少ないというのが地方ならではの特徴なので、地元の求人をまず見ることは、田舎でできる仕事探しとしてはいちばん手っ取り早いと言えるかもしれません。

田舎でできる仕事の求人探しに役立つサービス

Job Search Icon Concept on Laptop Screen

田舎で暮らすことを決めたなら、まずは求人探しですよね。

先ほども取り上げたように、その地方ならではの仕事を見つけたいと思うなら、地元のハローワークや自治体の求人情報を見たり、相談することは良い方法です。

でも移住する前に仕事だけはまず決めておきたいと思う人も多いことでしょう。移住地がもし遠方だったら、仕事を探すためだけに毎回赴くのは大変です。

しかし今は、転職サイトなどを利用すれば簡単に求人情報を見つけられる時代になってきました。そうした転職サイトを通して求人を探す方は多いことと思います。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事を見つけたいと思われるかもしれません。でも、そうした資格や経験を必要としてくれる企業を独自で見つけるのは、なかなか難しいことです。自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。

そんな方にぜひおすすめしたいのは、「転職エージェント」と呼ばれるサービスを利用する方法です。

転職サイトの場合だと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでを、すべて自力で行なわなければなりません。

しかし転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

では、転職エージェントをどんな手順で利用していったら良いでしょうか。

転職エージェントの利用方法

Two serious businessmen speaking and working at the office

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ①ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ②カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

地方に支店を置いているエージェントはなかなか少ないですが、今は電話やメールでやり取りができますし、都市部で個別相談会を開催してくれるエージェントも多いので、そうした情報をチェックしておくようにしましょう。

面談では、現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験やスキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらうことになります。

◇ステップ③企業にエントリーする

応募したい求人が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。特にUターンやIターン、Jターンに強いエージェントが良いでしょう。

それに加えて、その移住先の地方に特化したエージェントに登録すれば、地元に根づいたコンサルタントが、地域の状況をよく把握したうえでサポートしてくれるので、自分の希望や条件に見合う企業に関する情報を入手できる近道になります。

まとめ

World heritage site Gokayama, Toyama, Japan

田舎暮らしならではの仕事というのは、実にたくさんあることが分かります。

さらに、都市部では当たり前に行なわれているようなサービスが地方ではまだ充実しておらず、そうしたアイディアが喜ばれることもあるかもしれません。

ちょっとしたアイディアやサービスや工夫を仕事にできることもあるので、田舎暮らしを考えている方は、さまざまな転職サポートなども活用しながら、ぜひ自分に合った仕事探しをしてみてくださいね。

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