【造船関連の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

【造船関連の仕事】求人の探し方や待遇なども徹底解説!

造船関連の職種をご存知でしょうか?どのようなイメージがありますか?今回は、造船関連の仕事はどのような内容なのか、またどのように働く事ができるのかを詳しく書いていきたいと思います。初めて造船という言葉を聞かれた方も、造船関連の仕事を検討され頑張っておられる方も、参考にしていただければと思います。

造船業界について知る

Ship Building and Crane in Port Glasgow Shipbuilding Scaffold Dock Harbor Harbour

私たちが暮らす日本は、周囲がすべて海で囲まれている島国であるのが特徴です。また、暮らしや経済の発展のために必要としている生活物資のほとんどを、海外からの輸入に頼って生活しています。

そのため、海での漁業を営んだり、海外からの物資を輸送するのに「船」は欠かせません。

他にも、地球面積のおよそ7割が海であるということから、地球環境を保護し守っていくために、海の状態を観測・調査し、研究を進めていくこともいま特に重要とされています。

様々な分野で活躍できる

このように、「船」はさまざまな用途に使用されるので、船そのものを造る「造船業」の仕事も、とても大切で需要の大きい業種といえるでしょう。

では日本における造船業の仕事とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、造船業界の仕事の種類や業務内容、さらには造船企業の年収についてもご紹介していきたいと思います。

造船業界の仕事の種類と特徴

Shipbuilding engineer stands at the dockside in a port. Wearing safety helmet and yellow vest. Shipbuilding industry.

造船の仕事といっても、働き方や仕事内容はさまざまなものがあります。持っている資格やキャリアに応じても働き方は変わってきます。

では造船所で働く人はどんな担当に分かれて仕事を進めているのか、それぞれの業務内容や特徴を取り上げていきたいと思います。

マーケティング・開発業務

Shipbuilding engineers introducing new solution in a shipyard. All men wearing safety helmets and yellow vests. Shipbuilding industry.

造船業界では常に世界の経済状況などに注目しながら、時代を先取りした船を考えていく必要があります。

そのためマーケティングを行なう人たちは、世界経済やエネルギー開発、資源や製品の輸送状況をよく調査したり、国内外の他社企業の船の情報なども比較しながら、今後の見通しを立てていくのが重要な仕事です。

見通しに基づいて船の建造計画を立て図面を用意し、クライアントに自社の船の売り込みを行なっていきます。クライアントのニーズに沿った船の計画・立案や開発を行なうのが主な作業です。

設計業務

Happy young shipbuilding engineer making new sketch on blueprint by workplace

開発された新たな船の図面を元に、コンピューターの画面上で船を設計していくのがおもな業務内容になります。

船舶の設計は、船全体を設計する「基本設計」と、船体の各パーツごとに形や加工方法に至るまで設計する「詳細設計」の二つに分かれます。

いずれにしても、最新の技術を駆使しながら、かつ安全で経済的な船を設計していく高度なスキルが必要とされる仕事です。

調達業務

Senior and young shipbuilding engineers working over wooden paddle for boat or other vessel in workshop

船を造るのに必要とする鋼材や、パイプ、電線、塗料といった材料や、船を動かすのに必要なエンジンや航海機器、船内で必要とする物品や資材の調達や購入を行なう部署です。

一隻の船を造るのに必要とされる材料や機器は、数万点と言われています。その中でも、質の良い優れた資材や機器を準備しなければならないので、大切な業務を担っていると言えます。

生産業務

The big ship on the stocks in the shipyard

設計に基づいて実際に船をカタチにしていくのが生産部門の仕事です。

現在はIT化が進んでいるので、船の建造も機械やロボットで行なう作業も多いですが、それでもやはり人の手による熟練したスキルは重要になります。

生産の作業内容は、「船体ブロック建造」「組み立て」「ブロック搭載」「艤装」「試運転・引き渡し」の5つに分かれて行なわれていきます。

メンテナンス・修理

Welders on black metal, repairing a ship in dry dock

船を安全に動かし続けるためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。不具合が生じればすぐに修理する必要もあります。

船の性能や安全性のチェックを行なうのが、この部署での大切な業務内容となります。

大手の造船企業の年収ランキング

造船企業の中には、大型の船舶を建造する企業もあれば、モーターボートや帆船などのプレジャーボート、小型漁船や水上オートバイなどの製造だけに携わるメーカーもあります。

また、大手の企業に勤めるか中小企業で働くかによっても、仕事に求められるスキルや資格が変わってくるため、平均年収にも違いが出てくると言えます。

ここでは造船企業の中でも、大手の有名企業の中から、平均年収の高い順にランキング形式で取り上げてみたいと思います。

第1位:三井造船(東京都中央区)

三井造船の主な事業は船舶です。働く人の平均年齢は37歳で、平均の年収は622万円で手取りは479万円となっています。40歳年収は額面674万円で手取りは514万円です。

第2位:サノヤスホールディングス(大阪府大阪市北区)

造船を主な事業とするサノヤスホールディングスの平均年齢は39,9歳で、平均年収は595万円、手取りは460万円となっています。40歳平均は額面597万円、手取り461万円です。

第3位:名村造船所(大阪府大阪市西区)

名村造船所の主な事業内容は新造船です。働く人の平均年齢は39,6歳で、平均年収は551万円、手取りは428万円となっています。40歳年収では、額面557万円、手取り432万円です。

第4位:内海造船(広島県尾道市)

新造船を主な事業とする内海造船で働く人の平均年齢は40,5歳で、平均年収は525万円、手取りは409万円です。40歳年収だと額面518万円、手取りは404万円となっています。

造船業界関連の求人探しに役立つサービス

Business handshake in shipyard, shipbuilding company. Industry, deal, contract.

造船業界への転職をしたいと思ったら、どのように求人を探していくと良いでしょうか。

造船業界といっても、企業によって仕事内容や働き方が違いますし、給与や待遇も含め、どこでも同じような条件で働けるというわけではありません。企業の規模によっても違いますし、自分がそれに見合ったスキルや能力を持っているかによってもどこが合っているかは変わってきます。

それで自分の求める条件や希望に見合っているか、資格やキャリアを本当に活かせる企業かどうかをよく見きわめることは大切です。ではたくさんある求人の中から、比較検討する場合にはどうしたら良いでしょうか。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用するのが「転職サイト」です。

・転職サイトを使った方が良いタイプ ・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

・転職エージェントが合っているタイプ ・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職サイトで受けられるサービス

自分で求人を探すとは言え、転職サイトの中には就職に役立つたくさんのサービスがあります。そうしたサービスを積極的に利用しながら、スマートな求人探しを目指しましょう。

転職サイトを有効活用するために

・気になる求人にはどんどんアプローチしよう

たとえ未経験の業種や職種でも、あるいは特に資格を持っていないとしても、自分で気になる求人があるなら積極的にアプローチしてみてください。

求人情報は気軽に検索できますし、会員登録も手軽にできるようになっています。サイト上に職務経歴や、自己PR、志望動機などを登録することで、複数の気になる求人にすぐにアプローチできます。

・ウエブから転職ノウハウに役立つ情報を得よう

転職エージェントのように、キャリアコンサルタントと直接対面してアドバイスをもらうことはできませんが、履歴書の添削や面接対策に役立つノウハウを、ウエブサイトから知ることができます。

ノウハウを知ったうえで、自分で就職対策ができますし、書類選考の通過率アップにもつながるので、積極的に活用してみてください。

転職エージェントの賢い選び方

Real Estate: Confident Agent With Home Sellers Behind

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、造船業界に特化しているエージェントや、ハイクラス案件だけを取り扱うエージェントに登録することで、自分のキャリアや条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より転職への近道となるに違いありません。

転職サイト・転職エージェントおすすめランキング2018【選び方のすべて】

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。今回は転職する際に必ず利用したい2つサービスの特徴や使い方、年代別・分野別などおすすめサービスを一挙に紹介していきます。

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まとめ

企業によって働き方や求める人材はそれぞれ違います。自分の今持っているスキルや能力、キャリアに応じて、最大限に活かせる企業を上手に選んでいくようにしましょう。

「資格や技術を持っているのだけれど、自分の適性やスキルに合っているか決めかねている」「どこの会社が良いか判断に迷う」「キャリアアップできる企業を見つけたい」こうした方は、自分だけで決めるのではなく、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

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