転職エージェント7つのメリットと4つのデメリットから知る活用方法!

転職エージェント7つのメリットと4つのデメリットから知る活用方法!

人材を募集している企業に対して、求職者の経験やスキル、給与などの労働条件などを確認したうえで、キャリアアドバイザーがお互いのニーズにマッチングするように調整を行ってくれるのが、転職エージェントです。大手から専門、新しいの転職エージェントが多くありますが、今回はうまく活用するノウハウを解説します!

転職エージェントって何??

転職エージェントのメリット

初めて転職を考える場合は特に、何からどう手を付けたら良いか悩んでしまうかもしれません。募集をかけている企業や会社はたくさんあっても、自分の性格や条件に合う仕事を客観的に見きわめて探すのはなかなか難しいところです。

そんな時に利用できるのが転職エージェントという存在です。転職エージェントとは、いわゆる人材紹介会社のことを言います。

人材を募集している企業に対して、求職者の経験やスキル、給与などの労働条件などを確認したうえで、お互いのニーズにマッチングしていれば紹介をしてくれます。

人材の紹介だけでなく、専門的な視点から客観的な目で、個々の求職者に必要なアドバイスをくれたりもします。いわゆる就職をあっ旋してくれるプロなので、転職のノウハウを教えてもらうことができるというわけです。

では、実際に転職エージェントを利用することにはどんなメリットがあるのでしょうか。また、利用することでどんなデメリットも考えられるでしょうか。

転職を成功させるためにも、上手にエージェントを活用する方法をまず学んでおくのは良いことです。

転職エージェントを利用することの7つのメリットとは

ではまず、転職エージェントを利用することでどんなメリットがあるのかを考えていってみましょう。さまざまありますが、ここでは7つにしぼって取り上げていきたいと思います。

・無料でサポートを受けられる

・面倒くさい手続きすべてを代わりに引き受けてくれる

・自己分析の手伝いをしてもらえる

・非公開の求人に応募することができる

・希望する会社の社内情報や、社風を知ることができる

・条件の交渉を代わりに会社側としてくれる

・希望する企業にあなたを押してくれるので、採用されやすい

では、一つずつ詳しく取り上げていきましょう。

メリット1 無料でサポートを受けることができる

エージェントに相談しようと思う際にいちばん不安なのは、「相談料ってどれくらいかかるの?」という点ではないでしょうか。

転職エージェント会社はどこも、最初から最後まで無料でサポートを受けることができます。ですから安心してサポートを受けることができるわけです。

じゃあエージェントはどこから報酬を得るの?となりますよね(笑)エージェント会社はたくさんの企業や会社と契約をしています。企業が求める条件にかなった人材を紹介し、あっ旋する、いわば仲介役のような役割を果たしているわけです。

その企業や会社に人材を紹介し、もし採用が決定すれば、紹介料という形で企業側から多額の報酬をもらうシステムになっているのです。なので、求職者側にはいっさい報酬が要求されることはありません。

専門的なアドバイスをプロから無料で受けられるということですから、確かに大きいメリットといえそうです。

メリット2 面倒くさい手続きいっさいを代わりにしてくれる

転職活動は、基本的にいまの仕事を続けながら行なうのがベストなやり方です。そのほうが金銭面でも、精神的にも余裕をもって転職活動ができるからです。

しかしそうとなると、平日の日中は、現在の仕事に時間を取られますから、その中で次の就職先を探したり、応募したりするために結構なエネルギーや労力、時間が必要になります。初めての転職であればなおさら、いったいどこから始めればよいか、分からなくなってしまうかもしれません。

しかし転職エージェントに登録すれば、担当してくれるコンサルタントが転職に関わるすべての面倒な手続きを代わりに行なってくれます。

たとえば、求職者の情報に基づいて、履歴書や職務経歴書の作成を行なってくれます。たくさんの企業に応募しなければいけない時は、何枚も作成するのはほんとうにたいへんです。しかも、採用者の目に留まりやすい書き方を教えてもらうこともできます。

さらに、条件にかなう企業の求人探しから、応募の手続きまで、さらには面接日のスケジュール調整もすべて代わりにしてもらえます。内定が決まれば、入社までの手続きも行なってくれます。

なので、面接を受ける以外のことは、エージェントがすべて企業とやり取りをしてくれるというわけです。

メリット3 自己分析の手伝いをしてもらえる

転職する際に大切なのは、自分のアピールポイントをしっかり明確にして、それを企業側にいかに示すことができるかということです。

自分の今までの実績や経験、スキルに基づいて、いま何ができるか、どうすればキャリアアップを目指せるかを分析するわけです。

コンサルタントは、求職者が自分でも気づいていないアピールポイントに注目し、探す手伝いをしてくれます。客観的に冷静な目で自分を見てもらえるので、いまの自分がどこを強みにできるかが分かるようになります。

メリット4 非公開の求人に応募できる

転職エージェントには、一般の転職サイトや求人情報には載せられていない、いわゆる「非公開求人」と呼ばれる企業情報がたくさん保有されています。

エージェントで保有している求人情報の、実に80パーセント近くは「非公開」のものであると言われています。

非公開求人というのは、企業が求めている条件を満たす人を厳選して採用したい場合に、一般には公開せずにエージェントに人材を探してもらうものです。

職歴や実務経験によっては、大手の会社を紹介してもらえる可能性もありますし、約束されているポジションや年収が高いものもあるので、自分で探していたら見つからない、条件の良い企業や会社に転職できる可能性もあるわけです。

メリット5 希望する会社の社内情報や、社風を知ることができる

転職エージェントは、契約している企業や会社の人と直接会って、募集要項を聞いたり決めることが多いので、その会社の雰囲気や環境に触れる機会がたくさんあります。

人間関係や社内の雰囲気というのは、実際にそこに行った人にしか分からないことが多いですよね。面接の時にその会社に行っただけでは、実際の雰囲気はなかなかつかめないものです。

どんなに労働条件にかなっていても、社風や環境に馴染めずに、結局続かなかった…なんてことにならないためにも、事前に社内情報を知っておけるのはたいへん便利だと言えます。

メリット6 条件の交渉を代わりに会社側としてくれる

転職するうえで、給与やポジション、残業の有無や休日など、自分のこれまでのスキルや経験に見合った待遇を求めたり、外せない条件というのをきっと持たれることと思います。

でも、面接の時に条件や待遇の話しばかりするのも気が引けますし、印象を悪くしてしまうのでは?と心配になってしまいますよね。

その点でエージェントを利用すれば、そうした会社や企業に直接聞きづらいことや条件の確認、さらには交渉に至るまですべてを代わりに行なってもらえるので、安心です。

メリット7 希望する企業にあなたを押してくれるので、採用されやすい

たくさんの応募がある中から企業側は誰を採用するかを決定します。たくさんの履歴書や職務経歴書が送られてくる中で、担当者が一つの書類に目を通すのはわずか10秒、長くても1分とも言われています。

そうした中で、自分を選んでもらえる確率というのは、そうそう高いものではないですよね。しかしエージェントを利用することで、担当するコンサルタントがあなたのことを企業側に推薦してくれるので、採用してもらいやすいメリットがあります。

エージェントも採用してもらえることで報酬が自分たちに入るわけですし、熱心に押してくれることを期待できそうですよね(笑)

転職エージェントを利用する4つのデメリット

エージェントを利用することはメリットばかりではありません。逆にデメリットになってしまう分野もいくつかあります。

では次にデメリットとして考えられることを取り上げていきましょう。

・主要都市でしかサービスが利用できない会社が多い

・無理に勧められる可能性もある

・担当のコンサルタントの質が悪く、逆に転職に不利になる場合もある

・転職に時間がかかる

デメリット1 サービスがメイン都市だけの場合が多い

転職エージェントのオフィスは、メイン都市と呼ばれる場所に構えていることが多く、エージェントによるサービスもそうしたメイン都市でしか受けられない場合が多いです。たとえば、東京や大阪、京都、神戸、名古屋、福岡や広島といったような都市部です。

つまり、住んでいる人が少ない地方都市にいる人は、エージェントのサービスを受けられない場合が多い、というデメリットがあるわけです。

最近では地方向けのエージェントも増えてくるようになりました。それでも、面談が電話やテレビ電話になってしまうとか、保有している求人情報量が少ないというデメリットが存在しています。さらに、地方の場合だと丁寧なサポートを受けられるかなど、コンサルタントの質という面でもまだまだ課題が多いのも実態のようです。

デメリット2 コンサルタントの都合で無理に勧められることがある

エージェントは、企業に人材を紹介することで報酬を得ています。ということは、エージェントの顧客は企業側だということです。

そのため、エージェントは企業のニーズに応えなければならない、ということになります。コンサルタントはノルマもありますから、それを達成しなければいけないということもあるようです。

こうした理由から、どうしても採用までこぎつけたいエージェント側の都合で、無理に仕事を進められたり、早く決めるように急かされてしまう場合もあるようです。

さらには、あるエージェントでは特定の業界や職種に強い、という会社もあって、求職者の能力やニーズに見合った職種ではなく、その特定の業界ばかりを押されてしまう、という経験をされた方もいます。

いずれの場合でも、誠意をもって対応してくれるエージェントを選ぶことは、転職を成功させるうえでは大切な要素となりそうです。

デメリット3 コンサルタントの質が悪く、逆に転職に不利になる場合もある

エージェントに在籍しているコンサルタント皆が、質の良いアドバイザーになってくれるわけではないようです。経験不足のコンサルタントもいますし、企業に合った人材を見きわめるスキルに欠けている、質のあまり良くないコンサルタントに当たってしまう可能性もあります。

さらには、企業から良い印象を持ってもらっていないコンサルタントもいるようです。たとえば、「そのコンサルタントが紹介してくる人材は、問題のある人が多い」だとか、「採用してもすぐにやめてしまって、全然長続きしない人が多い」という場合があるようです。

そういうコンサルタントにもし当たってしまうと、企業側は、そのコンサルタントが担当する人材は採用したくない、と考えるので、逆に転職に不利になってしまう可能性もあります。

担当してもらったコンサルタントに少し疑問を感じてしまう部分が見えているなら、担当を変えてもらうか、もしくはエージェント会社を変えるという選択肢も考えておくのは良いことです。

デメリット4 転職に時間がかかる

これはある程度仕方のないことですが、エージェントに登録すれば、何度か電話や面談を繰り返したり、そこに出向いてやり取りを重ねながら仕事先を決める必要があるので、それだけ転職が決まるまでには時間がかかります。

エージェントを利用した場合、平均で1ヶ月〜3ヶ月かかると言われています。すぐ決まらないと3ヶ月〜6ヶ月かかる人もいるようです。

それだけメリットも大きいわけですが、早く決めたい人にとってはデメリットになるかもしれません。

転職エージェントを最大限活用するためのポイント

年齢別で強いところを選ぶ

エージェントによって得意とする分野の企業も異なりますが、20代の新卒や第二新卒に強いところもあれば、正社員採用や転職初心者向けに強い会社もあります。

ハイキャリア向けや、専門的スキルを持った人に強いところもあるので、そうしたエージェントは30代や、40代といった実務経験や業績を積んできた人たちに向いていると言えるでしょう。

また、転職成功率の実績が高いエージェントを選ぶことも大切です。大手のエージェントであれば、それだけたくさんの求人情報も持っていますし、年齢別で採用されやすい企業や会社をたくさん保有していると考えられます。

女性へのサポートが厚いエージェントもある

女性の方であれば、育児休暇などを取らせてもらえるかどうか、残業が少ないか、週末の休みを確保できるかは、転職に当たって大切な要素となるに違いありません。

エージェントによっては、女性が働きやすい職場や、女性であっても年収やキャリアアップを目指せる会社に詳しい会社があります。女性の見方になって、女性へのサポートが手厚いところかどうかは、女性の方であればぜひチェックしておくべきポイントとなります。

複数のエージェントに登録する

エージェントによって、得意とする業界や職種も異なりますし、転職に役立つ視点やアドバイスも違います。

複数の大手のエージェントに登録して、さまざまなコンサルタントからのアドバイスをもらうことで、自分にほんとうに合った職種や業種の企業を見つけることができます。視野も広がるので、考えても見なかった分野に進んで、成功する場合もあることでしょう。

ただし、一つ注意点があります。複数のエージェントに登録した場合、同じ企業に複数のコンサルタントを通して応募するのはやめましょう。コンサルタントが人材を紹介し成立することで、報酬が成り立っていることを考えると、あとあとトラブルの原因にもなりかねません。

エージェントは転職するためのツールの一つであることを理解する

エージェントに登録すれば、求人探しから書類の作成、応募、スケジュール調整、入社までの準備に至るまで、すべてをサポートしやってくれるとはいえ、全部をエージェント任せにしてはいけません。

転職は自分の意思で行なうものですし、次の場所で成功するかどうかは本人の意識次第です。全部頼りきってエージェントにお任せしてしまうのでは、やる気がないとみなされても仕方がありませんよね。

エージェント側も、そうした人のために真剣にサポートしてあげたい気持ちにはならないかもしれません。あくまでも実際に転職するのは自分自身であって、エージェントはそのためのツールに過ぎないことを思いに留めておきましょう。

また、エージェントに登録したからといって、確実に採用が決まるわけではないことも覚えておきたいと思います。

まとめ

どこの企業に転職するかは、人生の成功にも関わる大きな決定ともなります。転職をきちんと成功させて、充実したこれからを歩んでいきたいですよね。

そのために転職エージェントは助けになります。メリットデメリットをよく理解して、賢く利用することで、転職して良かった!と心から言えるような再就職を目指しましょう!

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