【通信キャリア業界の仕事】求人の探し方や待遇・業界事情も解説!

【通信キャリア業界の仕事】求人の探し方や待遇・業界事情も解説!

通信キャリア業界は、電気通信業者は“音声やデータを運ぶ”サービスを行ないます。そうしたことから「通信キャリア」という言い方がされるようになったわけです。おもにどのような事業を展開しているのか、おすすめの通信キャリア業界はどこか、年収や転職事情などについて取り上げていきます。通信キャリア業界への転職や就職を考えている人、興味を持っている人の役に立てればと思います。

通信キャリア業界について知ろう

通信キャリア業界

通信キャリアとは、固定電話や携帯電話、プロバイダといった電気通信サービスを提供する企業のことを言います。他に電気通信業者といった呼び方をすることもあります。

自社で通信設備を有している会社がそれに当てはまります。たとえば通信キャリアとしてよく知られている企業と言えば、NTTドコモやソフトバンク、KDDIなどが挙げられるでしょう。

そもそもなぜキャリアというのでしょうか?「キャリア」(carrier)という英語は、「キャリー」(carry)という語から来ています。その意味を辞書で調べて見ると、「運ぶもの」とか、「運送人」「配達人」「運送装置」という意味があることが分かります。

電気通信業者は“音声やデータを運ぶ”サービスを行ないます。そうしたことから「通信キャリア」という言い方がされるようになったわけです。

ではこの通信キャリア業界についてもっと知っていきましょう。おもにどのような事業を展開しているのか、おすすめの通信キャリア業界はどこか、年収や転職事情などについて取り上げていきます。

通信キャリア業界への転職や就職を考えている人、興味を持っている人の役に立てればと思います。

MVNO事業者も通信キャリアに含まれる?

通信キャリア

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近年スマホの普及により、携帯での通信を格安で提供するサービス会社が増えてきました。

携帯を家族が一人一台は当たり前のように持つ時代になり、携帯代もバカにならないので、格安SIMや格安スマホを使っておられる方も多いでしょう。

こうした格安SIMや格安スマホといったサービスを提供している事業者は、「MVNO事業者」と呼ばれています。“MVNO”は日本語で『仮想移動体通信事業者』と言います。

たとえば、このMVNO事業者でよく知られているものには、「OCNモバイル」や「楽天モバイル」「BIGLOBE」「UQモバイル」などがあります。

このようなMVNO事業者も通信キャリアに含まれるのでしょうか?答えは“ノー”です。なぜなら通信キャリアというのは、自社で通信ネットワークを持っている企業を指すからです。

MVNO事業者はドコモやソフトバンクから通信回線を、いわば“借りて”サービスを提供しています。ですからここで取り上げる通信キャリア業界の中には、MVNOサービス企業は含まれません。

通信キャリア業界はどんな仕事をする?

通信キャリア業界の仕事

通信キャリアを提供する企業は、一つには固定回線を電話回線やADSL回線、光ファイバー回線、インターネット接続プロバイダなどに通信回線の卸売りをする業務を行なっています。

またモバイル通信においては、携帯電話やスマートフォンに関係するサービスを提供するISP(インターネットサービスプロバイダー)と呼ばれる会社があります。

いずれにしても、現代社会において人々が快適に日常生活を送ったり、ビジネスをスムーズに行なう上で欠かせない通信サービスを安定して提供するための環境を整えるのが、通信事業で働く人たちの大切な仕事です。

通信キャリア業界でのやりがいや魅力とは

人々の快適な暮らしに欠かせないサービスを提供する仕事なので、社会を支えているということはやりがいの一つになるに違いありません。

また通信キャリア業界はどんどん進化し、進歩を遂げている業界です。その最先端の技術やサービスにいち早く触れて、時代の流れを作ったり、それに伴う知識や技術を身につけられるというのも、魅力ややりがいにつながることでしょう。

通信業界に向いている人とは

<時代の流れに敏感についていける人>

通信業界はどんどん新しい技術やサービスを生み出し、提供していきます。この業界で働く社員もその時代の流れやニーズをいち早くつかみ、動きについていくことが求められます。

それで、IT関連の技術に興味や関心がある人や、新しいデバイスを常に求めていたい人にこの業界での仕事は向いていると言えるでしょう。

<さまざまな仕事にチャレンジしたい人>

通信業界といっても幅広い職種や部署があります。営業・企画・マーケティングといった事務関連もあれば、システムや技術の開発に携わる技術系もあります。

もちろん本人の適性や希望に合わせて配属されますが、総合職として幅広く業務に携わることも求められることがあるため、どんな仕事でも積極的にチャレンジしたいというハングリー精神を持つ人に特に合っていると言えるでしょう。

通信キャリア業界の大手企業3選

大手3社だけではなく、他にも「エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ」やジュピターテレコム」など、働く人の満足度の高い企業はたくさんあります。

それぞれの企業で求めるニーズやモットーが異なりますし、与えられるチャンスやポスト、給与も違ってきます。自分がどんな価値観を持ち、どのような条件を企業に求めるかをまず知って、自分に合った企業を探しましょう☆

NTTドコモ

docomo

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通信業界における国内契約数シェアがずっと1位という、確かな実績を残し続けている企業です。

基盤となるモバイル通信事業だけでなく、コンテンツソリューション分野のスマートライフ事業においても年々飛躍を遂げています。

働く社員に「挑戦」や「ひらめき」「可能性」を求め、個性や斬新さ、柔軟な発想力をカタチにしてくれる人材を求めている企業です。

KDDI

au by kddi

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モバイル通信事業における契約数シェアが第2位を占めている企業です。モバイルと固定通信事業を総合的に提供している企業はKDDIのみとなっており、クライアントに一括したサービスを提案できるという強みを持っています。

最近ではケーブルテレビ事業を専門とする『J:COM』のシェア数が、業界の約半数の規模を占めるという快挙も成しています。

社内は明るい雰囲気は明るくオープンな環境であるともっぱら評判な企業です。社員同士が一つのチームになって、助け合いながら常に新たな業務に向き合い、挑戦していってくれることを求めています。

ソフトバンク

soft bank

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現在国内契約数シェアは業界第3位のソフトバンクですが、確実にその数を増やしてきている企業です。

“つながりにくい”といった通信環境に少し問題がありましたが、プラチナバンドを取り入れそうした問題もクリアし、一気に漸進を遂げてきました。

特に海外事業に力を入れたり、インターネット事業サービスにも積極的に取り組むことや、パーソナルロボットを開発するなど、新たな事業や分野にも力を入れています。

ソフトバンクでは、「ナンバーワン」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」の5つのバリューを行動指針として掲げ、激しく変化する通信事業業界の中で、世界のトップになることを目指している企業です。

働く社員には「やる気があること」「挑戦や努力を惜しまないこと」「価値観がソフトバンクのバリューとマッチしているか」を求め、そうした人材を集めているようです。

やる気がある社員にはどんどんとチャンスを与え、主体的に行動できる人ハングリー精神を持つ人材を求めています。

通信キャリア業界の年収や転職事情

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どの企業で働くかによって年収には違いが出てくるものの、通信キャリア業界のおよその平均年収は500万~600万円と言われています。

大手のキャリア業界であれば平均で800万円前後になるところもあるようですし、どこの部署で働くかによっては、売り上げに応じたインセンティブがつく企業もあるようです。

通信サービスは現代のIT社会において、私たちの暮らしには絶対に欠かせない分野ですから、通信キャリア業界の需要はますます伸びていくと考えられます。

通信会社への転職をするためには、各社で実施している採用試験を受ける必要があります。

「既卒者向け」「経験者採用」「キャリア採用」など、各企業によって経験やスキル、資格を条件として求めることがあるので、試験内容をよく確認してから受けるようにしましょう。

基本的に、通信会社への転職者には「即戦力」を求める企業がほとんどのようです。ですから、関連する職種や業界で実績を積んでいる人が転職には有利になるかもしれません。

それでも厳しいノルマが課されるなど、厳しい業界でもあるため、離職する率が高い業界でもあります。異業界で働いていた人でも、役立つ資格やキャリアを有しているなら、採用の確率も高くなるでしょう。

通信キャリア業界の求人探しに役立つサービス

ITがどんどん進歩する世の中で、通信キャリア業界の需要はさらに大きくなっていくものと思われますが、上記で取り上げたようにそれぞれの企業がモットーすることは違いますし、給与や待遇も含めどこでも同じような条件で働けるというわけではありません。

企業の規模によっても違いますし、自分がそれに見合ったスキルや能力を持っているかによってもどこが合っているかは変わってきます。

それで自分の求める条件や希望に見合っているか、資格やキャリアを本当に活かせる企業かどうかをよく見きわめることは大切です。

ではたくさんある求人の中から、比較検討する場合にはどうしたら良いでしょうか。

そんな時に役立つのは、「転職サイト」と「転職エージェント」という二つのどちらか、あるいは両方の転職支援サービスを使って求人を探す方法です。

では「転職サイト」と「転職エージェント」はそれぞれどのようなサポートを受けられるのでしょうか。またどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一方で転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくのが「転職エージェント」と呼ばれるサービスです。

何らかの専門的なスキルや資格を持っているなら、せっかくならそうした資格やスキルを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

しかし、自分の持つ資格や経験を必要としてくれる就職先を独自で見つけるのは、なかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいながら、求人探しを進めていくことができます。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・異業界への転職にチャレンジしようと考えている人

転職エージェントの利用方法

コンサルタント

ではプロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法を簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ① ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ② カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③ 企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④ 企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤ 内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントはどうやって選んだら良いか

転職エージェント

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、通信キャリア業界関連に特化しているエージェントや、ハイクラス案件だけを取り扱うエージェントに登録することで、自分のキャリアや条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より転職への近道となるに違いありません。

まとめ

通信キャリア業界は、現代社会において重要な、そしてやりがいや満足を見いだせる業界と言えます。

企業によって働き方や求める人材には違いがあります。自分の今持っているスキルや能力、キャリアを最大限に活かせるに企業を上手に選んでいくようにしましょう。

「資格や技術を持っているのだけれど、自分の適性やスキルに合っているか決めかねている」という人や、「どこの会社が良いか判断に迷う」「キャリアアップできる企業を見つけたい」という方は、自分だけで決めるのではなく、その道のプロであるコンサルタントにアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

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