転職フェアってどうなの?その特徴やメリットを解説します!

インターネットや電車の中で、転職フェア開催の広告をよく見かけることでしょう。転職フェアって一体何?という方に向けて、その特徴やメリット、デメリットなどをまとめました。

転職フェアとは?

転職フェア、転職セミナー

インターネットや電車の中で、転職フェア開催の広告をよく見かけることでしょう。特に転職を考えている方や、転職活動真っ最中の方にとってはその広告が気になることでしょう。

そもそも転職フェアとは何でしょうか?

それはひとつの会場に、採用活動を行っているさまざまな企業が同時に集まる”合同説明会”のことです。多い時では200社以上の企業が集まる場合もあります。

転職フェアの目的とは?

各企業がブースを出して、訪れた転職希望者を対象に、自社についての説明をしていきます。つまり、企業にとって、転職フェアに参加すること主な目的は、転職希望者に自社を直接アピールをし、優秀な人材に巡り合うことです。

それにより、企業によっては転職サイトだけで応募を気づいてもらうことが難しくても、直接アピールすることで、応募者を増やすことができるからです。

転職フェアに参加するメリットとは?

採用活動を行っている転職支援企業が行っている転職フェアは、転職希望者にとって、中途採用者を募集する企業の採用担当者と直接会うことができる貴重な機会です。

選考ではないので、履歴書などの提出は必要ではありませんし、予約をしなくても参加することが可能となっています。

一般的に多くの転職フェアでは、入場をする際にエントリーシートを作成する必要があります。これは各企業の担当者とのやり取りをスムーズに進めることを用途としており、選考ではないので安心して参加することができます。また入場はもちろん、退場も自分のペースですることができるので参加しやすいイベントと言えるでしょう。

では、転職フェアに参加することで得ることができるメリットを具体的にみてみましょう。

複数の採用担当者や社員と直接話すことができる。

転職フェアの最大のメリットは、企業の採用担当者や社員の方と直接話ができることです。実際に中途採用で入社した社員の方が来場していることもあります。採用担当者よりも自分に近い境遇の方から話を聞きことができるのは大きなチャンスと言えるでしょう。

また直接話すことで、転職サイトやホームページだけでは知ることができない情報を収集することもできます。それにより、その企業がどのような人材を求めているかさらに詳細な点を知ることができるので、アピールするポイントを掴むことができます。

それらに加え、企業によっては転職フェアを選考の一環としているところもあり、転職フェアに参加することが直接内定へとつながる場合もあるので、希望する企業先のブースは必ず参加するようにしましょう。

知らなかった企業を知ることができる。

転職フェアでは数多くの企業がブースを出展しています。それら企業ブースは、たいてい業種ごとで分かれています。

なので、まだ転職したい企業が具体的に決まっていない方は、興味のある業種や、今現職としている業種のブースに赴くことで希望の転職先を見つけることができるでしょう。

また名前も聞いたことがない知らない企業もたくさんあるはずです。転職サイトを見ているだけでは、そのような企業に目を止めずに終わってしまうかもしれませんが、転職フェアに参加するなら、知らない企業も目につき、その企業について詳しき知る機会とすることができます。

なので、転職フェアに参加する際には、目当ての企業をさらに知ることも大切ですが、他の企業も知ろうという気持ちで参加することができるでしょう。

さまざまな質問をすることができる。

転職フェアは、面接とは違い、内定の合否には全く影響がありません。なので、転職に関する疑問や業務内容、社風、環境など面接の場では聞きにくいようなことでも気軽に質問することができます。

話や質問をすることが、応募意思があるとはつながらないので、本命の企業はもちろんのこと、すべての企業の担当者からさまざまな質問をすることができるでしょう。

企業選びに役立てることができる。

企業のホームページや募集要項、パンフレットなどから、給与や年収、業務内容、年間休日などの情報は個人で収集することができます。

しかし、企業の雰囲気や人間関係などは分かりづらく、情報収集することが難しい分野です。実際に入社してみないと分からない、ということもあるでしょう。

しかし、転職フェアに参加し、実際に接触することで、企業の雰囲気を察知することができるでしょう。たくさんの企業ブースを回ることで、各会社を良く知ることができ、その結果として企業選びの選択肢を増やすこともできます。

転職活動に必要な情報も収集できる。

転職フェアに設けられているブースは、企業だけが出展しているわけではありません。転職フェアの多くは、それを主催している転職支援会社のブースも設置されています。

そこでは、応募書類の書き方やそのコツ、自己分析をする方法など転職やキャリアに関する質問や相談を自由にすることができます。なので、転職をしたいという願いはありつつも何からしたら良いのか悩んでいる方、転職に不安を感じている方、転職活動が初めてという方などはそれらの悩みを解決することができるでしょう。

転職フェアに参加するデメリットとは?

転職フェアに参加するメリットはたくさんありますが、その一方でデメリットもあります。

会社の人と会う可能性がある。

転職活動をしている方の多くが、会社の同僚や上司には内緒で行っていることでしょう。しかし、自分と同じように転職フェアに参加している会社の人に会ってしまうかもしれません。

また自分の勤めている会社がブースを出展しているかもしれません。転職サイトや転職エージェントの利用は他の人にバレる確率が低いですが、転職フェアは会社の人バレるかもしれない、というリスクが伴います。

ライバルの多さに圧倒してしまう。

転職フェアでは、多くの転職希望者がいることを目の当たりにして圧倒してしまうことでしょう。

特に大手企業の場合、中途採用の倍率はとても高いものです。それは転職フェアに参加し、そのブースに集まる人の数を見てはっきり分かることでしょう。このような状況をみると、転職活動に弱気となってしまう方も中にはいます。

希望の企業と出会うためにできることとは?

転職フェアは場合によっては、内定へとつなげることができます。なぜなら、多くの企業が転職フェアを通して優秀な人材に巡り合いたいと思っているからです。

では、転職活動をしている方は、どのように転職フェアを上手に利用することができるでしょうか?

1、できるだけ多くの企業のブースを訪問すること。

転職を成功している方に共通していることは、積極的に行動をしているという点です。あまり興味がない企業でも、話を聞くことができるのが転職フェアのメリットです。

なので、なるべく多くの企業のブースを訪問し、会社の話を聞いてみるようにしましょう。多く訪問すればするほど、自分に合う企業を見つける確率を高めることができるでしょう。

2、明るく元気よくあいさつをすること。

何気なく立ち寄るブースだとしても、初対面はとても大事な機会です。初対面の印象が良いと、そのまま企業側に良い印象を残すことができます。

なので、最初のあいさつは、明るく元気に好印象が残るように行いましょう。

3、あまり人気のない企業で説明を受けてみる。

大手企業や人気のある会社、知名度の高い会社は、多くの転職希望者が殺到するため、採用担当者は全ての方の顔や印象を覚えることがとても難しいです。

しかし、あまり人気がなく、人が並んでいない企業なら、採用担当者の方がゆっくりと対応をしてくれ、話をしっかり聞くことができます。たとえ人気がなくても、実は隠れている良い企業もたくさんあります。

なので、ブースに集まっている人の数で選ぶのではなく、人が少ない企業でも興味があるなら立ち寄ってみる価値はあります。

4、質問をすること。

もし質問をする機会があるなら、それを活用し、質問をしてみましょう。質問することもビジネススキルのひとつです。周りの転職希望者の質問の仕方を良く聞くことも勉強になるでしょう。

5、メモをとること。

採用担当者など企業側が説明をしている際、疑問に思ったことや印象的なことはメモに残しておきましょう。メモをとっておくことで、今後の応募先を決めていくうえでのヒントとなることでしょう。

また面接の際に、疑問点を質問することで応募先企業への興味を示すことができます。

6、自分の印象を直接、聞いてみる。

個別で対応してくれる企業があったなら、自分の印象について直接聞いてみることができるかもしれません。第三者からの意見は、今後の自分の改善点や強みなど自己分析をしていく上で参考になることでしょう。

転職フェアの上手な活用方法

転職フェアに参加するなら、それを上手に活用するためにどのような努力を払うことができるでしょうか?

1、いくつかの質問を前もって準備しておくこと。

転職フェアに参加する前に、企業側へ質問したいことを事前に準備しておくことができます。最低でも5つ以上の質問を考えておくことができるでしょう。

転職フェアでは、直接企業側と話をすることができる絶好のチャンスです。ブースを訪問したなら、企業のホームページやパンフレットなどでは知ることができないことを質問することができるでしょう。

2、事前に登録をしておくこと。

多くの転職フェアは無料で参加することができますが、入場をする際にエントリーシートのような書類を記入する必要があります。

このような書類は、たいていインターネットで事前に記入をすることができます。会場に到着してから時間を有効に活用することができるよう、事前に前もって登録しておくなら、スムーズに入場することができます。

3、靴の手入れをきちんとしておくこと。

面接や企業訪問をする際にも言えることですが、靴はキレイに磨いておくことはとても大切です。

転職フェアに参加する服装は、基本自由ですが、多くの方がスーツを着用して参加しています。しかし、靴を磨くのを忘れている方が多い傾向が見受けられます。企業側は、応募者の服装全体をチェックしています。ですから、転職フェアに参加する際にも、服装に気合を入れて臨むようにしましょう。

大手転職エージェントが主催する転職フェアの特徴

転職フェアは、主催する転職支援会社、つまり、転職エージェントによってそれぞれ特徴があります。

それぞれどのような特徴があるのかみてみましょう。

「DODA」

DODAの転職フェアは無料で、入退場は自由です。履歴書を持参する必要はなく、事前に予約をする必要もありません。

転職フェアの開催地は主に、関東、関西、東海、九州を拠点とし、不定期で行われています。

大手、中小を問わずさまざまな企業が出店をしている業界最大級を誇る転職フェアとして知られています。数多くの企業から話を聞くことができるので、どこの転職フェアに参加しようかと悩んでいるなら、まずはDODA主催の転職フェアに行ってみることができるでしょう。

DODAの転職フェアは、企業側の担当者と1対1で話すことが可能となっています。また、出店企業から直接面接希望のメールが届くケースもあり、そのまま面接となる場合もあります。

企業ブースだけでなく、DODAが主催している転職初心者向けのブースや、転職相談ができるブース、希望にあった企業を紹介するブースなども設置されているので、転職活動が初めてという方や、転職フェアに参加することが初めてという方でも安心して利用することができます。

「マイナビ」

マイナビの転職フェアは無料で、入退場は自由です。履歴書を持参する必要はなく、事前に予約をする必要もありません。

転職フェアの開催地は主に、北海道、東北、関東、東海、関西、中国、九州とほぼ日本国内で、比較的規模の大きい転職フェアを開催しています。特に地方に住んでいる方でも、全国で開催しているマイナビの転職フェアなら足を運びやすいでしょう。

マイナビの転職フェアは、毎回100社程度の企業が出展する、比較的規模の大きいものとなっています。大企業の出展が多いという特徴や、マイナビが主催しているマッチングシステム、キャリア相談ブースなどの転職希望者のサポートも充実しているので、はじめての方でも安心して参加することができます。

業種を問わない総合転職フェアのほかに、エンジニア専門の転職フェアも開催しています。エンジニアを希望している方は、専門の転職フェアに参加してみることもできるでしょう。

「リクナビNEXT」

リクナビNEXTの転職フェアは無料で、入退場は自由です。履歴書を持参する必要はなく、事前に予約をする必要もありません。

転職フェアの開催地は主に、関東、関西、東海を拠点とし開催されています。多くの企業が多数参加しているので、直接会うことができる絶好に機会となることでしょう。

また、転職活動にの実践に役立てることができるセミナーや、さまざまなことを質問することができるキャリア相談コーナーなど、特に転職初心者向けのコーナーが充実しているので、転職が初めての方でも安心して参加することができるでしょう。

また開催しているフェアによっては、履歴書用の写真撮影会などの特典もあります。

「@type」

@typeの転職フェアは無料で、入退場は自由です。履歴書を持参する必要はなく、事前に予約をする必要もありません。

転職フェアの開催地は主に、関東と関西で開催されています。@typeの転職フェアは、専門フェアに特化しているという特徴があります。たとえば、エンジニア専門の転職フェアや、女性のみを対象とした転職フェアなど何かを専門としています。

なので、すでにどのような職種、または業界に転職したい!と方向性が決まっている方が、開催されている専門のフェアをマッチするなら希望の企業を見つけやすいでしょう。

@typeの転職フェアでも、転職希望者をサポートするためのコーナーがとても充実しています。それには転職に関する相談やセミナー、おすすめの企業を紹介してくれるコーナーなどがあります。

それらに加え、@typeの転職フェアだけの選考フローをしている企業もあるので、短い期間で転職を決めることができる可能性もあります。何か特化した転職フェアに参加したい方は、@typeの転職フェアが何の開催をしているかチェックし、参加してみることができるでしょう。

まとめ

転職活動をしているなら、転職フェアに参加することをお勧めします。

自分の希望する企業が出展しているなら、話を聞いたり、質問をしたりすることができる絶好の機会と言えるでしょう。

また自分の知らない魅力的な企業と巡り合うことができる機会でもあります。転職フェアを上手に活用することができれば、転職を成功へと導くことも可能です。そのためにも、上記でみたように、事前に準備をしてから参加するようにしましょう。