【製紙関連の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

【製紙関連の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

製紙関連の職種をご存知でしょうか?どのようなイメージがありますか?今回は、製紙関連の仕事はどのような内容なのか、またどのように働く事ができるのかを詳しく書いていきたいと思います。初めて製紙という言葉を聞かれた方も、製紙関連の仕事を検討され頑張っておられる方も、参考にしていただければと思います。

製紙関連の業界について知る

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私たちの暮らしに「紙」は欠かせません。仕事や学校で使うノートやコピー用紙、新聞紙や雑誌、書籍やトイレットペーパーなど、さまざまな日常で「紙」は使われています。

しかし、近年においてデジタル化が進んでいることに伴い、製紙業界の成長や需要が伸び悩みつつあるというのが現在の実状です。特にスマホやタブレットを使う人が増えたことでペーパーレス化が進み、国内での新聞紙や書籍、雑誌などの需要は伸び悩んでいます。

通販などでダンボール需要が伸びつつある

その一方で、インターネットでショッピングを楽しむ人が増えたことに伴い、ダンボールの需要はどんどん増えてきています。今後もネットショッピングの需要は拡大していくと思われるため、板紙の需要も伸びていくことでしょう。

海外市場での伸びが期待できる

現時点での製紙業界の規模は、4兆7000億円となっています。国内での生産量はしばらく伸び悩んでいましたが、現在は海外市場での事業の拡大や開拓に向けて、事業を展開する向きが見られ、生産高は上がっています。

たとえば、製紙業界大手の日本製紙グループがオーストラリアンペーパーを買収したり、王子ホールディングスのニュージーランド製紙会社の買収や、中国への工場設立など、事業提携や拡大の動きがあります。

海外市場での事業拡大や開拓が進む製紙業界ですが、実際にどんな仕事をする業界なのでしょうか。ここでは、製紙業界の仕事の種類や業務内容、さらには製紙関連の企業の平均年収について、ご紹介していきたいと思います。

製紙業界の仕事の種類と特徴

at paper making factory

製紙業界といっても、働き方や仕事内容には色んな分野があります。持っている資格やキャリアに応じても働き方が変わってくることもあるでしょう。

ここではおもに3つの部門とその他の業務に分けて、それぞれ仕事内容や特徴を取り上げていきたいと思います。

開発部門

開発の部署では、製品や素材の研究や技術の開発に携わります。また品質分析も行ないます。そうした素材の研究開発や、技術開発、品質分析により、品質の向上に役立つ改善基準の変更や、コストの削減、生産のフォローを行なっています。

生産部門

生産部門では、原料の調達や生産管理、原価管理、海外植林、プラントエンジニアリングなどを手掛けています。

海外植林では、特に中南米における植林や、生産性の高い植林事業を展開していくのに必要な研究や開発を行なっています。またプラントエンジニアリングでは、工場設備の改造計画を立てたり、導入設備の仕様策定、コスト評価や選定などを行なっています。

Tourist trying traditional Japanese washi paper making

<紙の製造工程>

製紙工場において、紙がどのように生産されているのか簡単にご紹介しましょう。

①原料である木材をチップ化し、厚さを揃えます。

②チップに薬品を加えて、高温・高圧で煮ます。それにより繊維を取り出しパルプを生成していきます。この工程は「蒸解工程」と呼ばれます。

③パルプ中に含まれている異物を、スクリーン・清浄器で除去し洗浄していきます。洗浄した後、蒸解工程で残った樹脂を酸素で分解します。さらに5種類ほどの漂白剤を使ってパルプを漂白していきます。これらの工程を経て紙が完成していきます。

営業部門

工場内で生産された紙を国内外に売り出すのが営業のおもな仕事内容です。商品提案や説明、またクライアントのニーズに合った製品を提供していく、高いコミュニケーション能力が求められる分野と言えます。

その他

製紙業界に限らずですが、企業の経営が成り立つために、さまざまな部署で業務が行なわれています。いくつか取り上げてみますと、

・経営企画―経営戦略や事業戦略に必要な企画や立案を手掛ける部署です。企業経営の中枢に当たるといえる重要な部署となります。

・人事―新卒者、中途採用者の採用や、人事制度の策定や実行、人事の育成を担っていく部署です。

・総務―庶務、法務、経営の管理など、事務的作業を担っている部署となります。

・経理財務―企業の経理に関わる業務や、資金調達や投資といった財務業務を行なうところです。

これらはすべて、業務を効率よく行ない、企業を発展させていくのに必要不可欠なものと言えます。

製紙関連企業の平均年収ランキング

国内にはたくさんの製紙企業があります。特に製紙産業が盛んなところは、静岡県、愛媛県、埼玉県に集中しています。

では製紙企業で働く人たちは、どれくらいの年収を得ているのでしょうか。平均年収の高い順にランキング形式でまとめてみました。製紙業界への転職や就職を考えている方はぜひ参考になさってみて下さい。

第1位:王子ホールディングス株式会社―879万円

第2位:レンゴー株式会社―695万円

第3位:日本製紙株式会社―684万円

第4位:ニッポン高度紙工業株式会社―657万円

第5位:ザ・パック株式会社―646万円

第6位:三菱製紙株式会社―636万円

第7位:株式会社巴川製紙所―634万円

第8位:大王製紙株式会社―616万円

第9位:特種東海製紙株式会社―601万円

第10位:北越紀州製紙株式会社―579万円

製紙業界関連の求人探しに役立つサービス

製紙業界に興味を持ち転職を考えた時に、どのように効率的に求人を探していくと良いでしょうか。

製紙業界といっても、企業によって仕事内容や働き方が違いますし、給与や待遇も含め、どこでも同じような条件で働けるというわけではありません。企業の規模によっても違いますし、自分がそれに見合ったスキルや能力を持っているかによってもどこが合っているかは変わってきます。

それで自分の求める条件や希望に見合っているか、資格やキャリアを本当に活かせる企業かどうかをよく見きわめることは大切です。ではたくさんある求人の中から、比較検討する場合にはどうしたら良いでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。

<転職サイトを使った方が良いタイプ>

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

<転職エージェントが合っているタイプ>

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職サイトで受けられるサービス

自分で求人を探すとは言え、転職サイトの中には就職に役立つたくさんのサービスがあります。そうしたサービスを積極的に利用しながら、スマートな求人探しを目指しましょう。

転職サイトを有効活用するために

Job Search Hiring Website Word Concept

・気になる求人にはどんどんアプローチしよう たとえ未経験の業種や職種でも、あるいは特に資格を持っていないとしても、自分で気になる求人があるなら積極的にアプローチしてみてください。

求人情報は気軽に検索できますし、会員登録も手軽にできるようになっています。サイト上に職務経歴や、自己PR、志望動機などを登録することで、複数の気になる求人にすぐにアプローチできます。

・ウエブから転職ノウハウに役立つ情報を得よう

転職エージェントのように、キャリアコンサルタントと直接対面してアドバイスをもらうことはできませんが、履歴書の添削や面接対策に役立つノウハウを、ウエブサイトから知ることができます。

ノウハウを知ったうえで、自分で就職対策ができますし、書類選考の通過率アップにもつながるので、積極的に活用してみてください。

転職エージェントの賢い選び方

Handsome smiling businessman over blue banner background.

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、製紙関連の業界に特化しているエージェントや、ハイクラス案件だけを取り扱うエージェントに登録することで、自分のキャリアや条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より転職への近道となるに違いありません。

転職サイト・転職エージェントおすすめランキング2018【選び方のすべて】

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。今回は転職する際に必ず利用したい2つサービスの特徴や使い方、年代別・分野別などおすすめサービスを一挙に紹介していきます。

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まとめ

企業によって働き方や求める人材はそれぞれ違います。自分の今持っているスキルや能力、キャリアに応じて、最大限に活かせる企業を上手に選んでいくようにしましょう。

「資格や技術を持っているのだけれど、自分の適性やスキルに合っているか決めかねている」「どこの会社が良いか判断に迷う」「キャリアアップできる企業を見つけたい」こうした方は、自分だけで決めるのではなく、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

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