【EC業界の仕事】求人の探し方や職種・待遇・業界事情も解説!

【EC業界の仕事】求人の探し方や職種・待遇・業界事情も解説!

EC業界の仕事には、電子商取引に関わる仕事が多く存在し、大きく分けてネットショッピングの運営・受注管理・出荷などの部署が存在します。その他にもサイトの企画や制作までの一連の流れを適正な流れでこなします。EC業界への転職や就職を考えている人、興味を持っている人の役に立てればと思います。

ECについて知る

Web Design Template Copy Space Concept

「EC」とか「ECサイト」、または「EC業界」―こんなビジネス用語を最近見聞きするようになりました。

「EC」とは“electronic commerce”の略語で、日本語では「電子商取引」と訳されています。「電子商取引」とは、コンピューターネットワーク上での電子的な情報通信によって、商品やサービスを売買したり、分配することを言います。

商品を購入する消費者側の呼び方からすると、「ネットショッピング」が「EC」に当てはまります。

ネット社会になり、誰でも簡単にワンクリックするだけで、オンライン上で気軽にショッピングを楽しめる時代になりました。それに伴って「ECサイト」の運営に携わる企業はどんどん増えてきています。

ここでは「EC」関連の業界では、実際にどのような仕事が行なわれているのか、また求められているスキルや年収などを取り上げてみたいと思います。EC業界への転職や就職に興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください☆

ECの仕事の内容や特徴

Feature

ネットショッピングをしようとインターネットを開くと、たくさんのECサイトが出てきます。

大手の有名な会社で言うと、「アマゾンジャパン」とか「楽天市場」「ヤフーショッピング」「ジャパネットたかた」などが挙げられますし、個々のショップが運営しているサイトから個人ネットショップまでさまざまあります。

大手の企業と、個人で行なうネットショップの運営では行なう仕事の量も内容も違ってきますが、「EC」の仕事内容について大まかに取り上げてみましょう。

<受注管理・発注>

消費者側から商品の注文を受けることからECの仕事はスタートしていきます。注文を受けたなら、取り引きが完了するまでの案内や注文内容の確認、支払いの手続きや商品の発注までを行なっていきます。

注文内容や支払い方法についての案内や確認のメールを、消費者であるお客に送ることで、スムーズな受注処理が行なわれるように進めていきます。

<梱包・出荷・配送>

受注処理が済んだなら、なるべく早く商品をお客さnのもとに届けられるようにするのが次の仕事です。

商品が無事に届くように丁寧に梱包し、配送業者に商品を託します。また、商品を発送したことをお客さんにメールして、無事にショッピングが行なわれていることを知らせるのも仕事の一つです。

<店舗・売り上げの管理>

当たり前のことですが、自社の運営に大切な在庫の管理や、売上げの管理を行ない、多くの顧客をつかめるECサイトの業務や運営を適切に行なえるようにしています。

<サイトの企画や制作>

ネット広告を出したり、メルマガの配信、キャンペーン情報を流すことなどで、商品についてより多くの人に知ってもらい、集客率を上げるのも、ECの大切な業務になります。

また、ECサイトをより良いものにする上で「お客様の声を聞く」ことも、サイトの改善やマーケティング業務に欠かせない重要な仕事です。

EC関連業界で働くために求められるスキル

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EC業界への転職を考えている人、あるいは社内で部署異動がありECサイトの運営を担当することになったという方もおられることでしょう。

ECサイトを運営する仕事をするには、どんなスキルを持っておくと良いでしょうか。

ウェブに関する幅広い知識や知見

当たり前のことですが、ウェブに関する知識がなければできない仕事ばかりです。

例えば、ウェブマーケティングの戦略・立案に必要なSEOやDSPなどの知識が求められます。

他にも、デザインやHTMLの知識、またエクセルを扱えることも必要になります。

コミュニケーション能力

ECの仕事は、いつでもインターネットに向かっていれば良いわけではありません。お客様と電話やメールのやりとりをして、サポート対応するのも仕事の一つです。

クライアントのニーズを聞き出して、それに基づいた解決策や問題点の修正を行なっていく必要があります。そのためにはコミュニケーションを図っていく高い能力が求められると言えるでしょう。

EC関連業界の年収や転職事情

IT化がどんどん進んでいる現代社会において、ウェブ関連の仕事は、現在もまたこれからもさらに飛躍や成長を遂げていく業界であると言われています。

EC業界の平均年収はどれくらい?

ECの仕事は、企業に属して働く方法もあれば、個人でショップやサイトを運営して働く方法もあります。大手の企業に就職するか、中小企業なのかによっても変わってくることでしょう。企業の大きさや雇用形態による違いがあるものの、EC業界のおよその平均年収は「450万円前後」と言われています。

また年代別平均年収で見てみると、

・20代:377万円 ・30代:494万円 ・40代:642万円

となっています。

キャリアを積んだり実績を積むことで、あるいは役職に就くことで、平均年収は年齢と共に上がっていくと言えるでしょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職する際には、「転職サイト」や「転職エージェント」といった求人サービスを有効活用する方は多いと思いますが、そもそもこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか。

・転職サイト

簡単に言うと、自分でサイトを見て求人情報を探して、応募や面接、内定に至るまでをすべて自分の力で行なうために利用する

転職サイトを見ると、たくさんある求人の中から、自分が求めている職業や企業を見つけることができます。全国規模で展開している大手の総合転職サイトがたくさんありますから、自分の条件や希望にかなった仕事を探すことができて、たいへん便利です。

一定の職業に特化している転職サイトもあります。働きたい職種内容が決まっているのであれば、特定の職に特化しているサイトを利用したほうが転職への近道になります。

もし自分のやりたい仕事の業種や職種がはっきりしている場合や、早く就職先を決めたい、転職のやり方はよく分かっているから大丈夫といった方は、転職サイトの利用だけで十分かもしれません。

・転職エージェント

転職のプロであるコンサルタントにアドバイスやサポートをしてもらいつつ、転職活動を進めていくことになります。

何らかの専門的なスキルや資格をすでに持っていれば、それを活かせる仕事に就きたいと思われるかもしれませんし、せっかくならキャリアアップにつながる仕事先を見つけたいと思われることでしょう。

自分の資格や経験を必要としてくれる会社を独自で見つけるのはなかなか難しいですし、自分の能力やスキルに合う職業を客観的に見つめるのが難しいという場合もあります。そんな時はぜひ「転職エージェント」を活用することができます。

転職サイトとエージェント両方を一緒に展開している会社も多いので、自分に合ったほうを活用しましょう。

転職サイトを使った方が良いタイプ

・たくさんの求人をじっくり見きわめたうえで転職先を探したい人

・とりあえず情報だけ気軽な気持ちで探したい人

・自分のペースで就職活動を進めていきたいと考えている人

転職エージェントが合っているタイプ

・就職や転職が初めてであるなどの理由で、不安や悩みがある人

・転職を考えているものの、現在の仕事ととの兼ね合いやスケジュール調整を一人でこなすのが大変だという人

・効率よく就職活動を進めていきたいと考えている人

・キャリアをいま一度見つめ直したいと考えている人

・未経験の分野にも、積極的にチャレンジ・アプローチしていきたい人

転職サイトで受けられるサービス

自分で求人を探すとは言え、転職サイトの中には就職に役立つたくさんのサービスがあります。そうしたサービスを積極的に利用しながら、スマートな求人探しを目指しましょう。

各転職サイトによってそれぞれ多少の違いはあるものの、大まかにどんなサービスを提供してくれることがあるかを取り上げてみたいと思います。

<その① WEB履歴書の添削を無料で受けられる>

転職専任のキャリアアドバイザーがWEB履歴書を無料で添削してくれるところもあります。具体的な改善点などをアドバイスしてもらうことで、就職をスムーズに進められることでしょう。

<その② 条件にマッチする求人の情報をすぐに見つけることが可能>

希望する条件を設定しておくだけで、条件に合った最新の求人情報が、週に1日か2日メールで更新されて届くので、求人情報を逃すことが無くなります。

<その③検索リストにリマインドしておける>

検索リストに気になった求人をリマインドしておくだけで、忘れずにチャンスをモノにすることができます。それにより、円滑かつスピーディーな応募が可能となります。

<その④スカウトサービスを利用できる>

WEB履歴書を登録しておくと、あなたのスキルや経歴、キャリアを必要とする企業から、直接スカウトのオファーが届くのが「スカウトサービス」と呼ばれるものです。

匿名で利用できるので安心ですし、うまくいけば条件の良い企業に就職できる可能性も開けるので、積極的に活用しましょう。

<その⑤セミナーなど転職に役立つサービスが満載>

転職するのに役立つセミナーを随時開催している支援会社がたくさんあります。転職に役立つノウハウを、転職のプロから無料で直接伝授してもらうことができます。

転職サイトを有効活用するために

気になる求人にはどんどんアプローチしよう

たとえ未経験の業種や職種でも、あるいは特に資格を持っていないとしても、自分で気になる求人があるなら積極的にアプローチしてみてください。

求人情報は気軽に検索できますし、会員登録も手軽にできるようになっています。サイト上に職務経歴や、自己PR、志望動機などを登録することで、複数の気になる求人にすぐにアプローチできます。

ウエブから転職ノウハウに役立つ情報を得よう

転職エージェントのように、キャリアコンサルタントと直接対面してアドバイスをもらうことはできませんが、履歴書の添削や面接対策に役立つノウハウを、ウエブサイトから知ることができます。

ノウハウを知ったうえで、自分で就職対策ができますし、書類選考の通過率アップにもつながるので、積極的に活用してみてください。

転職エージェントの利用方法

では、プロのコンサルタントにサポートをお願いできる「転職エージェント」の利用方法についても簡単にご紹介しましょう。

エージェントによって多少の違いはあるものの、転職が決まるまで、おおよそこのようなステップで手順を踏んでいくようになります。

◇ステップ① ホームページから登録して申し込む

まずは自分が利用したいと思うエージェントのホームページを開き、サイトの専用ホームからエントリー(登録)します。

そののち、コンサルタントの方から電話やメールにて連絡が来るので、面談する時間や場所等の打ち合わせをします。

◇ステップ② カウンセリング(面談)

予約した日時と場所で、コンサルタントと直接もしくは電話で面談することになります。

現在の状況、転職に望むこと、職歴や経験、スキルなどのヒアリングを詳しく行なった後、個々の求職者に合った求人企業を紹介してもらいます。

◇ステップ③ 企業にエントリーする

応募したい企業が決まれば、コンサルタントの推薦状と共に、企業にエントリーすることになります。

履歴書や職務経歴書などの、書類の上手な添削方法のアドバイスもしてもらうことができます。待遇や条件面での交渉などの打ち合わせもします。

企業へのセッティングが済み次第、面接の日時や場所の案内をしてもらうことになります。

◇ステップ④ 企業での面接

面接を受ける日時をコンサルタントが調整してくれます。

コンサルタントは企業から直接聞いている情報をたくさん持っています。面接が通過しやすいように、そうした企業情報や面接官の情報、想定される質問など、面接に役立つアドバイスを教えてもらうことができます。

◇ステップ⑤ 内定と入社の手続き

面接の合否連絡は、企業の人事担当者からコンサルタントのほうに連絡がいき、コンサルタントから連絡が入る手順となっています。

無事に採用が決まった場合には、給与条件や入社日などの条件等の交渉をコンサルタントが代わりに企業と行なってくれるので、それが済み次第入社の手続きになります。

いま現在勤めている会社での退職に伴うアドバイスや、入社までの手続き、さらには初出社のアドバイスに至るまで、転職した後も安心して働けるように細かくサポートしてくれるのです。

転職エージェントの賢い選び方

転職エージェントとひとくちにいっても、大手の総合エージェントから、専門分野や地元に特化したエージェントに至るまで、さまざまな会社があります。

どこのエージェントでも同じ量や質の求人数を持っているというわけではなく、アドバイザーの質や評判もピンキリです。

ですから登録する前に、評判を良くチェックすることは大切です。特に、「求人量と質」「アドバイザーの評価」「サポート体制の口コミ」は必ずチェックするようにしてください。

大手の総合エージェントであれば、幅広い分野での求人を保有していますし、全国展開しているので、大手に一つ登録しておくのは良いかと思います。

それに加えて、EC関連の仕事に特化しているエージェントや、ハイクラス案件だけを取り扱うエージェントに登録することで、自分のキャリアや条件に見合う企業や就職先に関する情報を入手できるので、より転職への近道となるに違いありません。

まとめ

企業によって働き方や求める人材はそれぞれ違います。自分の今持っているスキルや能力、キャリアに応じて、最大限に活かせる企業を上手に選んでいくようにしましょう。

「資格や技術を持っているのだけれど、自分の適性やスキルに合っているか決めかねている」「どこの会社が良いか判断に迷う」「キャリアアップできる企業を見つけたい」

こうした方は、自分だけで決めるのではなく、転職のプロであるコンサルタントにアドバイスを求めながら探していくことをお勧めします。

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