履歴書の職歴が多すぎる時の対策や好印象の書き方はコレだ!

履歴書の職歴が多すぎる時の対策や好印象の書き方はコレだ!

履歴書の職歴は採用担当者の最初に目にとまるところでもあり、中途採用においてはもっとも重要視される部分です。しっかりアピールする必要がありますが、これまでに転職回数が多く、履歴書に全部書ききれない場合やその書き方がわからないという方もおおいと思います。今回は職歴の書き方についてまとめてみました!

履歴書作成のポイントって?

履歴書

就職活動を行なっていく中で、志望する企業に採用してもらえるかのカギを占めるポイントとなるものの一つに、「履歴書」があります。

履歴書をどのように作成するかによって、採用担当の人の目に留まるかに大きく左右されてきます。まず志望する企業に入社できるかどうかの第一関門が、書類選考であるということです。

採用担当者はあなた一人だけの書類に目を通すわけではありません。一度にたくさんの志望者の書類に目を通すわけですから、いかに目に留まる書き方をするかは大切です。

実際に、採用担当者が一人あたりの書類に目を通す時間は、わずか10秒、長くても1分であるとも言われています。

では履歴書を作成する時には、どんなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。

まずは、自分の準備しておいたことに基づいて書くことを決めておきましょう。インターネットを見れば、「必ず受かる」ための書き方の完全マニュアル的なものもたくさんありますから、参考にすると良いでしょう。

しかし、あくまで参考にするだけです。まる写ししてはいけません。

採用担当の人はこれまでたくさんの書類を見てきているわけですから、書いた内容を見ればまる写ししたとすぐに分かってしまいます。自分の言葉で、自分の良さをアピールする内容を書くようにしましょう。

自分のこれまでの実績やスキル、経験は、具体的で目に留まりやすいことを意識して書くようにしましょう。応募動機も、あなたの熱意や意欲を感じてもらえるような書き方をすることが重要です。

履歴書の書き方4つの基本

手順を整理する

履歴書は、自己PRをする大切な書類です。

この人に会ってみたい!

そう担当者に思ってもらえる履歴書とはどんなものなのでしょうか。ここでは履歴書の全体の書き方の中で、基本的なポイントやコツを押さえておきたいと思います。

○なるべくなら手書きで書こう

最近ではパソコンにフォームがあって、ワープロで作成できるものもあります。

もちろん、パソコンで作成することが必ずしも書類で落選してしまうとは限りませんが、手書きで書かれた履歴書を見て人物像をイメージし、会ってみたいという気持ちになる採用担当者は多いようです。

自分の字に自信がない、という方もいるかもしれませんが、必ずしもきれいな字体でなくても、丁寧に書こうとする姿勢が履歴書に表れれば良いのではないでしょうか。

○記入は黒のペンか、ボールペンを使用する

手書きで書く際に気を付けておきたいのは、記入は黒色のペンもしくはボールペンで書く、ということです。カラーペンや、鉛筆、シャープペンシルを使用するのはNGですから気を付けましょう。

また、間違ったからといって修正ペンや、修正テープをしようしてもいけません。担当者への印象を悪くしてしまうマイナスポイントとなってしまいます。

失敗を無くすためには、前もって書類の下書きをしておくのが賢明と言えそうです。

○誤字脱字は絶対にダメ!

履歴書は自分を知ってもらうための、いわゆる正式な書類です。

誤字脱字があるなら、書類一つもまともに作成できない人、応募への気持ちがそれだけのものとしか思っていない人、とみなされてしまう可能性があります。

○年月日や日付はきちんと記入する

学校の入学、卒業、会社への入社日や退社日などは、きちんと確認して記入しましょう。「卒業年度早見表」などを用いて、正しい年月日を書けるようにしておいてください。

年月日は和暦、もしくは西暦のいずれかに統一して記入します。

採用担当者はここを見る?!履歴書で一番大切なのは?

この人が自分たちの企業にとって即戦力となってくれるかどうか、これが企業がいちばん求めることでもあります。

即戦力となってくれる人物かどうかを判断する材料となるのが、履歴書の中でも特に「職歴」の欄と言えるでしょう。

もちろん中途採用の方で、以前に別の企業で働いた経験を持つ人は、履歴書の他に職務経歴書も書かれるとは思います。

しかし、応募者の多い企業だと、職務経歴書にじっくり目を通す時間がない場合もあるので、履歴書の職歴欄も自身をアピールできるポイントであると考えて、しっかり丁寧に記入するようにしましょう。

職歴の書き方

○在籍していた企業や会社はすべて記入する

学歴を書き終わったら、学歴の時と同じように、まず1行目に「職歴」としっかり記入します。

次の行からこれまでの職務経歴をまとめていくわけですが、必ず時系列順で書いていきます。短期間しか働かなかった職場であっても、正確に記入してください。

全部職歴を記載し終わったなら、最後の行に右寄せで「以上」と記入します。

○アルバイトや派遣の仕事経験はどうしたらよいか

派遣など正社員以外で働いていた場合は、「契約社員」「派遣社員」などと雇用形態を明記します。派遣元や派遣先も書いておくと良いでしょう。

派遣先での詳しい仕事内容については、履歴書にではなく、職務経歴書のほうに書いておくことができますが、もし志望する企業へのアピールとなる仕事内容なのであれば、履歴書にも記載して構わないでしょう。

アルバイトについては、基本的には記入しなくても良いですが、やはりそのアルバイト経験や仕事の内容が、希望する企業の職務とマッチングしていて、アピールポイントになるのであれば、ぜひ積極的に記入すると良いと思います。

○会社名・部署名は略さない

たとえ長い名称でも、省略せずに正式名称で会社名や部署名を明記するようにしてください。

たとえば、「株式会社」は(株)と書きたくなるかもしれませんが、省略せずに書くのが基本です。

○仕事内容や業種も詳しく書こう

職歴には、会社名だけでなく、自分が配属されていた部署や役職、経験していた業種、従業員数など、職務内容まで詳しく記入するのが望ましいでしょう。

その経験やキャリアが、次に応募しようと思っている企業へのアピールとなる場合には特にそう言えます。営業成績や就いていた立場、表彰などの賞与についても記載するならアピールポイントとなります。

○退職についても明記する

過去に退職した仕事については、簡単に理由を記載しておきます。具体的に書く必要はありません。「一身上の都合により退社」と書くのが一般的です。

しかし、これまでに退職した会社数があまりに多いと、採用する側はなぜこんなに転職を繰り返したのか、背景を知りたいかもしれません。

「出産のため」とか「会社都合により」、「契約満了のため」など、簡単に理由を記載しておくなら、印象が悪くならずに済むかもしれないですね。

もし現時点で勤めている会社があり、退職日が決まっているならば「退職予定」と書いておくことができます。いちばん最後の欄に、「現在に至る」と記入しておきましょう。

<タイプ別>職歴の書き方のポイント

ではさらに、3つのタイプ別に分けて詳しく職歴の書き方を掘り下げていきましょう☆

その① 職務経歴にブランクがある場合

ブランク

病気やケガをしてしばらく長期療養していた期間がある、家業を手伝っていた期間がある、就職活動が思ったより長引いてしまったなどのさまざまな理由で、職務経歴にブランクがあるという方がいるかもしれません。

そんな場合は、履歴書はどのように記載すればよいのでしょうか。

職歴に長期のブランクがあって、その理由や内容が何も書かれていないと、採用担当者が履歴書を見た時に判断のしようがなく、逆に書類選考で落とされてしまうことにもなりかねません。

簡単にブランクの理由を記載しておくなら、採用担当の人の判断材料となり、良い印象を与えることにもなります。

では、ブランクの理由別に、履歴書の書き方にどんな工夫ができるか取り上げてみたいと思います。

<家事従事、資格取得、留学や通学、家業の手伝いが理由の場合>

資格の取得や、通学、留学をしていた場合、何のためにしていたかを簡潔に書くことができます。

たとえば「○○取得のため」「○○語の学習のため」などと書いておけば、それがアピールにもつながります。

家業手伝いで得た経験や知識が仕事に活かせるなら、その内容を記載することもできますし、主婦の方であれば、家事に従事していた間に得た経験や、行なった社会活動などをアピールするのも良い方法です。

<介護、病気やケガの療養が理由の場合>

病気やケガなどで長期療養していた、家族の介護に携わっていたなどが理由の場合、いま現在の健康状態や、仕事への影響があるかについて書くなら、採用する側も対応しやすいでしょう。

いまは仕事に支障がないならその旨記載することができますし、現在進行形だったとしても、働く意欲や熱意をアピールすることで、企業側もサポートしながら雇用することを検討してくれるかもしれません。

<就職活動が長引いてしまった…など、理由が特にない場合>

理由が特にないのに、無理に記載する必要はありません。

それよりも働く意欲や熱意をアピールしたり、これまでに培ってきたスキルや経験、あるいは就職活動中に勉強したことなどをどのように次に活かしていきたいか、といったことに伝えて、自分の魅力が採用する側に届くようにするほうが良いでしょう。

いずれの理由の場合でも、ブランクが採用のマイナスポイントになってしまうのではないか…と考えて、職歴期間をごまかしてブランクをなくそうとしてはいけません。

面接の際に詳しく聞かれてごまかしが効かなくなったり、年金記録などで後に虚偽が発覚してしまう場合もあり得ます。

採用担当者が中途採用で重視するのは、これまでに培ってきたどんな経験やスキル、キャリアがあるか、ということです。職歴のブランクがあったとしても、そこばかり気にしすぎる必要はないので安心しましょう。

その② 仕事経験が少ない場合

職務経歴が少なくて、書くことがほとんどない、スキルや経験もほとんどないといった場合はどうしたら良いでしょうか。どこを自分のアピールポイントにすることができるのでしょうか。

特に初めての転職を経験する方や、まだ20代などで経験が少ない人にこの悩みがあるかもしれません。

仕事経験が少ないといっても、タイプは二通りに分かれるかと思います。一つの職場に長く勤めていたので一社での経験しかないという人と、一社での勤務期間も短いし、経験も少ないという人です。

前者の場合は、一つの企業に長く勤めていたことは、採用担当する人にとっては好印象を与えるものとなります。継続して働いてくれる、信頼性のある人とみなしてもらえるからです。

後者の場合だと、社会人としての経験も少ないうえに、すぐ仕事をやめてしまう信頼のおけない人とみなされてしまう可能性もあります。

どちらのタイプの場合であったとしても、入退社の日付だけでなく、取り組んだ仕事内容や、配属されていた部署、そこでどんな研修を受けたり、どのような技術を習得したか、

また、昇進や昇格などで得ていた立場などがあれば、それも詳しく記載することで、良いアピールができるに違いありません。

アルバイトで得た経験やスキルの中で、次の企業に活かせるものがあるなら、それも積極的に書くことができるでしょう。

その③ 勤務した仕事が多くて、履歴書に書ききれない場合

たくさんありすぎる

では逆に、これまでに転職回数が多く、履歴書に全部書ききれない場合はどうしたら良いでしょうか。

一枚に収まりきらないからといって、履歴書を二枚にしてはいけません。それは常識のない人とみなされ、中も見ずに書類選考で落とされてしまうことになりかねません。

書ききれない場合の対処法は色々ありますが、簡単に3つに分けてお伝えしたいと思います。

○学歴欄を省略する

採用担当の人が特に重視して見たいのは、学歴よりも職歴です。

義務教育はみな一様に受けているわけですし、学歴欄は「中学卒業」からでも良いでしょう。それにより、小学校入学、卒業、中学入学と3行は空けられますよね。

○職歴欄を短くする

基本的には、2行に分けて一つの会社の入社と退社を記入されると思います。

でももし書ききれないなら、「○年○月□□会社入社(○年○月□□会社退社)」と書けば、半分の1行で済みますよね。

あとはその会社での詳しい職務内容や経歴などは、「職務経歴書参照」と記入して、職務経歴書のほうに記載すれば、担当者もそちらを確認することができます。履歴書のほうに記載する情報は、簡潔でOKです。

しかし注意しておきたいのは、職歴欄を短縮したいからといって、会社名称を省略して書かないようにしてください。職歴に記入する会社名は常に正式名称で書くようにします。

他にも、職歴の最後に「現在に至る」と「以上」というワードを記入すると思いますが、これも2行にわけずに一つの行にまとめるようにすれば、さらに職歴欄を短縮できるでしょう。

○パソコンで履歴書を作成する

手書きの履歴書はサイズや書くスペースが決まっているので、書ききれない状況になってしまうかもしれません。

そんな時は、パソコンからダウンロードしたフォーマットを使用すれば、書ききれない職歴欄の部分を増やすことができます。

また、履歴書にもさまざまな種類があり、職歴欄が多めに取られているものや、職務経歴書と一緒にセットになっているもの、希望欄が付いているものなど、いろんなタイプのものがあるようです。

自分の経歴に合うタイプの履歴書を使用することで、仕上がりの良い書類を作成することができるに違いありません。

履歴書作成は前準備が必須!!

せっかく書き始めたのに、途中で字や日付を間違えてしまったり、誤字脱字があったら、もう一度書き直ししなければいけません。

きれいには書けたものの、職歴欄の空白部分が多すぎた!とか、逆に職歴欄が足りなくて、書ききれなかった!なんてことになって、バランスが良くない履歴書ができても、また一からやり直しになってしまいます。

まずはきちんと下書きをして、バランスの良い履歴書を作成できるように準備してから清書するのが賢明と言えるでしょう。

就職活動は書類の準備だけではなく、他にもやらなければいけないことがたくさんあります。二度手間を防ぐためにも、事前に前準備をしておきましょう。

就活のプロにサポートしてもらうのもおすすめ

コンサルタント

書類添削の経験がなく、採用担当の人の目に留まるような書類の書き方が分からない、自信がないという方もいることでしょう。

そんな時にはエージェントなど、就職活動をサポートしてくれるプロに相談するなら、履歴書の基本的な書き方から職歴のアピールの仕方に至るまで、丁寧に教えてもらえるに違いありません。

積極的にそうしたサポートを活用することも、就職活動がよりスムーズにいくための良い方法と言えるでしょう。

まとめ

自分の書いた履歴書が志望する企業の目に留まって、書類選考を突破できれば、第一関門突破となります。次はその書類を参考にして、面接してもらえることになるわけです。

そう考えると、履歴書、その中でも特に職歴欄は重要なアピールポイントになると言えます。

書き方をきちんとおさらいして、自分をよりPRできる履歴書を作成できるように頑張りましょう♪

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