面接で転職理由をポジティブに伝える方法はこれ!

転職活動の面接で、どのように答えたらよいのか悩むのが「転職理由」です。転職理由は人それぞれ異なっていますが、面接の際には上手に伝えることができ、採用担当者にマイナスイメージを与えないコツがあります。今回は転職面接で転職理由をうまく答えるコツをまとめました!

みんなの転職理由は?

転職理由と面接

転職活動の面接で、どのように答えたらよいのか悩むのが「転職理由」です。転職理由は人それぞれ異なっていますが、面接の際には上手に伝えることができ、採用担当者にマイナスイメージを与えないコツがあります。それぞれの理由から上手に答えることができるコツをひとつづつ確認してみましょう。しかし、その前にみんなの転職理由を知っておくと役立つかもしれません。男性と女性のそれぞれの転職理由をみてみましょう。

男性の転職理由

男性の多くが転職する理由は、ほかにやりたい仕事があることや、会社の将来性に不安があること、また、給与や年収の不満や、残業が多すぎることや休日が少ないことから転職を考えるようです。それに加え、専門的な知識や技術を習得したいことや幅広い知識を身に着けたい、市場価値を上げたいなどのキャリアアップ転職を目指している人も少なくありません。

女性の転職理由

女性の多くが転職する理由は、ほかにやりたい仕事があるために転職を希望するようです。また、残業が多くて休日が少ないこと、給与に不満があること、女性が働きにくい環境であること、不規則な勤務形態などの会社側に対する不満や現状を変えたいという気持ちから転職を考える方が多くいます。

採用担当者が退職理由を聞く理由とは?

退職理由と転職理由は別です。では、転職活動の面接で退職理由を聞かれるのなぜでしょうか?それは、転職理由には、前職の退職理由と、応募先企業の志望動機の2つの要素が関係しているからです。また、採用担当者は、応募者がすぐに辞めてしまわないだろうか?他の社員と良好な関係を築くことができるだろうか?不平や不満が多い人柄ではないだろうか?失敗を他の人のせいにしないだろうか?などの点を気にしており、どのような人なのかを知りたいと思っているからです。では、どのような点に注意して退職理由を述べることができるでしょうか?

退職理由を話すときに注意したいこと

面接の際に退職理由を話す際、以下の点に注意して話すことができます。

ポジティブな話で完結させること。

退職理由を話す際、話の最後は前向きな話や、志望動機につながるような話でまとめることができます。たとえば、「○○のスキルを活かして、○○の仕事をしたい」などと述べることで、仕事に対しての意欲の強さを伝えることができます。

顔の表情や声のトーンにも注意をすること。

退職理由の話の内容ももちろん大事なことですが、話をしている顔の表情やしぐさ、声の大きさや話し方も採用担当者に大きな印象を与えます。採用担当者の目をしっかり見ながら、大きな声でハキハキ話すなら、採用したいと思わせることができるでしょう。それとは逆に、暗そうな表情で声のトーンが低くて小さいなら、やる気がないと判断されてしまうことでしょう。

受け身や批判的な言葉は使用しないこと。

受け身や批判的な言葉使いは、人任せな印象を与えます。それには「〜をしてくれない」「〜をやれと言われた」などの言葉使いが含まれます。面接の際にこのような話し方をしているなら、入社後でも同じような不満を述べると判断されてしまうことでしょう。

転職理由で採用担当者がチェックしていることとは?

採用担当者は、前職の退職理由だけでなく、応募者がこれから先、この企業でどのようなことをしたいのか?という転職理由や志望動機も知りたいと考えています。それを念頭に置きながら、転職理由を述べることができるでしょう。そうすることで、たとえ退職した理由がネガティブなものだとしてもマイナス印象を払拭することが可能です。では、採用担当者が転職理由からチェックしている具体的な点を詳しくみてみましょう。

応募者の仕事に対しての価値観

前職を辞めたという事実は、転職理由が何であれ、そこでの仕事は満足することができなかったということでもあり、それと同時に、今回の転職でその満足できなかったことを叶えるという希望でもあります。そこで、採用担当者は、応募者の仕事に対する価値観や考え方を通して、応募先の企業や職種に適しているか判断する材料をします。

応募者の仕事に対する責任感

責任感をもって仕事をする人材かどうかを見極めることも採用担当者にとっては大きな課題です。そのため、仕事の取り組み方や組織との適応能力、ストレス耐性などをチェックし、仕事に責任感がある人材か?企業に貢献してくれる人材か?という点を判断していきます。もし退職理由で、「人間関係のトラブル」や「前職に仕事内容に飽きたから」などと答えるなら不安な材料だけ残り、信頼が置けない人材と判断されてしまうことでしょう。そのような理由は、言い方を変えて工夫しながら述べる必要があります。

新しい仕事への意欲や取り組み方

転職理由は、新しい仕事に対しての意欲を述べる機会でもあります。たとえ前職の退職理由がネガティブでも、転職による意欲や希望を述べることで好印象を与えることができます。

転職理由で嘘を述べないこと!

転職を希望している方の中には、転職理由が前向きな理由ではない方もいることでしょう。しかし、転職面接では誰もが少しでも好印象を残したいと思うものです。しかし、転職理由で嘘を述べることは絶対にしてはいけないNG行為です。なぜでしょうか?

転職理由での嘘は必ずバレる。

面接での嘘は必ずバレます。特に採用担当者の場合、数多くの応募者と面接をしているプロでもあります。そのため、面接で聞かれたくない質問をされたときの応募者の反応を知っています。なので、嘘は必ずバレてしまうので、できる限り正直に質問に答えるようにしましょう。

正直に話す態度は好印象を与える。

多くの応募者が、自分の良いところをアピールしたいがために張り切っています。そのため、採用担当者は、応募者の素を探ることができずに終わってしまうこともあります。しかし、質問に答えにくい点でも正直に答える応募者の姿勢は採用担当者の目にしっかり留まり、その誠実な態度が好印象を与えることができます。

嘘がトラブルになる場合もある。

面接での嘘がトラブルとなり、内定が取り消される、というケースもあります。嘘の内容にももちろんよりますが、場合によっては経歴詐称として大きなトラブルを招く事態もあります。軽い気持ちでつく嘘でも重大なトラブルとなることがあります。ですから、たとえどんなに小さな嘘だとしてもつくことはやめましょう。

転職理由をポジティブに話す方法

入社した時の気持ちを思い出してみる。

転職理由を考えるとマイナスでネガティブなことしか思い出せないかもしれません。しかし、自分がその会社に入社しようと思った動機や入社当時抱いていた気持ちを思い出してみるなら、きっとポジティブなものだったに違いありません。最初に抱いていた動機や目標が入社して果たすことが出来なかった理由について説明するなら、転職理由ポジティブに話すことができるでしょう。

転職理由を応募企業の志望動機へと上手に説明する。

転職理由からポジティブな志望動機へと話をつなげる、つまり、前職で抱いていた入社理由がまだ続いていることを説明するなら、今回の転職が前向きで熱意のあるものであることを伝えることができます。

転職理由は本音で伝えるべき?

転職を希望している方の転職理由は、人それぞれ異なっています。面接の際にそのまま伝えてもOKな転職理由もあれば、伝え方を工夫して言わなければならない転職理由もあります。では、それぞれの転職理由についてみてみましょう。

そのまま伝えてもOKな転職理由とは?

転職希望先の企業に対して、ポジティブで前向きな目標や目的があるなら、そのまま転職理由として伝えることができます。その際には、どのようにその目標や目的を達成することができるか具体的な説明を加えることで意思の強さややる気を伝えることができるでしょう。理由としては次のようなものを挙げることができます。

「キャリアチェンジをしたい」「キャリアアップしたい」「専門的な知識や技術を習得したい」「前職が倒産した」「リストラされた」などの理由なら、そのまま伝えることができます。

伝え方を工夫すべき転職理由とは?

前職に対する不満による退職の場合は、ネガティブな理由からポジティブな理由へと伝え方を工夫する必要があります。たとえば、残業が多いことが本当の転職理由なら、そのまま伝えることでまた辞められてしまうと判断されてしまうかもしれません。また、パートナーの転勤に伴い自分も退職したなど自分と直接関係がない理由を伝えることも仕事に対する意欲がないと思われてしまいます。

そのような場合は、あくまでもそれがきっかけとなり、この企業で○○をしたいために応募した、などの自分がもつ仕事の対する意欲や熱意を伝える必要があります。では、伝え方に一工夫しなければならない転職理由にはどのようなものを挙げることができるでしょうか?「残業が多い」「休日が少ない」「給料が少なかった」「給料を上げたい」「前職の社風は自分に合わなかった」「前職は将来性に不安がある企業だった」「パートナが転勤したから」「育児と両立したかったから」などの理由は、ポジティブな理由へと言い方を変換しましょう。

伝えることはNGな転職理由とは?

絶対にそのまま伝えてはいけない転職理由とは何でしょうか?それはもし入社した際に業務に支障がでそうな理由や、社内に問題が起きそうな理由などの転職理由はNGです。また、仕事に対してネガティブな態度や姿勢を感じる理由は、自分都合の理由も、社会人としてのマナーが欠けるのでNGです。

それには次のような理由を挙げることができます。「人間関係でトラブルがあったから」「仕事に疲れた」「仕事内容が飽きた」「疾患がでて業務にならなくなった」などの理由は絶対にそのまま伝えることはNGです。

好印象を与える転職理由の伝え方とは?

転職理由は人それぞれ異なりますが、実際に採用担当者に伝える際には、今まで自分が経験したことや状況などを具体的に、そして、自分が伝えやすい自分の言葉でまとめることでスムーズに話すことができます。退職した理由がどんなにネガティブだとしても、必ずポジティブな結論で話を締めるなら好印象を与えることができます。では、転職理由別の伝え方の例を具体的にみてみましょう。

未経験分野やキャリアチェンジへの挑戦が転職理由の場合

前職とは全くことなる未経験分野への転職へ応募した場合は、なぜその仕事がしたいのか具体的な動機を伝えることができます。それに加え、前職で身につけた経験やスキルなどを未経験分野へどのように役立てることができるかも伝えるなら、仕事に対する熱意や意欲を感じてもらうことができるでしょう。しかし、未経験分野やキャリアチェンジが転職理由の場合は、年齢が高くなればなるほど転職は難しくなります。ですから、今まで築き上げてきたキャリアを捨ててまでもその仕事に就きたい!という意気込みを伝えることが大切です。

専門的な知識やスキルを身につけたいという転職理由の場合

前職からのキャリア延長での転職を希望しているなら、前職でなぜそれらをすることができなかったのかという具体的な理由を伝えることができます。また、すでに身につけている知識やスキルを、転職先でどのように活かすことができるか具体的に伝えることで仕事に対してのポジティブな姿勢を見せることができるでしょう。

前職の倒産・リストラされたことが転職理由の場合

企業の業績不振やリストラなどは、自分では避けることができない事なので、そのまま直接理由を伝えることができます。しかし、リストラの場合は、リストラの対象になったという事実がマイナス印象を与えてしまうこともあるので、ポジティブな理由へと話を上手にまとめて完結させる必要があります。

派遣社員などから正社員へと雇用形態を変えたいことが転職理由の場合

転職を希望している方の中には派遣社員や契約社員などの非正規雇用から正社員へと雇用形態を変えたくて応募している方もいることでしょう。そのような場合、正社員になって安定したい!という旨を伝えるだけでは不十分です。正社員になることで非正規雇用の働き方で叶わなかったどのようなことをしたいのか具体的に伝えることが必要です。それに加え、応募先の企業にどのように貢献することができるかを具体的に伝えることも大切です。

残業が多いことや休日が少なかったことが転職理由の場合

前職の残業の量や、休日の少なさなどの不満は、伝え方によっては、残業をすることが嫌!とも判断されてしまう恐れがあります。ですから、伝え方を工夫すべきです。その際には、ポジティブな姿勢を伝えることができるよう、効率的に働きたい旨を伝えることが大切です。また、職種によっては残業を避けることができない勤務形態を採用している企業もあります。もし前職で過度の残業時間が改善されなかったことが転職理由なら、その理由を具体的に説明して納得してもらうことができるかもしれません。

社風が合わなかったことが転職理由の場合

社風が合わなかったことを転職理由として伝えるなら、協調性がない人材と判断されたり、組織への適応能力を疑われてしまうことでしょう。それらはどれもマイナス評価として捉えてしまいます。そのため、会社の社風や風土、また、人間関係などのしがらみにとらわれずに仕事に意欲的に取り組みたいというポジティブな姿勢を伝えることが大切です。

給料をアップさせたいことが転職理由の場合

誰もが転職することで給与アップを期待するものです。しかし、それを本音で伝えることが避けましょう。あくまでも仕事への熱意や意欲を伝えることが面接を通過する秘訣です。しかし、外資系企業などは、各個人の業績が評価されそれで給与が決まるという制度を採用している企業もあります。そのような企業への応募なら、給与面について触れても問題はないでしょう。

前職の企業の将来性が不安なことが転職理由の場合

前職いた企業の将来性が不安で退職したことは、そのまま伝えても問題はありません。しかし、ただそれだけを伝えるなら、転職先でもまた将来性に不安を感じたら辞めてしまう人材なのでは?と判断されてしまうことでしょう。なので、前職でどのような点から将来性に不安を覚えたのか、それを措置するためにしてきたこと、それでも改善には至らなかったことなどを具体的に話すことができるかもしれません。

まとめ

面接で転職理由を伝える際には、そのまま伝えてもOKな理由もあれば言い方を変えて伝える必要がある理由、そして、絶対に伝えてはいけない理由があります。いずれの理由にせよ、嘘をつくことは絶対にしないようにし、転職理由を志望動機へとポジティブに話の内容をまとめることで、応募先企業への熱意は意欲の姿勢を伝えることができます。なので、面接はポジティブな姿勢で取り組んでいくようにしましょう。