転職の企業面接でよくある質問と質問例、対策をまとめました!

転職の企業面接でよくある質問と質問例、対策をまとめました!

転職活動の面接には、必ず聞かれる質問や、かなりの確率で聞かれる質問があるので、しっかり準備して面接の臨むなら失敗を避けることができます。実際の面接で気をつけるべき点と質問例をまとめました!

準備が欠かせない面接対策

面接時の質問と対策

転職活動には、面接を欠かすことができないステップのひとつです。質問に対する答えの準備をしなかったり、答えが長すぎて採用担当者に話の途中で遮られてしまったり・・と失敗をしている方も少なくありません。

しかし、転職活動の面接には、必ず聞かれる質問や、かなりの確率で聞かれる質問があるので、しっかり準備して面接の臨むなら失敗を避けることができます。ですが、その際には注意すべきこともあります。それは、いかにも模範解答を丸暗記している回答は、採用担当者に見破られてしまうという点です。

ですから、採用担当者にされる質問の意図をしっかり理解して回答をすることが求められます。では、転職面接の対策として、どのような流れで面接が進んでいくのか確認してみましょう。

転職面接の流れとは?

転職面接の内容は、どのような流れで進んでいくのでしょうか?もちろんすべての企業が同じような流れで進むわけではありませんが、おおまかに以下のような流れで進んでいきます。

1、自己紹介

転職面接の冒頭は、自己紹介からスタートします。企業によっては「〇分以内で、自己紹介してください。」と求められることもあるでしょう。

一般的に冒頭の自己紹介では、今までの経歴や経験してきた職種や仕事内容、身につけたスキルや資格、自分の強み、志望動機などを簡潔に伝えることができます。採用担当者の指示に従い、ダラダラと話すことは控えるようにし、要点明快な簡潔な自己紹介を心がけましょう。冒頭から長々と自己紹介をするなら、スタート直後すぐにマイナス印象を与えてしまい、その印象を最後まで払拭することが難しくなってしまうことでしょう。

もし転職回数が多かったり、移動歴が多い方は、採用担当者が興味をもってくれそうな点をピンポイントでアピールすることができます。

2、自己PR

自己紹介が一通り済むと、応募者の強みを探る自己PRについて質問されます。社会人経験が長い方や、多くの成績や実績を残してきた方などは自分の強みについて沢山アピールしたいことがあるかもしれませんが、いくつもの強みをアピールすることはNGです。沢山ある点から要点をひとつだけに絞りだすことで、採用担当者の印象に残すことができます。

では、もし自分の強みが何だか分からない、もしくは、自己PRしたい強みが見つからない・・という場合は、どうしたらよいでしょうか?

そのような際には、時間をとり自己分析してみることができるでしょう。

3、転職理由

転職理由について質問されたなら、前職(現職)の不満や不平ではなく、ポジティブな姿勢を伝えることができます。多くの転職希望者の転職理由は、前職の給与の低さや、残業や休日出勤の多さ、人間関係などのネガティブな点が転職理由の事実です。しかし、そのまま本音を伝えるならマイナス印象しか残すことができません。

また、ネガティブな発言をすることで、入社後に辛いことがあったらすぐに辞めてしまうのではないか?という不安も残してしまうことでしょう。ですから、ネガティブなことではなく、ポジティブな転職理由を述べるように準備しておきましょう。

4、志望動機

志望動機は、準備をする際に、応募先企業の経営方針や理念などをしっかり把握しておく必要があります。それらを念頭に入れておくことで、どうしてその企業を選んだのか自分の言葉で伝えることができるでしょう。

また、応募先企業のホームページやパンフレットなどを見れば情報を収集することができるような志望動機は、採用担当者を納得させることはできないので、控えるようにしましょう。それには、”アットホームな雰囲気に惹かれたから・・”とか、”グローバルな企業だから・・”などの誰もが分かるような志望動機が含まれます。

5、逆質問

転職面接の最後は、採用担当者からの「何か質問はありますか?」という逆質問です。大抵の企業は面接の際にほとんど聞かれる質問でもあります。しかし、多くの応募者が面接対策をしていない質問でもあるため、順調に応対することができた面接も最後の逆質問で失敗してしまいマイナス評価となってしまう方も少なくありません。

面接最後の質問、つまり、面接の最後の2分で合否を左右すると言っても過言ではないでしょう。

知っておくべき面接質問の理論とは?

転職面接は、採用の合否を左右する大切なものです。そこで採用担当者が面接をする際の理論を知っているなら、面接対策をしっかり行うことができます。

では、どのような理論に基づいて質問をしてくるのでしょうか?

1、状況について

採用担当者の多くが、まず最初に応募者の状況を確認するための質問をしてきます。それには応募者の現職でにポジションや役割について質問されることでしょう。この質問の目的は、応募者の状況を確認することなので、事実を短く簡潔に答えることができます。現在の状況を長々と話したり、好印象を残す内容にする必要はありません。

(質問例)

「あなたの事業は、何を目標として目指しているのですか?」

「あなたは今、どのようなポジションで働いているのですか?」

「組織の中で、どのような役割で働いていますか?」

2、目標について

状況確認に続き、応募者の目標について質問されます。それには、どのように目標に挑戦したか?、目標を達成するために何をしてきたか?などについて質問されることでしょう。

この質問も事実を確認することが目的なので、長々と話す必要はありません。嘘をつかずに正直に自分の感じた点を伝えることができるでしょう。

(質問例)

「あなたは今の職務について、どのような目標をもっていますか?」

「その目標を達成するために、どのように取り組みましたか?」

「目標達成に向けて、何か問題となった点はありましたか?どのようにその問題を克服しましたか?」

3、行動について

続いて、応募者がどのように課題を解決するために行動してきたか?という点について質問してきます。この質問により、応募者は評価されていきます。

この際に注意したいのは、採用担当者はチームとしての行動ではなく、応募者個人の行動を知りたいと思っているので、自分がどのように貢献してきたのか?という点を具体的に伝えることができます。

(質問例)

「課題を乗り越えるために、どのような行動をとりましたか?」

「事前に計画を立てることでどのような結果を得ることができましたか?」

「チームで仕事の結果を出すために、個人としてどのようにチームに貢献しましたか?」

4、結果について

最後に質問されることは、その結果についてです。課題やプロジェクトの成果や結果について質問されることでしょう。この目標を達成することで学んだことや、得ることができた強み、反省すべき点、改善点などの応募者の内面を探る質問となっています。

仕事で成果を出し達成することももちろん大切なことですが、それを振り返り分析することも大切です。多くの方が、目標に達成するとそれで満足してしまい、振り返ることをしない傾向がありますので、しっかり分析をし、次回へのステップとなるよう改善すべき点をみつけ、ポジティブな姿勢を伝えるようにしましょう。

(質問例)

「あなたがそのように行動したことで、どのような結果をもたらしましたか?」

「あなたはその結果から何を学びましたか?」

「一連のプロジェクトを振り返って、どのような強みを発見することができましたか?」

知っておくべき面接質問に対する回答の理論とは?

面接対策をする上で、質問の回答理論を念頭に入れて準備するなら、自分の意見や考えを効果的に採用担当者へ伝えることができます。

では、どのような理論に基づいて回答することができるでしょうか?

1、結論について

面接官の質問に対して、一言で結論を述べることができます。質問に対して、結論から答えることは簡単なように感じますが、複雑な質問をされると、その回答にどのように答えたらよいのか分からなくなってしまう方も中にはいます。

もし簡潔に結論を伝えることを難しく感じるような質問をされたなら、「少しお時間をいただけるでしょうか?」と一言述べてから、結論を回答することができます。その際には、10秒程度質問の回答について考えることができます。10秒以上時間をとるならマイナス評価となるので注意しましょう。

また、時間をもらわずに、内容がまとまらないまま長々と回答することもマイナス評価となりますので注意が必要です。

2、理由について

結論を述べた後、その理由について簡潔に述べることができます。その際、理由はしっかりとした事実に基づいたものを述べることが必要です。くれぐれも仮説や、自分の理想などの理由を述べることがないようにしましょう。

3、例について

過去の経験などを例としてとりあげ回答する場合は、真実味を持たせながら伝える必要があります。

なので、たくさんの例を挙げるのではなく、ひとつの例に絞って具体的に伝えることができるでしょう。

4、結論について

最後にもう一度結論を伝えることができます。再度伝えることで、採用担当者に印象を残すことができます。

質問例:自己紹介編

面接の冒頭では必ず自己紹介を求められます。簡潔に答えることができるように準備しておきましょう。

「自己紹介を〇分以内でお願いします。」

「職務経歴について教えてください。」

「前職ではどんなポジションで働いていましたか?」

質問例:自己PR編

それぞれの質問に合った回答を準備しておきましょう。アピールしたいことが沢山あってもひとつに絞ることを忘れないようにしましょう。

そして、回答例に頼るのではなく、自分の言葉で伝えることができるようにしておきましょう。

「あなたの強みは何ですか?」

「どんな目標に挑戦しましたか?」

「課題を達成するために、どのような姿勢で取り組みましたか?」

質問例:転職理由編

転職理由はたとえネガティブなものだとしても、ポジティブ内容へと言葉を変換して伝えるようにしましょう。

「転職のきっかけは何ですか?」

「転職をする際に、何を一番に重視していますか?」

「今の会社や仕事に対して、どのような不満を感じていますか?」

質問例:志望動機編

だれもが応募先企業のホームページやパンフレットなどを見て答えることができるような志望動機を述べることは控えましょう。自分が応募先企業に惹かれた理由をそのまま伝えることができます。

「弊社に惹かれた理由は何ですか?」

「同業種の企業はほかにもありますが、なぜ弊社を選んだのですか?」

「ほかにも応募している企業はありますか?」

質問例:逆質問編

逆質問は最後に必ず聞かれます。ひとつではなく、複数の質問を用意しておきましょう。

「最後に何か質問がありますか?」

「何かPRしたいことがあればどうぞ。」

求められる職務要件別の質問例

職務要件は、各企業によって異なります。なので、すべての企業に共通することではありませんが、多くの企業で求められている職務要件をそれに関する質問例を確認してみましょう。

仕事への取り組み方を知る質問

転職活動の面接では、仕事に対する取組み方をチェックしています。ですから、自分なりの仕事に対する価値観や、PRしたい分野を見つけておくことは大切です。

以下のような質問が予想されます。

「あなたにとって仕事はどのようなものですか?」

「仕事を通して感じる喜びは何ですか?」

「仕事で得ることができるやりがいとは何ですか?」

「仕事をする上で、こだわっていることはありますか?」

交渉力に関する質問

特に30代以上の方が転職をする際には、交渉力が職務要件として求められています。それには、利害関係が含まれる交渉も含まれます。

今まで交渉経験があるなら、それらを振り返っておくなら、どのような質問をされても答えることができるでしょう。

以下のような質問に対する答えを準備しておくことができるかもしれません。

「今まで対人面でも交渉が求められる仕事をしたことがありますか?」

「利害関係が発生する交渉場面では、どのような姿勢で取り組みますか?」

ビジョンや将来に関する質問

企業によっては、ビジョンについて質問してくる場合もあります。それには「採用後、どのような働き方をしたいですか?」といった当面のビジョンをはじめとし、中期的なビジョン、長期的なビジョンなどがあります。

またそれには、会社への帰属意識を確認するための質問も含まれます。以下のような質問をされるかもしれません。

「入社後、何をしたいですか?」

「採用されたら、どのように会社に貢献しますか?」

「将来、どのような働き方をしていますか?」

「将来、当社の社長になりたいですか?」

チームワークを問う質問

チームワークという職務要件は、特に20代の転職希望者に求められています。自分の利益だけで行動するのではなく、チームワークとして協力しながら結果を残すことができるという点をアピールすることができます。

以下のような質問に対しての答えを準備しておくことができるでしょう。

「今までチームワークで仕事に結果を残したことがありますか?あなたはどのようにチームに貢献しましたか?」

「苦手とする同僚はいますか?どのように協同してチームとして働くことができますか?」

「あなたの同僚は、あなたをどのように評価していますか?」

リーダーシップを問う質問

どのような職種や業界でも、リーダーシップは職務要件として求められています。しかし、リーダーシップにはさまざまなタイプがあるので、自分自身をよく分析し、自分なりのリーダー像を伝えることができるよう準備しておくことができます。

「今までリーダーとして業務やプロジェクトに取り組んだ経験はありますか?」

「あなたにとってリーダーシップのスタイルとは、どのようなものですか?」

「リーダーとしてチームを引っ張る際に、求められている要件とは何だと思いますか?」

活動量を知る質問

活動量は、特に20代の転職希望者に求められている職務要件のひとつです。それに加え、営業職や一般職でも活動量は必要となってきます。

以下のような質問に対して準備しておくことができるでしょう。

「今までに行動量が求められた仕事をした経験がありますか?」

「営業職として、どのくらいアポイントの件数をこなしてきましたか?」

「スピードが求められている仕事を進めるよう求められたら、まず何から取り組みますか?」

自立性を知る質問

多くの企業が近年、自ら率先して仕事を行う自立性を職務要件として求めています。自立性は、たとえ若くて経験が浅いとしても、自ら率先して仕事に取り組む姿勢が必要です。

今までの経験を振り返り、自己PRすることができる点を絞りだすことができるでしょう。

「今までに自ら率先して業務を進めたことはありますか?」

「もし支持を特に与えられないような案件にアサインされたら、どのように取り組みますか?」

まとめ

転職活動の面接に臨む際には、上記の点を踏まえてしっかり事前に準備して臨むようにしましょう。

そして、質問される理論と答え方の理論を念頭に入れておくことで、どのような質問をされても慌てずに対応することができるでしょう。

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