【研究職の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

【研究職の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

研究職に転職する場合は、自力で転職活動をするよりも、転職のプロに相談する方が楽です。研究職はそもそも募集案件が限られている事が多いため、非公開求人などを多数持つ転職サポートを受ける方が賢明です。さらに転職サポーターは書類作成や面接対策を手伝ってくれる他、条件面の待遇交渉も代行してくれます。自分で転職活動をするよりも数倍楽なため、登録すると良いでしょう。いくつかオススメの転職サイトをご紹介します。

大学・研究施設業界の基本情報

Multiracial students are walking in university hall during break and communicating.

理系タイプの人の中には、大学などの教育機関や民間の研究施設などで研究職に没頭したいという人がいると思います。大学と民間研究施設とではコンセプトが多少なりとも異なりますが、研究職という意味においては共通している所があります。

基本的に研究に関連した仕事に就く場合、企業の研究部門に行くか、公的機関への就職、あるいは大学にそのまま残るという3パターンが考えられます。企業に就職する場合は、博士号を取得するよりも修士として学業を修める場合の方が就職の可能性が上がります。

博士号の方がより学業を積んでいるとはいえ、より時間がかかるゆえに卒業する事には30代近くになっている可能性があるからです。スタートが遅い分、会社の教育コンセプトにそぐわなくなってしまう場合があります。

もちろん専門分野に特化した会社で募集をかけている場合は、博士号取得者でも入職できるものの、選択肢が限られてしまうでしょう。ただし入職出来た場合は優遇される可能性もあるため、状況によって変わります。

ちなみに修士の場合、企業研究員になってから後ほど博士課程に行くというパターンもあります。いずれにしても修士号取得者は食品から医薬品に至る様々な業界で研究開発に携わるチャンスがあります。

博士号取得者の場合は公的な研究機関や大学で活躍しやすくなります。取得者は短期研究員として数年仕事につき、研究開発法人などに勤めてから正規職員になるのが一般的です。大学に入職する場合は助教、准教授、教授とステップアップしまう。

しかし競争率はかなり高いため、30代や40代になってようやく教授のポストに就くということも珍しくないでしょう。しかも正規職員になるのも難しい場合があるため、今後政府主導の環境改善が求められています。

大学・研究施設業界の仕事内容

Health care researchers working in life science laboratory. Young female research scientist and senior male supervisor preparing and analyzing microscope slides in research lab.

大学などのアカデミックな研究環境に身を置くか、それとも企業に勤めるかによって仕事内容には幾分差が出ます。基本的にアカデミックな環境では基礎研究がメインのテーマとなります。強引なイメージで言うと、コツコツと研究を積んでいるイメージです。

一方企業研究者の場合は、最終的に利益に結びつく製品やサービスを開発していくことがメインテーマです。そのため応用研究に準ずることになります。あくまで利益追求となるため、成果が非常に重要視されると言えるでしょう。

具体的な仕事内容としては、関係する分野におけるデータ集め、分析、検証などです。関連する分野は多岐にわたり、医療、薬、職員、器械、遺伝子化学、繊維など様々な産業が関わってきます。どの分野の研究を行なってきたかによって希望転職先は異なります。

大学・研究施設業界の特徴

Woman Wearing Brainwave Scanning Headset Sits in a Chair In the Modern Brain Study Laboratory/ Neurological Research Center. Monitors Show EEG Reading and Brain Model.

転職サービス大手の「DODA」によると、研究職の平均年収は比較的高い傾向にあります。16位には電気や電子・機械系が580万円でランクインしています。またIT系では572万円で17位です。研究症は他にも上位の方にランクインしているため、比較的社会でステータスの高い職業と言えるでしょう。

企業の研究職の場合は、ある意味会社の根幹を成す部門のため、研究職が優遇される可能性が高いです。モノづくり企業の場合は特にそうです。新商品の開発がなければ製造も販売も機能しないからです。

そのため就職はある程度狭き門というイメージがありますが、入職出来たならば満足感が得られやすいかもしれません。年齢や企業規模にもよりますが、年収1,000万円オーバーの研究職もあります。

役立つ資格は?

専門的でプロフェッショナルな教育を受けていることが大前提となります。入職してから1から学ぶような転職先ではなく、大学で修士号などを取得してから新卒で就職する場合や、博士号を取得してから公的研究施設や大学に残る場合が一般的になります。

転職の場合、全く異なる分野から研究職に移るというのはあまり現実的ではないかもしれません。博士号取得者であっても狭き門となる事があるため、素人が簡単に入れる分野ではありません。

ただし研究職としてではなく、専門スキルがそこまで必要とされない文系の仕事を行なうために転職する場合はこの例ではありません。いずれにしても研究職は理系職業であり、それなりのスキルを積んでいないと厳しいです。ちなみにもし仮に他の研究機関や企業で研鑽を積んできた人であれば、同種企業で転職する事はできるでしょう。

研究職関連の企業

大学・研究施設業界に関連した会社を簡単に紹介して、企業に関する口コミ情報も合わせて参照したいと思います。

ただし研究職は多くの業界の企業が設けている部署のため、特定の企業ではなく、ここでは研究開発分野の派遣事業に携わっている会社も紹介しています (参考サイト:https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0C100000128tTM)。

株式会社テクノプロ・R&D社

株式会社テクノプロ・R&D社

www.technopro.com

株式会社テクノプロ・R&D社はテクノプログループの関連会社です。テクノプログループには15,800人の研究者やエンジニアが在籍していますが、R& D社は化学・バイオ分野業務に特化しています。博士研究員は167名も在籍しています。大手企業や大学や公的研究機関などともつながりのある研究職の大手企業です。テクノプログループの社員の口コミ情報を見てみましょう。

「いい意味でも悪い意味でも責任を求められるポジションにはなる」

「時短勤務などの相談にも柔軟に対応していただける」

「プロジェクトによっては、かなりやりがいのあるプロジェクトに就ける」

「色々な仕事を経験できる。責任が比較的軽い。 弱みとして給与が上がりにくい」

「無理な勤務を強いられることはなかったので、働きやすかった」

株式会社アスパーク

株式会社アスパーク

www.aspark.co.jp

株式会社アスパークは2年間で社員数が約2倍という高スピードで成長を続ける企業です。電気自動車開発、実験・生産技術業務、プログラミング開発など様々な分野での研究開発を行なっています。社員の口コミ情報は以下の通りです。

「最初の打ち解けあえていない状態のときは恐る恐るでも、時間や仕事を費やすにつれて様々な経験をしたりより責任のある仕事を任されることになっていきます。特に常駐先の新人等から質問等されたときや常駐先が変更になって違うプロジェクトに参加した際に実感することが出来るかと思います。」

「手当も充実しており、住宅補助が手厚いのでほとんど自己負担がなく、手取り額も満足している。「手取り10万だった」という口コミがあったが、給与の締日の関係で入社日によっては初月は日割り計算になるので全くおかしいことではない。(中途入社は月途中からの入社も多いようなので)新卒なら4/1~4/30が満額振り込まれるとのことなのでこういったことももちろん起こらない。年1回の昇給で、入社歴問わず頑張り具合に従ってしっかりと上がる制度も良い。全体的に満足できる条件である。」

「給料はやや低いです。派遣社員だから、外勤しない場合は給料もっと少なくなります。満足している点としては、特にないです。その以外、ボーナスも少ない、入社の1年目はボーナスない状態で、2年目、3年目になってもボーナスあまりないです。」

「みなし残業は、労働者側にとって残業時間が少ない時にはうれしい制度です。また裁量制の業務がほとんどなのでスケジュール調整もやりやすいと言えます。 ただし、 残業時間が多い時には、残業代未払いの温床ともなりかねないのもまた事実。

本来であれば、残業が多かった月には、定額の残業代を超えた賃金については別途支払ってもらう必要がありますが、そもそも時間管理がしにくいこともあり、現実には支払いがなされずにサービス残業となってしまうことも、まれにあるようです。 なお、手当としてみなし残業代が支払われているのではなく、給与に含まれていて、給与からみなし残業代を引いた額が最低賃金を下回っている場合は違法となります。」

「様々な所に配属されるチャンスが多いので、幅広い経験ができると思う。派遣社員の特性が外勤先での業務であるから外勤先での評価が一番大事である。case by caseであるが、外勤先でいい評価をもらい、頑張っている人に対しては会社も十分な賞与も与えていると思う。

外勤先でトラブルなどが発生すると会社が積極的に解決策を取り組んでいる。営業担当にも常に、仕事の状況やトラブル有無を確認する連絡がきている。技術をしっかり学びキャリアアップしたを目指している人にはお勧めしたい。自ら学びたい習得したい項目(技術分野)を探し報告すると会社がちゃんとサポートする。」

株式会社ワールドインテックRD

株式会社ワールドインテックRD

www.witc.co.jp

株式会社ワールドインテックは、様々なジャンルの研究開発事業に携わる会社です。R&D事業部の所属する950名以上の社員は全国200社以上の研究所で研究に携わっています。分析計、バイオ系、化学系などの分野で研究をしたい人には様々な活躍の場があるでしょう。社員の声を見てみましょう。

「人材派遣会社として、派遣先の要請にこたえるよう、派遣労働者の教育や業務研修を行っているのは、社会的にも価値があると感じました。また、業務研修を行う講師陣も派遣労働者のスキルをレベルアップして、現在教育担当をされているようで、その点会社としてのシステムが完成していると思われました。」

「給与は平均ぐらいだと思う。基本給は上がったことがないけど、CAD1級などの資格を持っていて、業務に直接関与するなどの条件を満たせば資格手当ももらえる。ボーナスは自己評価や派遣先の会社の評価などで決まる。派遣先の仕事を完璧にできるようになれば、給与はよくなるかも。」

「会社の業績がUPしても給料据え置きの企業が多い中、WIは速やかに給料に反映してくれています。業績がDOWNしても給料が下がったことはありません。企業努力でその分を補ってくれています。また、業績のUP・DOWNを速やかに報告してくれいています。」

「待機期間中もきちんと給与は支払われるので、正社員型派遣の場合安心して就業することができる。また年に6回勉強会があり知識を取り入れて就業に活かす事が出来る。また、オフィス長の許可が下りれば、研修を受けて実験スキルをアップする事も出来る。また、給与は派遣先の派遣料金によって左右されることはないため、収入が大幅にダウンすることはない。」

「配属先で経験を積むことで、色々な技術を横断的に学ぶことができ、自分のスキルアップにつながります。また、配属先で問題や悩みがあっても自社の社員による定期面談があり、相談できる環境も整っています。エリアごとで集まってイベントを行ったり、社員同士のつながりが強いのも特徴です。」

大学・研究施設業界への転職事情

研究職に就くのは決してたやすい道ではありません。研究職に対する政府や企業の意識がさらに深まれば、今後研究職のポストが拡大する可能性がありますが、現状では募集がそれほど多くありません。

また持っておくべき知識やスキルも専門性が高いため、誰でもすぐに思い立って仕事を始められるようなものではありません。さらには研究職はもともと、知識欲が高いタイプの人に向く職業です。そのため現時点で研究職に就いている人がその職からすぐに離れる可能性はあまり高くありません。そのため席が空きにくいという現状があります。

以上の点を考えると、専門スキルや知識が現時点で全くない人の場合は、転職先の選択肢として研究職は現実的ではないでしょう。しかしすでに大学や企業で研究職に就いてきたという場合は別です。実績や経験、分野によっては同業他社への移籍する事も可能でしょう。ただし募集自体が少ないということに変わりはないため、転職活動を始める場合は知り合いのつてやプロの転職サポートが必要かもしれません。

研究職転職ナビ

研究職転職ナビは研究職の分野に特化した転職サイトです。求人は23,000件以上あり、全体の8割~9割が非公開求人となっています。非公開求人の中には大手や優良企業の案件も含まれています。コンサルタントが企業との交渉を行なって条件面がより良いものになるようにしてくれます。ユーザーの口コミを見てみましょう。

「大手の化粧品会社の研究職でずっと働いていました。実績が伸びていないメーカーを選んでしまったことや開発成果が上がっていない事もあって仕事内容に興味が持てなくなりました。そこで研究者転職ナビを利用して農薬メーカーでの研究職の仕事を紹介してもらいました。基礎技術を使いながらも全く違う研究に従事出来て満足してます。」

「ポスドク後に国内大学で入職できましたが、年収が低いのが気になりました。研究者転職ナビを使ってキャリアアドバイザーに相談しました。製薬メーカーでの研究開発職のポストを探してもらい、年収を大幅に上げる事ができて感謝しています。労働時間も短くなり楽しく仕事ができています。」

テンプR&D

テンプR&Dは理系転職の求人を多数抱えているサイトです。全国30カ所以上に拠点があり、最先端研究機関や大手のメーカーなどに関連した求人を揃えています。理系専門担当者がサポートを行なってくれ、アカデミアの研究室やベンチャー企業など幅広い案件を紹介してもらえます。45年以上の実績がある信頼できるサービスです。

WDB.com

WDB.comは化学やバイオ面での研究職派遣求人情報を提供しています。単に仕事を紹介しているだけでなく、他のサポートも行ないます。例えば適性保証研修を行なっています。基礎実験スキルの確認や安全衛生確認、ビジネスマナーの確認なども行ないます。研修によって自分のスキルの確認や強みに気づく事ができます。また3ヶ月に1度定期研修を行なって、仕事の質を上げるようにしています。

これらは転職サポートサービスの一例ですが、複数のサイトに登録しておく事で転職活動の選択肢を拡げる事ができるでしょう。利用は基本的に無料のため、複数登録しておくと良いでしょう。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事